黄昏オーディオ

ちょっとだけオーディオ。

家族音いらず

2008-08-31 08:59:01 | おでかけ
夏の終わりの家族旅行。子供が小さいこともあって、遠出はちょっときつい。車も無いので、乗り物でギャン泣ききされると…となかなか気が気じゃありません。
ということで、新快速で一時間の小旅行。網干の潮里にいってきました。三月にはじめて行きましたが、すっかりリピーター。友人に勧めたところ、わたしの泊まってない元皇族の別荘を改築した露天風呂つきの離れに泊まってサイコーでしたょ。なんてちょと悔しい思いをしたので、ちょっとはりこんで別館を予約。とはいえ6畳に床と控えの3畳と写真でみるよりこじんまりした感じです。
窓からの眺望は変わらずの絶景。あいにくの天気であまり夕焼けを楽しめなかったのはちょっと残念。夜は静かに…と思ったら、近所で合宿している学生たちが、酔って海で大騒ぎ…。夏休み期間ははずした方が良かったかなあ…。

そういえば…何年ブリだろう

2008-08-28 21:59:56 | オーディオ(マルチ)
SACDはまだ二日目、僅か20枚ほどのディスクとはいえその差をセッセと聴き比べるのは結構大変。元来、聴き比べが好きな方ではないので、『モウケッコ~』とならないように、ゆるりゆるりとやってます。SACDで何曲か聴いて、CDで最後の一曲だけ繰り返し聴いてまた何曲か聴く。SACDにいってまた同じ曲を聴くなんて感じの返し縫いみたいな聴き比べ。どっちがどうだとと判定するつもりは無くて、アナログとCDのように違うメディアとして聴いた方がいいのかなあ。まあ、ディスクの違いによって随分と印象が違うのは確かです。今のところは、何気に自然に聴くならSACD。しっかり聴き込むのはCDかなあ…。まあ、そのあたりの印象はそのうちにまたまとめようか…。それはさておきそんな聴き返しのなかで、フロントローディングのまどろっこしさ…。マルチプレイヤーなので、認識するのも、DVDかどうか→SACDかどうかという順番でスキャンしているので、読み込みを待つのも結構まどろっこしい。が、いちいち舌みたいなのをベロ~と出して、またベロ~と引っ込むのをただ待つだけ、というのは慣れないもんです。まあ、今のトラポがてで蓋を開けて、重りを手で乗せて、蓋を閉めてと…手を使った儀式が有るので、ただ待つということがこんなにまどろっこしいものだったとは…。
で、ふと考えたら、オラクルの前のクレルもトップローディングだし、その前をさかのぼって、レガのプラネットもトップローディング。更にさかのぼると、フィリプスの携帯用のプレイヤーで、当然これも手で蓋を閉める形式でトップローディング?。その前にさかのぼると、なんと初代のソニーのCDプレイヤー…。あれは確か学生時代で、もう20年近く前のこと…。どおりでまどろっこしく感じるはずだ…。

今更ながら

2008-08-27 22:34:50 | オーディオ(マルチ)
早くSACD始めないとソフトが手に入らないよ…なんてアドバイスを受けたのは数年前のこと。その時はアナログ再デビューもあって、とてもじゃないけどSACDなんて、よそで聴くもんだと決め付けてました。まあ、マルチチャンネル再生についてのアレルギーはほとんど無い方なんですが、なんせ後ろにスピーカーなんて置けないし、そんなん関係ねぇ~。
と思っていたのですが…。ふとレーザー距離計で視聴ポイントからリスニングポイントの耳の辺りから今のスピーカーの距離を測り、後ろの壁のコーナーまでの距離を測ると…。後ろの方が10cmほど長く、スピーカー吊ればほぼいい距離におけるんじゃ…。いかんいかん。だいたいプレイヤー置く場所が無いじゃん。
ん…ターンテーブルの電源ユニットを床にじか置きにすれば、10cm以内の高さの機材なら置けるということに気付いてから一週間程…。
アナログの電源ユニットは無残に地べたに落ち着いて、アナログ聴くたびに少ししゃがむ深さが深くなりましたが…。CDプレイヤーの乗換えではないので、機材の高さ(値段じゃないよ)だけで選んだのが、マランツのDV8400、映像出力もあるユニバーサルプレイヤー。この後継機種は高さが段々と高くなって、普通のプレイヤー?みたいになったので残念。映像見るわけでないのでSACDだけのマルチ再生機が良いんでしょうが、先ずは高さ優先。(あと金色もちょっと勘弁が少々)
ラックをばらして、予備のポールに差し替えれば棚板の高さは替えれますが、砂入りのボードを降ろして水平を取り直すというのはちょっと…。何チャってマルチの導入ですから、選択にはちょっと気楽といい加減さを大切にしましょう。
で、しばらくはわずか20枚ほどのSACDソフトをCDと聴き比べて遊んでみます。

〆の音楽

2008-08-19 22:19:51 | オフ会(ホーム)
日曜はPhileWeb繋がり、のぶやんさんを招いてのオフ会でした。嫁さんが急遽帰省でやりたい放題w。
まあ、オフ会とかで人を招くと、家の掃除はするし、仕事が終われば一刻でも早く家に帰ってくるので、この趣味の旦那も悪くは無いよと世の奥様方に強く言いたいw…。
旦那にするならするならオーディオマニアに限りますよ、ちょっとそこ行くお姉ちゃんw。とひと気の無いサイトでつぶやいてみる。
さて、オフ会のオープニング曲の話は以前に書いたとおり、本田俊之さんの出世作?マルサの女のサントラの一曲目をアナログでというのがやや定番化してます。
で、2曲目、3曲目もおおよそ定番からの選択になるのが多いのですが、そこから先は場に合わせて変化。持込のディスクに呼応する感じの選択とか…。で、最後の曲はというと…。コレはまったく定番も何も無しのその場限りの成り行きの出たとこ勝負。まあ、持込みディスクでシャンシャンと終わる場合が多いのですが、最後の〆にこの一曲なんて気分で、ああコレだと思いつきであまりかけない曲で大失敗なんてことも多々ありw。
今回の〆の一曲は、オフ会でかけたことは非常に少ないMR.BIGのセカンドアルバムLEAN INTO ITの最後の曲TO BE WITH YOU そう有名な曲ですね。
まあ、アルバム最後の曲というのはやはり〆にふさわしい気がしますね。

ぼん

2008-08-18 22:01:49 | オフ会(アウェイ)
盆と正月には地獄の釜の蓋も閉まるな~んて昔は言いましたが、最近は盆でも普通に営業しているとこが多いですね。学生時代は下宿の周りの店がことごとく閉まってしまい、餓死するかwと思ったこともありましたが…。
まあ、私はというと、ちょっと盆をずらして休むので、普通の土日の休日。久しぶりにケロさんからのお誘い。かれこれ、東京からフィルさんが来てみんなでわいわいやったのが、2月ですからあれからすっかり暖かくなって、暑~なって、季節は巡るめぐる。ケロさんはその間に淡々とマルチ化計画を進めて、いよいよ完成お披露目とのことでお招きいただきました。
リアのスピーカーは以前使っていたんでしょうね、ガルネリと同じメーカー、ソナスのコンチェルティーノ。リアのパワーアンプにもやはりフロンと同じメーカージェフのMODEL102S このあたりの選定はフロントとの音色をそろえようというケロさんのこだわりでしょう。マルチプリにAURA VARIE。ユニバーサルプレイヤーに MARANTZ DV9600というラインナップ。液晶テレビをセンターに置いたAV環境ですから、マルチへの移行はもっと早くても良かったようなものですが、一年ほど前のIKEROさんところで聴いたマルチが導入のきっかけだったようです。家中のマルチチャンネル録音のソフトをかき集めての視聴。リアの存在はやや控えめか、後ろに引っ張られるような感じはありません。ホールの残響を生かしたようなヴァイオリンの録音では、やはりマルチならではのふくよかな響きに包まれる心地よさにひたひたと浸ります。眉間にしわを寄せて、なんだかんだと考えずに音楽に浸れるリラクゼーションるーむですね。こういった空間表現は私の好きなところなので、やはりマルチっていいなあと思いながら…。我が家では後ろにスピーカー置けないよなあ…。マルチのプレイヤーもおけないよなぁと、すぐさま現実に引き戻されてしまいました。
で、アフターはお盆にかけてもつ鍋とビオワインのぼんで煩悩トークでワインが進むくんでした。

かんさ~い、でんき、ほうあんきょ~かい。

2008-08-12 22:57:29 | オーディオ(電源・アース)
関西人なら調子ぱっずれのおじさんの歌声でご存知の「かんさ~い、でんき、ほうあんきょ~かい。」
私の留守中に来たらしい。確か近々、電気設備の安全調査に伺います。みたいな紙が届いていたのでやだな…。4年毎の調査なので、ちょうど住みだして4年ですからまあ、仕方ありませんがw。というのも配電盤にはノイズ対策が…。
調査予告をみると不在であれば、屋外の点検、漏電の有無の点検だけで済むようなので、留守中にきてくれればいのにと思っていたのに…。
配電盤を見た調査員は「いろいろと…ノイズ対策が…ご主人がされたのですか?」
嫁「…」という謎の受け答えをしていたようですが、無事?良好との診断をされました。まあ、違法な工事や危険なことはしてないんですが…。
まあ、異常なのはご主人さんですよとのことでしょうか…。なんかニコニコして帰って行ったらしい。
どうせなら、そろそろ電気メーターとか新品に交換してほしかったような…、電気メーターのエージングに時間とられるのもアホらしい様な。

突然の訪問客に、娘は怪訝そうに「だ~れ~」と嫁さんに聞いて、
嫁さんは「パパのお友達よ」と答えたらしい…。
いや~お友達ではないですがw。

デジタル測定器だから

2008-08-05 16:21:32 | オーディオ(測定・調整)
あ~暑い。
そういえば、デジタルのテスターに変な付属コードが付いていて、確か温度が測れたような…。なんか表面温度とか液体の温度測るものかと思って試してませんでしたが、ちゃんと室温も測れるようですね。
ということで耳の高さの位置での室温を測ると摂氏28℃
音速は331.5+0.61t(tは摂氏温度)ということで
347.87m/s
一方、部屋の長辺(ほぼ正方形ですが…)は3.731m
V(波の速さ)=f(振動数)×λ(波長)
部屋の長辺と波長が一致する周波数はf=93.428Hz
この周波数の倍数や半分などがこの部屋での悪いやつらですね。

そういえば、クローゼットの奥から信号発振器をとり出して、このあたりの周波数を再生して、
リアルタイムアナライザーを持ち出して測定すると…。
また今度、試してみよう。
ちなみに冬の室温を20℃とすると同様にf=92.120Hz
で、だからどうなのよという話ですね。


ヒューズ交換

2008-08-03 15:34:40 | オーディオ(電源・アース)
ヒューズなんかで音が変わる!な~んてことは、オーディオに懲りだした時についついやってしまうことですよね。私もクライオやその他オーディオヒューズは何度か使ったことがあるのですが、機材の変遷に伴って、いつのまにかノーマルのヒューズのままの機材が増えてしまいました。
小さな部品ですが、電源に直接関わる部品だけに、音への影響が大きいのものです。とはいえ、多~くの機材に高価なヒューズを全部使うと結構な出費になります。
というので、ちょっと前から気になっていたのが、クライオのヒューズにも使われているセラミックタイプのヒューズ。制振効果が期待できそうです。
ところがコレ、なかなかパーツ屋の店頭で各種サイズ、容量、タイプを揃いません。ほとんど店頭では見たことありません。というときに頼りはやはりネット社会。探すとRSコンポーネンツという部品屋に有りました。ただ、販売が十本単位だったり、送料等の都合上あんましちまちまと…と思い切って、結局は各種色々一万以上のお買い上げ。同じ容量のメーカー違いや普通のガラスタイプまで入れてみたりw。結局、オーディオ用の高額ヒューズを四カ所位に試しとけば良いじゃんというのは、この趣味の約束でw言わな言わない。
しかも、この店ってば個人での購入では振込みがつ使えず、代引きだけの取り扱い。嫁さんに一万以上の代引きを受け取られた日には、ドン引きされそうだし、その中身がヒューズ百本以上の詰め合わせとばれたら、嫁さんのヒューズが即断、プッツンこられそうw。というわけで、土曜に荷物が届くのをハラハラして待ちますが…。娘を外につれていく約束をしていたので、諦めて嫁さんに事情を白状して、呆れられなから、お金を預けて外出。
夕方、帰るがいまだ届かず、入れ替わりに嫁さんが買い物に出掛けるや否や、荷物がピンポーン。まあ、隠し事の無い夫婦関係ということで…言うんじゃなかった。で、夜中になって、先ずはパワーアンプに取り付けてみます。
元から装着されていたものと比べると抵抗値が低い。ちょっと期待が膨らみます。
で、ちょっとラジオを2時間程度流した後に、夜間音量でちょい聴く。
…。だめかw。なんか制振されすぎてつまった感じか…、いや、電気部品の新品にありがちな感じかもw。ということで、ここはあきらめず、更に他の場所にも何箇所か装着して、鳴くまで待とうホトトギス。
しばらく試して、そのあともう一度オリジナルと比較すればいいじゃん。
というわけで、まもなく一歳になる息子が、昼間にCD棚からひっちゃらかした、最近聴かないCDを聴いてしばらく様子を見てみましょう。