ミチさんちを後にして、我が家に向かいます。駅に着いてちょっと遅めの昼食に選んだのは、
むら玄という蕎麦屋。我が家から車で山を10分ほど登ったの場所にあるのを建築雑誌で見かけて、気になっていたんでちょうど良い機会とばかりに、行ってきました。それにしても、駅から僅か15分ほど走っただけで、ほとんど人里離れた山奥の様相。途中で、ほんまにこんなところに店があるのか…と少し心配になりながら山道をどんどん登っていきます。あいにくの天気で山手はすっかりガスっていて、不慣れな運転手のおかげで、ちょっと通りすぎたものの無事到着。晴れていればテラスの大テーブルがさそ良いかんじなのに、ちょっと残念。蕎麦は十割、汁は鰹の利いた濃い目の関東風。蕎麦湯はソバがきかと思うほど濃い~い。徒歩圏内にあればちょくちょく行っても良いのですが、車なし生活なのでちょっと無理。
江戸っ子バリに蕎麦をずずっとかきこんで、そそくさと昼食を終えて、我が家に到着。
オープニングはいつものマルサの女。続いて上田正樹と有山淳司の「大阪へ出て来てから」ここから街の雑踏音つながりで…ちょっと長岡チックな選曲も交えながら…の歓迎ミュージック?(そういえば悪のりして除夜の鐘もありましたw)
で、Aionさんの持ち込みのディスクはというと、仕事の出張の後なので、視聴ディスクはちゃんと無い…。(私なんか、いつ何時デモ…何枚かディスクを忍ばせていますw)で、ミチさんのとこでもそうだったんですが、うちのCDラックからのトレジャーハンティング。選び出されたのがこの4枚。
どれも、実はちゃんと聴きこんでいるディスクではありません。
上からMichael Nyman/String quaratets 1-3
conlom nancarrow/ studies and solos (自動演奏ピアノの作曲で有名なNancarrow。自動演奏のディスクを探していたのに、なぜかリアルに人が演奏wする作品を買ってしまい…。)
Monteverdi L'Orfeo/Sergio Vartolo(con)(Brilliantレーベルって安いからつい買って…)
Grand chant octotonal à la Vierge (ギリシャ正教の祈り)
とりわけ、一番下のギリシャ正教がめっけもの。実はアテネのオリンピック時期にギリシャってどういうとこ?なんて好奇心だけで買って、一度ちゃんと聴いたか否かでお蔵入りしてました。なんともまあ、洋の東西は違えどもなんともまあお経の世界。除夜の鐘が似合いそうな勢いで改めて聴くとこりゃいい!。持ち込みならぬウチにある掘り出しディスクが良いなんてw。
ということで、オフ会を終えて近所のイタリアンの地下で音楽談義。
音楽に見る人の深淵…というテーマ?の酒場噺で大盛り上がりw。
いやはや、集合から半日以上にわたるそれはそれは深~いおふか~いでした。