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久しぶりに桂枝雀を聴いてみよう。
桂枝雀独演会第二集。
うなぎやの前段。
当時12歳の息子が作文が下手で下手でという話をしています。
「どこそこへ行きました。こんなことがありました、面白かった。」
…何がどうおもしろかったんや!というのがないんです。というはなし。
そういえば、私のコメントも近いものがありますね。
「こんなことをしました。音が良くなりました。感動いたしました。」
なにがどう良くなったというのはあんまし書いてませんね。
収録は昭和59年ですので、当時十二歳とすると今では息子さんも三十四、五でしょうね。
戦後60年ぶりの復活となる、落語専門の定席、天満天神繁盛亭ができた現在。桂枝雀さんがいないことがことさら寂しく思えます。