黄昏オーディオ

ちょっとだけオーディオ。

ぶらり冬の京都~黄色編

2008-02-27 00:17:19 | オフ会(アウェイ)
キムコウさんちで聴きたい音楽はまだまだ、ありましたが、後ろ髪を引かれながら、kimuraさんちに向かいます。
以前に伺ったのは、これまた一年以上前のこと。そのときはスピーカーが向かい合うかの如くの内ブリセッティングが印象的でした。
今回出迎えてくれた幸せの黄色いスピーカーは、定位置に座るとちょうど正面を向くいわゆる軸上のセッティングに変わっています。確か左サイドのラックに機材を設置されていましたが、今回はサイドラックはブルペンで出番を待つ、或いは出番を終えた機材群のベンチとして活躍していましたw。現在のレギュラーメンバーは機材やケーブル類もスタジオ的なものに随分と模様替えがされていて、スピーカーのセッティングもあいまって脚色なく、ディスクの情報を聴き出すぞ!という意気込みが感じられます。ヴォーカル類を等身大の音量で聴いていると、聴く側の波長(耳のヴォリューム)が、うまくはまった時に、す~っと空間がパノラマに広がるような感覚です。
という、さほど遅くない夜に普通の家?でオーディオマニアが聴く音量で聴いたあと、ちょっと上げてみますかと、不意にフィーバータイム。
等身大、いやオーディオ的な?オーケストラ。やはり、はまるはまるで、同行のミチさんがはまるはまるのはなまるマーケット。うーん。こんなことなら最近はまりのチャイ六持ってきゃよかったなあ。

ぶらり冬の京都~前編

2008-02-25 23:21:48 | オフ会(アウェイ)
すっかり一年以上ご無沙汰の京都オーディオ訪問。幸せの黄色いスピーカーkimuraさんに久しぶりに聴かせて!とおじゃまムシを申し出たところ、上手い具合にキムコウさんの都合もついて2軒訪問となりました。まずは、キウコウさん宅に伺います。以前の訪問と変わらないのはスピーカーとプリアンプだけ。パワーアンプは驚愕のAYRE MX-R。ショップでも見たことなければ、個人宅で見るのも初めて。重厚な削りだし筐体が凄過ぎ。で、一転してこのアンプとスピーカーを繋ぐのは電線は…。おそらくアンプとスピーカーケーブルの価格対比でいうと向かうところ敵無しでしょうw。以前の太くて硬いケーブルの数々の拘りもすさまじいものがありましたが、今のケーブルの拘り様も凄まじいものがあります。このケーブルとアンプの組み合わせの所以か音の立ち方消え方に独特の風合いを醸し出していました。
音場の上下の広がりは、以前より上は伸びて下は少し収まってとまあ、変わらぬところ、変わったところいろいろありましたが、何より音楽を楽しまれている様子。アナログもこれからどんどん増殖していくのでしょうね。

で、結局…

2008-02-23 22:25:49 | オーディオ(アナログ)
そろそろ気になりだしたのがレコード針の寿命…。まあ使用頻度もさほど無いし、この針では廻しっ放しで寝入ったことも無いのでまだいけると思っているのですが、百聞は一見にしかず。と言うわけでレコード針を拡大してみてみたい。カートリッジだったら河口無線店頭に顕微鏡が置いてあったと思うので、持参して見せてもらうと言うのも可能かもしれませんが、アームに直接取り付けなので、とてもじゃないが取り外したくない。と言うわけでルーペなどで見ていましたが、拡大率の高いものは固定して見るもの大変。とはたと困っていましたが、そうだカメラで撮ってしまえ。まずはマイクロレンズで覗いてみますが…まだ小さい。と言うわけで中間リングなるものを購入してさらに拡大。…まだまだ、そしてとうとうベローズの中古に出会い…。と言うわけで早速、撮っては見たが…。う~んどうなんだろう。横からも撮ってみたいが、なかなかレンズがターンテーブルに当たったりしてうまい具合にゃいかないなあ。ライティングももうちょっと試行錯誤せなあきまへん。

悲しい性やね

2008-02-15 21:12:11 | 音楽・ソフト
写真の一番上の置物は、先週末、日本橋の雑貨家具屋で見つけてきた洋梨とりんごの木彫りの置物。店先であんたが買わいでどうすんねん!とメンチきられたので仕方なくつれて帰りました。
スタルクのドアストッパーと同じく我が家のアイコン?になるかなぁ。
さて、フィルさんが訪問の折の我が家への持込ディスク、チャイコフスキー6番。妙にツボにはまりました。で、早速そのディスクを購入しようと、ディスクを確認したところchandosレーベルから出ているヤンソンス&オスロ・フィル全集の6枚組みとのこと早速ワルティー堂島覗くと店頭に在庫あり。hmvのマルチバイ特価よりは少し高いが良心価格。でも6枚なあ…。ワタシの宗旨は禅宗(ゼンシュウ)でないからなぁ…しばらく考えようかと、とりあえず中古コーナーから単品構成でチャイコの6番をちゃいこと選択。
というわけでとりあえずその日に購入したのが
フルトベングラー指揮/ベルリンフィル1951年カイロでのライブレコーディング。
ゲルギエフ指揮ウィーンフィル。
ネーメ・ヤルヴィ指揮、イェテボリ響。
その後マタチッチ指揮、ブタペスト交響が増えて、
さらに同僚の音楽マニアに6番のいいとこかしてと頼んで届いたのが
フルトベングラー指揮/ベルリンフィル1938年録音。
カラヤン/ウィーンフィル。
バースタイン/ニューヨークフィル。
ロストロポーヴィッチ/ロンドンフィル。
ムラヴィンスキー/レニングラードフィル
とまあ、そろいも揃いました。さあ聴き比べるべ。
ウィキペディアで見ると「ドイツの精神科医ミューレンダールは、精神病院の入院患者に対して各種の音楽を聞かせるという実験を行なったが、悲愴を流した場合、特に内因性うつ病患者の症状が悪化し、患者によっては自殺しようとすらしたとのことである。」と言うことですので、…『そんなやつはおらんやろ~(大木こだま)』
それにしても素直に6枚組みの全集にしとけばよかったのに…悲しい性ですね。

関西的にお好みで

2008-02-13 21:27:30 | オフ会(アウェイ)
飲み過ぎて頭が重めの翌日。フィルさんはカツさん宅に向かい。私はちょっくら日本橋散策がてら、お好み焼き屋「美津の」にちょっと先乗りして行列に並ぶ。以前、是佐さん一行を案内して好評だったので、久しぶりに私も食べたくなったので是非にとご案内。日本橋駅合流したケロさん、ミチさんご一行が到着してほぼ同時に店内にはいれた。我ながら絶妙な時間読み。「美津の」は大阪コテコテの粉モンお好み焼きとというより、山芋がふんだんに入ったお好み焼き。モダンな店内ですが、創業60年という老舗。ちなみに関西圏のお好み焼きで好きなのは他に空堀商店街の「冨紗家」。あ~それから学生時代に通った京都、高野の「津和野」もう15年以上行って無いけど懐かし過ぎて涙がでそうや。
まあお好み焼きはよそで食うもんではなくて、家で作るか近所で買って食うもんです。とまあ、話はドンドンそれましたが、お好み食ってケロさんところに行くとそろそろ良い時間。主賓のフィルさんに聞いていただいてわたいらは、脇でおこぼれの?音を聴きながらも、ちょっとサウンドステージが以前より奥に行ったかなあ…。まあ、また今度聴きに行けば良いことですし。とフィルさんを新大阪まで見送った後に、大阪で韓国料理食って…なんか食ってばっかりの連休はあっと言う間のおしまいおしまい。写真はあんまし本文と関係ありません…状態ですね。

いや~久しぶりやね~

2008-02-12 22:22:37 | オフ会(ホーム)
Dejyavuというオディオサイトをご存知ですか。日々激論の交わされる敷居の高~い掲示板と、充実したオフ会記によって、絶大なアクセス数を誇ってました。が、残念ながら閉鎖。あれから何年経ちましたっけ…。寂しい思いをされている方もたくさんいるのではないでしょうか。もしかすると、既にそんな存在すら知らない人も増えているのではないでしょうか。
というサイトの元管理人フィルさんが大阪に来るというわけで、急遽、大フィル友の会の召集(大阪にフィルさん来るから歓迎しようよ友の会)本当の大フィル友の会、会員のEKさんのところは、一昨年末に訪問していたので、今回は笑うオーマニことミチさんところ。わが家のちょっと間違ったオーマニ部屋。オーマニ卒業のカツさんとこと。ワディアの修理からワディんち調子でんわァ、というケロさん宅を2日でぐるっと回るという行程。一日目はお出迎えのには笑うアスキーアート顔のミチさんとケロさんで、ラーメン屋に案内して、大音響のミチさんの館に拉致したらしい。後から聞いたところによると、ミチさんちでは、なんとオフ会の時には普段より音量を下げているとのこと…普段の音量まで上げたのは、ライクさんに続いて二人目とのこと…やはりミチさんとこに行くときには耳せん持参でいかねばw。でその後ウチにおいでましまし、カシマシトリオ。フィルさんが前にウチにきたのは、調布時代の最後だから、もうかれこれ三年以上昔のこと。まあスピーカーとプリアンプ、パラメに、ターンテーブルなど変わってないところも沢山有りますが、部屋がなにより変わっているので随分違った印象を受けられた様子。空間拡張工事中でアンプもクールな奴なので、以前の暖色系の求心力とは随分と変わっているだろうね。それにしても、夏に子供が生まれる前からウチでのオフ会をしていなかったので、オフ会自体が半年ぶり。部屋も自分が入れればいいやとばかりの散らかり放題でしたので、久しぶりに部屋が片づいて気分が良い。がんばって?玄関もせっせと整理したもんだから、たまには人呼んで良いわよとの嫁さんのお許しも頂いて大成功?のオフ会でした。その後大阪に繰り出して、ゴールドムンド…もといトドムンドという怪しげな店で、他の大フィル友の会のメンバー、EKさん、やすぼうさん、IKEROさん、カツさんと合流してど宴会。帰りは危うく寝過ごして仕舞いそうなぐらいの酔っぱらいで、あんまし記憶に自身がw。

機動戦士

2008-02-03 13:41:53 | オーディオ(測定・調整)
そういえば去年の九月の末に測定して以来、測定&パラメ弄りをしてませんでした。スピーカーの振り角度弄ったり、10月に電源工事BYセルフをして、なじみも含めてしばらく放置と思って、年末にソファーを入れ替えてそろそろ再調整しようべかと思ったあたりで、アンプをいわしてしもたんで、パラメはキャンセルして聴いてました。久しぶりに重い腰を上げて、ピンクノイズを聴いて調整でもするべか。なんか以前と随分バランスが変わっているなぁ。電源ののためか、ソファーのせいか、はたまたアンプのせいかまあ、どう考えてもスピーカーの振り角度の調整が一番影響している筈ですね。パラメ無しでもいけそうな具合ですが、およそ3dBを限度として左右とも3帯域ほどちょこっとイジイジ。有り無しの比較をするとありのほうが、空間表現が立体的になる感じがして、やはりパラメはギリギリのところで、最採用となりました。

への河童

2008-02-02 19:51:11 | オーディオ(小技)
時々CDの回転音が気になるときがあります。こうしたノイズは気にしないときはなんとも無いのに、気になりだすと止まらない。オラクルの場合、蓋に指をかける穴が二箇所開いているので、普通のトレータイプのトランスポートより音漏れが気になるのかもしれません。なんか上に敷けばいいや、思いついたのがサウンドデンで販売しているスピーカーエッジ用の円形のセーム皮。以前クレルのトランスポートの内側に貼るために一度、購入したことがあるのを思い出し、ちょうどいいサイズを測って購入。まあ、見た目は…河童のようだね。
回転音が気になっていたディスクも随分ましになりました。周囲から明かりが入らなくなって、レーザーの読み取り精度が上がって音が激変…なんて期待もしましたが、その差は極めて微妙。まあ、逆に差が無いほうが安心して使えるということかなあ。