黄昏オーディオ

ちょっとだけオーディオ。

趣味の勉強

2009-04-27 06:04:21 | 盆栽・植栽・生き物
ちょっと思い立って趣味をひとつ増やそうかと目論み中。
図書館で面白そうな本をまとめて借りて大絶賛勉強中。
事の発端はアース研究の第一人者、伊藤健一さんの著作の中で頻繁に登場するスパコンのアースを植木鉢に刺しているイラスト。まあ、容量として役に立たないという例として取り上げられているわけですが、逆にいうと効果が全く無いかというと、そうではないのでは…なんて前向きな発想です。
ちょうどサブウーハーの上においていたロジャーラビットの嫁さんジュシカの人形をどけて、そこが殺風景なので、一個ワンポイントなんか置けないかと思ってたどり着いたのが、世界初?の盆栽とオーディオの融合。
盆栽にアース線繋ごうかという目論見です。枝にぐるぐるまく針金は当然、電気工事試験受験時に購入して余ったケーブルの皮膜を剥いた銅線を使い、鉢の砂には炭を使ったり、鉢自体を銅製のものが無いかとか、思案中。
さすがにタラちゃんのおじいちゃんもこよなく愛した趣味だけあって、なかなか面白そうだ。
と、オーディオとの関係を置いといて単純に盆栽趣味になっていたりして…。黄昏だね~。

酒付き音付き、つい飲み過ぎ…。

2009-04-26 17:11:25 | オフ会(アウェイ)
もちろん音楽専用のホールで聴く音楽はいいですが、ちょっと変わった場所でちょっと変わった音楽を聴くのが好きです。雑音があったり、響きの豊かさなど音楽専用に設計された建物で聴くのとは一風違った聴こえ方が普通の部屋?で音楽聴く参考になるのではな~んて思ってます。ついでに建物見るのも好きなもので、そんな音楽会をチェックしています。
古楽器の調律師 梅岡さんのブログで見つけた酒蔵バロックコンサートはそんな嗜好にぐっと来る企画。チェンバロ2台の演奏というのは聴いたこと無かったし、酒蔵という空間での音楽というのも未体験、さらに蔵元ですので、試飲付き。(そうそう、酒を飲みのも趣味のひとつです。)コリャ行かいでか。コンサートって独りで行くのも良いのですが、何人かで行って終わった後にワイワイやるのもまた楽しいモンです。というわけで、PhileWebコミュニティーで誘いをかけたところ、その夜にさら宴会をしようということになりました。とりあえず演奏会に集まったのはかつどんさん、FCAさん、舞鶴から参加のHYさん。HYさんは駅から迷ってぎりぎりの登場でしたので、後ろの方の席でしたが、私たち三人は前から2列目、真ん中の席を確保。蔵は天井、床と木造ですが、壁の大半が土壁でどちらかといえばデットな環境ですので、音量の出ないチェンバロにはいい席ですね。ピアノと違い鍵盤両脇に立ち上がりが有るので奏者の手元を見るためには舞台向かって左手方向の席の方がいいのでしょうが、反響板の向きも考えるとやはり正面ですね。2台並んだチェンバロは手前一台の蓋は外して、奥のチェンバロは反響板をつけた状態。中国風な花鳥の意匠を施された蓋付きのほうがフランス製、もう一台がドイツ製。フランス製の方は弦をはじく部分が古式にのっとり鳥の羽を削ったモノが使われているとのこと。ピアノと違い弦をはじいて音をだすので、琴に似た音色といったのFCAさんでしたっけ。いい得てますね。
蔵の裏には阪神高速が通っているので、トラック走行のノイズが聞こえますが、Scott Rossのカナダのオタワ大学でのライブレコーディングのバッハ:ゴールドベルク変奏曲の録音と似た印象を受けて面白い。このディスクにも近くのハイウェイを走る車の重低音がところどころ入っています。これがいかにリアルに聴こえるかが聴き所…マニア過ぎですね。
演奏曲の中でとりわけ印象的だったのは、ラモーの「優雅なインドの国々」北風と神ボレアスと薔薇のエアの最終盤の連盤チェンバロの織り成す疾走感。田中カレンさん作曲のピアノ連弾曲「ハーブガーデン」をチェンバロ用に編曲したものはミニマム風の繰り返しの音が心地よく響きます。それぞれに編曲のポイントなども伺えてなかなか実り多いコンサートでした。次回は7月にフォルテピアノの演奏が有るそうですが、果たしてそのころは…。
コンサート終了後、大阪に移動してディスクJ.J.、ワルティー堂島をちょっと覗いたら飲み会の集合時間。10人のオーディオマニアの濃イ~イ談義が続きます。10人ぐらいだと話があまり分れずにいい感じですね。
朝、目を覚ますとちゃんと布団の上で、ちゃんとパンツもはいてましたが、玄関には脱ぎ散らかした服が散乱。泥酔してマッパになった草薙さんもキッチリと服はたたんでおいて置かれたようですが…負けてますねw。

雑件

2009-04-12 21:33:04 | よもやま
先月末の家族旅行以降、ちょっと休み無しでお疲れ気味。
今日は、ちょっと久しぶりの休日。
しかし、こちらが久しぶりなら、
娘にしたって久しぶり。
ポケモンのゲームを一緒にしたいとねだる娘に、
つい、ちょっと(音楽聴きたく)辛い顔を見せると、
「パパの大好きなグレックルとかでてくるんだよ~」(注:グレッグル、格闘・毒タイプのどくづきポケモン)
…(いやパパはグレックルのこと…というかそもそもポケモンより…)
と口にはだしませんが、
そんな心をちゃんとよんで、見せる少し悲しそうな表情に負けて
「は~い!一緒にやろうね!」
てな具合に、あれが済んだらこれと、次から次に…
ついで息子もまとわりついて…
まあ、好かれているうちが華とばかりに、音楽を聴くのはやはり夜。
まあ、こんなところで毒づきポケモンに変身してしまいそうです。(タイプはオーディオ…)

何を見て聴くの?

2009-04-09 00:13:50 | デザイン・小物
サブウーハーの上に置いていたピータラビットの嫁さん…もとい、ロジャーラビットの嫁さん、ジュシカの陶器製の人形を外しました。一時期(今もちょっとだけ)骨董屋で出合った木彫りの能人形を買って飾ろうかと思いましたが、迷っているうちに蔵に仕舞われてしまったので、売れてしまったわけではないですが、まあとりあえず縁が無かったということでしょう。スピーカーの真ん中のポイントに、何か飾る、真ん中のいい位置にモノが有るとそこをみていることで頭の位置が固定されます。目を閉じて正面を見ていればいいようなモンですが、せっかく?近視で目が悪いので、めがねを外してセンターを見ている状態が音楽を聴くのにはもっともふさわしい気がします。目を開けているのと閉じているのでは、どうやら脳の働きが違うらしく、目を開けている時の方が当然活発。しかし、視力がいいと目に写っているものに、気が移るし、そもそもなんか具合が悪い。適度に頭の固定のため目線が固定されていれ、メガネを外してボーっと見るのが一番いいのでは…。とはいえ具体的なものを近視のピンボケなまこで見るのはストレスが溜まるので、抽象的な目印でいいジャンと、ウーハーに反物かけて、木製の蝋燭台を置いてます。それなりに満足していますが、まあ、よかよか。