黄昏オーディオ

ちょっとだけオーディオ。

鍵盤付きプリアンプと回転式パワードスピーカー

2006-03-31 23:23:28 | オーディオ(全般)
実は結構、オルガン好きです。中古レコやでも、『ジャズ、その他』の楽器コナーは欠かさずチェック。ただ店によっては『ピアノ・オルガン』の分類だったりすると、当然、大多数がピアノで探し出すのが一苦労。ピアノを探している人には確実にスルーされて、レコード痛むだけなので、オルガンはちゃんと『その他』にしてもらいなぁ。
で、ハモンドオルガンを間近に見る機会を得ました。
B-3とレスリースピーカーという黄金コンビ。裏蓋あけて中を見ると真空管プリアンプ内蔵。真空管パワーアンプ内臓のパワードスピーカーなど見れば見るほど楽器と言うより鍵盤付きオーディオ装置といった感じがします。音を発生させているもの自体がオーディオ的である以上オーディオでの再現は難しくないはずなのですが、スピーカーに付いた回転式ホーンみたいな部分から音がドップラー効果を利用して『ファ~ンブァ~ン』この音がクル感じはやはりオーディオではなかなか再現できませんねえ。

何でこーなるの

2006-03-29 21:32:52 | オーディオ(ケーブル)

忙しかったり凹んだりで少し久しぶりの更新。
構造のシンプルさに惹かれて Eichmann Technologies International社Bullet PlugのRCAプラグを購入してから、はや半年。銅タイプより高額な銀タイプを奮発したので、途中の線はやはり銀系で揃えたいですね。でも銀系の切り売りケーブルはなかなかいいのが見つからず、すっかり放置状態ではや半年。
で、シルテックの旧代理店に切り売りの在庫処分があったと思い問い合わせたものの、あいにく完売で残念な思いしてからも既に随分と立ちました。
現在のシステム構成ではRCAはフォノイコとプリ間で2m必要なのでペアーで4m必要という記憶だけがしっかりと残ってました。
で、妻子が里帰りの予定(オーディオまみれの旦那に愛想を尽かしたわけではありません、多分)とのことで、その隙にすかさず作ろうと、金銀プラチナのオーグライン0.4mm単線を4m注文。
で、妻子のいない寂しさを紛らわせるように、いそくさと4等分して、2本づつをせっせと捩って、そしてせっせと絹巻き。一本できたところで色艶眺めて、中中の出来映えと、プリとフォノイコの間に充ててみると…。足らない。そうなんです単線で2mのペアーケーブルを作るためには2mX2本X2本で8m必要なことは小学生でも習っていること…。
久しぶりに凹みました。
プラグの件は諦めてBNCのジャックを買ってきて2本づつよりあわせてデジタルケーブルにしようか…。いずれにしろもう一本を絹巻きする元気が残ってません。

京もやっぱり新福菜館

2006-03-24 23:54:42 | グルメ

きょうはちょくっら京都でお仕事。
行きは京阪、帰りはJRというルート。
黄昏時に、予定より少し早めについたので、早めの食事をとるか…。
やはり帰りにJR京都駅脇の新福菜館のラーメンに心は決まる。
というわけで、三条でちょこっとレコスケ。
Bootsy'sはアンビエント、プログレもそこそこ充実のお気に入り。
これから仕事場に30cm四方の袋を提げていくのは考え物だと思いながらも、出会ったら仕方なし。Willis JacksonのファンキーなJazzを一枚お買い上げ。
向こうについたら脱いだコートでそっと隠し…ですね。こんなことなら大き目の鞄にしとけばよかった…。
で、仕事を済まして、新福菜館にたどり着いたら11時。入ると同時に『ラストオーダーです』と威勢のいい声。
生卵の載ったのも気になるし、
チャーシューの煮汁のしっかり浸み込んだ焼き飯も捨てがたいが、空腹でも入る余地なし、ラーメンを小しといて…といろいろ考えた挙句。
威勢に押されて、やはりきょうも『並』。あー黒かった。

そのまま

2006-03-23 17:31:04 | オーディオ(ケーブル)

オラクルの電源ユニットと本体間のケーブルをこれまでと逆に繋いで見ました。
音が集中して、響きが乗る感じになります。まあ、朝沼氏の記事の『ある方向では音像・音場がモノ的に中心に集まりがちな傾向になる』という、逆の方向に繋いだ状態でしょうか、ただ記事とは付属ケーブルが明らかに違うのでそのまま当てはまるかどうか…。ただ、この仮に逆の方向がダメなのかというと、それなりに求心力があり魅力があるといえなくも無い。
腰を据えて電源ユニットを引っ張り出して繋ぎ替えながら聴き比べ。
でも、やはり3次元的に音が配置され、一音一音が際立つこれまでの方向が正解のような気がします。ただ本当に正解がある問いなのか…。
ケーブルに方向性をまったく書いていないというのは、お好きにどうぞということなのか、あるいはまったく気にしていなかったのか、
いずれにしろ繋ぐ方向による音の差は生半可なアクセサリーの変化とは比べ物にならないほど大きい。
散々苦労して、これまでの音に戻っただけです。逆に繋がっていたほうが達成感はあったでしょうね。

え、逆なのか…

2006-03-22 09:03:47 | オーディオ(ケーブル)

思い込みとは恐ろしいものです。
CDトラポのオラクルの電源ユニットと本体を繋ぐケーブルはパソコンで良く見かけるケーブルにもD-SUB15pinのケーブルを使用しています。
コネクターをきっちり差し込んで、ネジをとめるキッチリとしたコネクションなので、ついつい繋がる方につながればいいと思ってました。
接続ケーブルはバランスケーブルが多いので、左右の接続には慎重でしたが、方向性はRCAでなければ、気にしなくていいという感覚でした。パスのフォノイコは電源と本体の接続にD-SUB25pinを使用していますがケーブルがオス→メスになっています。付属のケーブルが長めなので市販のケーブルを探しましたが、オス→オスばかりなので合うのが無いなーと少し疑問でした。
でも、そうなんです。
D-SUB25pin、D-SUB15pinは基本的に、機器側がメス、ケーブル側がオスというようです。
すなわちケーブルは通常、両端オス。パスのフォノイコが例外のようです。
そうなんです、オラクルの電源ケーブルはどっち向きにも繋げるということ…。
これまで何度も設置換えしてケーブル接続しなおしましたが、逆に繋げるなんて全然気がつきませんでした。
ということの発端は、先日、ステサンのオラクル発売当初の朝沼氏による視聴記事を何気に読み返していると、「なお、パワーサプライからの給電ケーブルは、指示こそされていないが、明らかに方向性があり、ある方向では音像・音場がモノ的に中心に集まりがちな傾向になる。必ず両方向の音質を確認して、音場感に広がりの出る方向で使用したい…」

え、

ただ、記事に写っているケーブルは手元のものと明らかに違うので、記事の変化とは違うでしょうが、方向性の有無は確かめなければいけません。
で、強靭なケーブルをコネクターを痛めないように慎重に取り外します。
(付属ケーブルとしては強度最強ですね。ネットの隙間から見える姿アズキ色スナーぽっい感じです。)

たけくらべ

2006-03-20 01:21:54 | オーディオ(全般)

昨日は仕事でしたが、速めに切り上げて河口無線のイベントにでも行ってみようかなんて…。甘い考えでした。トラブル続きで結局終電間際…。まあ、さほど目新しいもの無かったようですし、例のビジネスホテルも好き好んで出かける場所でもないからまあいいか。それにしても、もうちょっと場所は工夫できないものなのかなあ。まあ関西で一番オーディオイベント向きな場所なんでしょうか…。
てらことで、ラックの完成でもアップしてみます。
右側がアナログ用のラックで、サウンドクリエイトのスパイクと何処かのスパイクベース、その下はただの木キレで、水平をとりやすくするために置いてます。
左が山本音響&チタンナットのスパイク使用です。ラックの下にオラクルの電源を収めるために随分浮き足だった感じになってます。一番下が人口大理石でその上に鋳鉄のベース。そのままスパイクだと滑って危ないのでゴムの上に真鍮のスパイクベース。そうしてようやくスパイクに到達。
こうして改めてみてみると、随分とお神楽状態です。

支え

2006-03-18 15:12:47 | オーディオ(全般)

これまで文句のひとつも言わずにしっかりと支えてくれていた、嫁がとうとう愛想を尽かし…というわけではありませんが、ちょっと里帰り。というわけで、ジルコンサンドボードなどの重圧を文句も言わず支えてくれていたクワドラスパイアの純正スパイクを交換してみましょう。アナログの方は以前にサウンドクリエイトで購入したステンレス?製のスパイクを使用していて感じがいいのですが、価格があまり感じがよくないので、おいそれ二組目というわけになかなかいけません。だいたいリストから消えてずいぶんたつのでさすがに在庫はもうないのかもしれません。純正品はジュラルミン製?のため、重量物を乗せるとちょっと強度に不安がある感じがします。どこか鉄工所で削ってもらおうかなどと思ってましたが、雑誌の広告で見かけた山本音響工芸のラックのスパイクが流用できそうな予感。早速、電話かけてみると、丸鋸などの作業音の中。ネジの系もばっちりで長さもほぼいけそう。早速、会社帰りに阪神百貨店で注文したのがかれこれ一週間ほど前。
そのままでも良いようなものですが、家のストックのチタンナットを間に挟んで見ました。(いろんなストックのある家です。)スパイクが鋭角でで無くなった分振動の逃がしが弱くなったかも知れませんが、まあそれぞれいろいろ敷物を当てているので今のご時勢耐震強度優先で行きましょう。

お役立ち

2006-03-15 23:59:08 | オーディオ(アナログ)

毎度おなじみのアナログ調整しています。
ウィルソンベネッシュのアームの悩ましさは、その網タイツを履いた脚のような、悩殺お色気の見た目のみならず、針圧さわるとラテラルバランスも微妙に調整しないといけないとこです。軸の後ろ側の一個のカウンターバランスウェイトの前後が針圧、回転がラテラルバランスに影響する仕組みになっています。しかも、この悩殺曲線ボディーは水平をとるのが非常に困難。というわけで、わが家使うのが東急ハンズで購入したアクリルのブロック。こいつを台の上に置いて、隙間で水平を判断するのが常套手段。軸の高さの水平もサイドにパンストの電線の様にうっすら入ったラインを頼りに、アクリルブロックの出動です。
Bテーブルにアクリさんお呼びです。(また)

あれあれ

2006-03-14 22:43:59 | オーディオ(ケーブル)

いろんな方面に張り巡らしたアンテナにも一向にDA-な出会いはなく、迷惑な出会い系のメールしか来ません。しかたないので、アナログ遊びで、アームとフォノイコの間のケーブルを浮かしてみましょう。天井から吊るのも飽きたので、壁にステンレスのL字金物を取り付けてから吊ってみましょう。wasatch
のケーブルには謎の木の筒?が通してあるのでこれ幸いと、その部分をつるしてみました。落ち止めにはその辺に転がっていたBNC→RCAの変換コネクターが見事収まりました。で、効果のほどは、…。