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土曜はしっかり娘と遊んだので、昨日はライブにいっても良いよ、許しがでたので妻子をおいて一人遊び。神戸、三宮のバックビートでの
矢野絢子2Dayの初日に向かいます。
彩華ラーメン食って、コーヒー回数券が残っているので
Voiceのお茶で、余裕をみながら時間調整。6時の会場時間にあわせて会場へ向かいます。途中アーケードの古本屋の店先で一冊2000円、2冊3000円の段ボールに一冊だけ欲しい本が目に留まって…、もう一冊何かないか探して8分、一冊だけでも買うか思案すること2分。結局買ったはいいものの会場時間に間に合うか…。、あやや、時間が危うくなってきた。小走りで会場へ向かうが道はだんだん寂しくなってきて、本当にこの道であっているのか不安になり、引き返そうかと思ったところで、ようやく到着。店の前は黒山の人だかりかと思いきや10人程度が待っているだけで、意外に閑散。
ライブハウスの建物には他の階にもライブハウスが有るようで、そっちの方にはいかにも今風のスタイルの若者が後から後からエレベータで上がっていきます。「今日は下じゃナインや」「なんか矢野アヤコとかのライブらしいで~」あの、ちみたち矢野ジュンコですよと、心の中で優しく訂正。男らしく思ったことも口にはださん。というわけで無事開場を迎え、2列目のやや左寄りの席を確保。ピアノはヤマハのセミコンで、小さな舞台にピタット収まっています。左側の席だとちょうどピアノを弾く横顔をみる感じになります。ピアノの弾き語りって、声の進行方向はピアノに向かい、ピアノの音は反響板で声のベクトルとは垂直の関係にあるのかなあ…なんて変なことを考えながら開演までの時間をビールをチビチビやり、隣の客の会話にちょいと耳をとられながら…(液体窒素委員会って何じゃいな)さて最初は
Jeanaという女性のギター弾き語り。なかなか、感ジ イーナ。矢野さんのライブで卒倒したことがあるらしく、そのつながり?でご登場。でつぎにエレキギターを抱えて登場したのは
酒井ヒロキ。白地にブルーの細いストライプのカーカーペンターパンツの裾は殿中の吉良上野介なみに引きずられ、そのズボンの右腰にはバイクと家ともう一個の鍵は…鍵は楽屋に置いてきてね…。シャツは波紋の和柄アロハでブルーとグリーンでコーディネートされた?衣装はなかなかの普段着。ただ、茶色く古びたギターがやたら際だっています。これが計算づくか否かは、微妙に滑りまくるトークが計算されたモノか否かと同様に永遠の謎でしょう。とここまでですでに開演から一時間近くが経過。なかなか長く楽しい夜になりそうな気配。いつの間にか会場も満員状態です。でいよいよの矢野ジュンコさんの登場。いよいよ演奏が始まると、お、PAの音量がこれまでより小さい気がします。静けさに、ぐっと引き込まれます。
ただ残念ながら歌が消えていくと空調の音がやたらうるさいですが…。
ライブ会場のPAによる音の振動より、歌に乗せた言葉の一つ一つに心の振動する。そんなライブでした。