黄昏オーディオ

ちょっとだけオーディオ。

カーボン製炊飯器、日本上陸不能か?

2006-11-30 23:53:58 | オーディオ(全般)
今年のオーディオショーではすっかりなりを潜めてしまったウィルソンベネッシュ。値上げが恥ずかしくて世間様に顔見せできないのでしょうか。昨年の東京でのショーでの音無し出品の炊飯器型サブウーハーがちらほらと海外のショップのショップのリストに上がってますね。本体3000ポンド、アンプ2240ポンド単純に換算しても120万…
象?が踏んでも壊れない
ウーハーユニットですね。果たして日本への上陸はあるのでしょうか? なさそうですね。
日本代理店のステラボックスでは、すっかりラインナップ縮小で、アナログプレーヤーThe CIRCLE & ACT0.5 の販売終了のときには "WILSON-BENESCH製としての後継モデルは特にございませんが、当社取扱のラインナップとしては、ドイツROLF-KELCH社のアナログターンテーブルがございますの で、是非こちらも、ご支援ならびにご愛顧いただけますようお願い申し上げます。"
という気の利いたコメント。そのうち
スピカーも弊社取り扱いの…をどうぞ…
なんてことに成りかねませんね。
ところで海外でのプライスリストを見ていると、UPGRADESとしてTactic Drive Unit Upgrade Kitなんてのがありますね。羨まし。次の代理店では是非取り扱っていただきたいものです。でも手が出せないか…。

夜釣り(ケーブルを)

2006-11-29 22:43:26 | オーディオ(ケーブル)
ちょっぴり早めに帰れたのをいいことに、娘に「おかあさんといっしょ」(大阪でのファミリーコンサートもスッカリ外れたorz)聴かせて機器をなじませてから、娘を母の元にそっと送り出して夜釣りにいそいみます。
そうそう。釣るのはケーブル。ケーブル吊りです。前の箱つきSPケーブルはさすがに吊れなかったので、一度、吊ってみたかったんですよね。
クロウド99の見た目と相反したケーブルの適度な柔らかさは置くより吊るほうがいい予感。100円ショップの竹炭やアフリカンの石の置物や繭のケーブルの置物から華麗なる飛躍。
見た目があまり華麗でないのがたまに傷ですが、
片方吊ってる時からもう違う。
いいじゃん。そうそう。以前はスピーカーの後ろに脚立を立てるのにひと苦労ならぬ二苦労ぐらいはしてたんですが、箱がなくなったので一苦労ぐらいになりました。マイクスタンドの脚が邪魔だけど、動かしたくないんだよな~。

朝練

2006-11-28 08:49:47 | オーディオ(全般)
昨日は午前中だけ休みがとれてたので、明るい間に音が出せるのは久しぶりとばかりに、パラメ修行の朝練。
SPケーブルも馴染んできたのでここらでいろいろ、始動開始ですね。いろいろシステムの変更はあれども、部屋と置き位置、聴き位置は変わらないので大きな方向性は変わらず、昔に比べると随分手際よく調整できるようになったもんだ、人間何事も進歩するものですね。どうせ再現されてない30Hz以下を切ろうと、25Hzでローカットしてみるけど、ちょっと違和感。やはりこれまで通りカット無しでいいね。左右共通で40Hz~50Hz,80Hz,100Hz,160HZ,200Hzと律儀に倍数でのピーク。それ以上の帯域ではラックを置いている右側の乱れが気になります。まあこのあたりは気にしない程度に触るのがいいですね。
ピンクノイズで調整後スポット周波数で確認していこうと思ったら30,40Hzと鳴らしていると、嫁さんが飛び込んできて「何考えてんの(怒)」全帯域のピンクノイズで調整している時にはさほどでなかったのか、あるいは、とうとう辛抱が切れたのか…。う~ん、やはりサブウーハー導入は夢のまた夢なのか…。

人の薦め

2006-11-27 00:03:56 | 音楽・ソフト
昨日、半額のモンクと一緒に正札なのに買っちゃったのが、荘村清志・スペインのスケッチ/聖母の御子(10弦ギターによる初録音)
何で買ったかというと、CDで持っているから…。
で、なんでCDで持っているかというと、オーディオ再発のキッカケを作ってくれた恩師?に貰ったんです。そのときの台詞は「テクニックは確かだ…」
これって…褒め言葉?…
残念ながらオーディオ的なディスクということ?
確かにCDで聴いてさほど心揺さぶられるような思いはなかったね。
でもなんか、先もオヤジのお勧めのとあいまって、デジャブな感じ(サイトじゃないよ)
なぜかこの出会いに買わないといけないような啓示?みたいな…。
ということで素直にご購入。店にしてみりゃ半額で吊って、正札でも買うなんて、なんて素敵な客でしょうね。
だいたい、10弦ギターによる初録音なんて売り言葉が胡散臭いよねとか思いつつ、さほど期待せず針を落とす。…
いいんですわ。CDが嘘みたいに。倍音豊かな表情がウルウルもんです。
とうわけで、音楽は人の勧めにはとりあえずのってみよう。
今度は中古レコ屋で自分の持っているイイモンあったらお隣さんに進めてみようか…。

MONKは有りません…から

2006-11-26 00:01:14 | 音楽・ソフト
土曜だけどちょっと会社に行かねばならない。こんなときには、憂さ晴らしに地下街のレコード屋巡って、飯食ってからぼちぼち行こう。大阪駅前第二ビルの地下二階「名曲堂」ではジャズコナーが半額!いつもは店員のより客が多いことは稀なんですがさすがに今日は、私も入れて客が3人と店の人より一人多い。狭い店内の狭いコナー仲良く見ましょうと思いつつもあんまし時間はないのでハリーアップ。すぐお隣さんに追いつくと、「兄ちゃん、はやいな~」「あ~これいいでぇ~」と薦められたのが、THELONIOUS MONK/brilliant corners
まあ、幸い?MONKは持ってないので薦められついでに買ってきました。
ジャズ史に残る名盤と呼ばれることになるアルバムのひとつということなのでMONKは有りません。
大阪の名物はおばちゃんだけではありません。

どこから手を…

2006-11-25 10:04:31 | オーディオ(全般)
あんなり暑かったのがまるで嘘のようにスッカリしばれる部屋になってしまいました。六甲おろしの吹きすさぶ神戸の北側はさむ~い。こう寒いと機械が温まるまで時間がかかった仕方ない。真空管が暖まるのはさほど時間がかからないのですが、電源系等含めてシステム全体がムラなく温まるのはやはり時間がかかります。通電時間もさることながら、気温と機械の温度差というのがあるとあんまし、よくないね。特にトランスが…う…の字。
寒くなって懐かしい夏の暑さ。
仕事のほうもばたばたで、なかなか部屋も落ち着かない。CDも薄型ソフトケースに移行中でスペースは広がっているはずなのに…。銅のつぼにも炭詰めたり、トルマリンつめたりいろいろ実験したいけど…。
あれこれしたいけど少し空回り状態ですね。
だいたいもって、スピーカーケーブルが邪魔ヤネ。

切磋琢磨(後編)

2006-11-20 01:21:45 | オフ会(アウェイ)
キムコウさん宅を後にして、kimuraさん宅に移動。その距離車で3分程度なので、常日頃より互いに聴き合い切磋琢磨の関係とのこと。近所にそうした仲間がいるということは羨ましいことであり、でも反面お互いに立ち止まることのできない環境にあるということでしょう。
以前の訪問より機材の変更こそありませんが、いろいろ変わっています。電源工事や松浦さんセッティングもさることながら、全体として目に付くのが、引き算方向でのセッティング。以前伺ったときのセンターラックは左に移動し、スピーカーの間にはパワーアンプだけで、間に設置されたコンセントも余りまくってます。スピーカーの下のボードもなくなり、機材の脚もトラポ使いのP-70にBDRのコーンがわずか使われているだけで、他は生足。クワドラの天板上でわずかな位置も吟味された揺るぎなさ(クワバラクワバラ)プリパワー間のケーブルもカルダスの切り売り系。という具合に、いかに拘らないかの拘りの跡が、そこかしこに見て取れます。
横置き使いの部屋の対角に向かうスピーカーの内ブリ具合はド級で、視聴ポイントから見ると、スピーカー同士が話をしている様子を眺めている感じ。すっかりナチュラルになってますよ、という事前情報に違わず、以前の様な猛獣に咬まれそうな危うさは無くなり、(最後にチョト咬まれました)高解像度のプロジャクターによって、リアスクリーンに緻密に投影しているような、観る感じの観賞空間が展開されています。ボリュームも随分下がったということでしたが、最後はちょいっと大きめに。美味しいところの限界までは上げようという嗜好はやはり変わらないようで、妙に安心しました。しばらくは触らずなんて…いろいろ触ってるじゃん。やはり、止まらないジャン。

切磋琢磨(前編)

2006-11-19 13:15:54 | オフ会(アウェイ)
すっかり冬めいて、紅葉シーズン。
そうだ京都へ行こう。
というわけで京都のオーディオ名所散策に出かけてきました。
同じ名前のオーディオ義兄弟kimuraさん&キムコウさん宅にケロさんとともに伺ってきました。まずはキムコウさん宅から。和洋のアンティークが散りばめられた階段を上がって変形天井のロフトルームが子供のプレイルーム&納戸&オーディオルーム適度にモノに囲まれた感じが趣味的で羨ましい。アンティークの木箱にケーブルなどが入れられていたりして、インテリア・アイデアもいただき感満載です。薄い合板にテンションをかけて造作された曲線の変形天井には、わが家の天井にぶら下がる球体を遙かにしのぐ数の木材が打ちつけられています。天井の造作は首が痛くなるというのは、わかる人にしか分からないでしょうね。
部屋の中央にスピーカーが鎮座して、スピーカー後ろの面積が前の面積と変わらない。スピーカー背後面積は訪問記録更新です。アースリンクへの給電がシナジーのデザイナーズリファレンスというド級ケーブルだったり、電源系統への拘り、機器の設置もド級&地道な拘り。すべてのケーブルは高架で接してないのも、ごく当たり前のように対処されていて、必死度は限りなく高く、妙なところで親近感。
そこから奏でられる音は、当然の如くハイレベル。特徴的なのが空間の広がりでしょう。奥には実際の空間があるので当たり前のように奥行きは広く。天井は決して高くなくのですが、音場の高さは遙か高い。教会ものは天井の響きも相まって、奥の壁にマリア像があるかのようです。音場が床の下への展開するのも羨ましい。音場に包まれて、イスに座って漂う感覚が楽しくて仕方ありません。天井の反射の響きも音の広さで旨く対処されています。自然な録音のディスクと位相をいじりまくったディスクも両方楽しめるのが印象的でした。

ドゥ壺

2006-11-18 09:15:28 | オーディオ(電源・アース)
久しぶりの東京出張。珍しく泊まりだったので、ホテルを探すが最寄駅では全滅。相変わらず東京のホテルは繁盛してますね。エリアを広げて検索してひかかったのが、新宿・歌舞伎町のホテルのダブルルームのシングルユースのインターネットプラン。
行ってみると、看板に休憩とか…。枕もとにゴムこそありませんが、ほとんどラブホ…。しかも、インターネットの使えるプランではなくてインターネットでの予約のプラン。ほとんどネタ用に宿泊したみたい。会社への領収書の提出が少しはばかられます。
まあ広~いベットでぐっすり。
家に帰るとオークションで落札した銅の壺。炭やトルマリン詰めてアースに繋ぐと銅~なのか実験。留守中にこんなもの届いたら機嫌悪いだろと思ったら、それ以前に母子ともに腸炎でやられて、ド壺状態。