もう仕事の話はよそうかと思ったら、
意外に知られていないようなコメントが寄せられたので
続きでデイサービスの改正部分を書こう。
シニアには介護をしている人がいっぱい。介護保険利用でなんとか頑張っている人は多いもの。
たまたま詳しいので、大まかなとこ取り急ぎお知らせしとこう。
一番利用が多いデイサービスの営業時間の区分が替えられた。
6~8時間が通常であったものが、
5~7時間と7~9時間に分けられた。
実際には30分程度の時間が動く程度の事だけれど、
デイサービス側は右往左往。選択誤ると存続の危機かもしれないのだ。
デイサービスがもし、
5~6時間も今までより短い営業時間を選択すると
事業所に入る介護報酬が減るように単価が設定された。
7~9時間を選択すれば
デイサービスには滞在時間+送迎時間が必要だから
増収にはなるが、8時間労働の人員では舞えなくなる。
介護サービスの管理者は年中、人材確保に走っている。
慢性的な人員不足。
せっかく採用しても辞めてゆく人も多い。
あっちこっちの施設をぐるぐる回る人もまた多い。
年中、どこでも募集中だから簡単に辞めても次がすぐ見つかる。
定期昇給すらない所が多いから、長く務めるメリットが薄いことも転職天国の一因だろう。
余談に走ったが、
デイサービスは今の人員で減収覚悟で運営するか?
なんとか求人広告を出して、人員確保し勤務体制を替えて増収を図るか?
人を増やして人件費が増えて、本当の増収になるのか?
悩ましい選択を迫られている。
生き残りを図るべく、いろんな手を考えているらしい噂が聞こえてくる。
今まで無料サービスだった、
おやつやお茶代、あるいは入浴時のシャンプーなども有料にしようか?
時間明記がはっきりされていない要支援者については
うんと短い時間で帰ってもらって、2部制として倍稼ごうか?
この度、要支援者の予防介護もわずか介護報酬は減らされた。
極端に短い2部制にしないまでも
時間は短くしてもらおうの動きは確かに聞こえてきている。
かなり持ち出しでも利用者さんのためにああしたいこうしたいと
理想を実現化し仕様と設立され
決して儲けているとは言い難い小さなデイサービスあたり
うっかりすると運営困難になりはしないか?
乱立気味のデイサービス淘汰も改正目的に入っているのではないかと勘繰りたくなる。
利用する人たちは今までの時間のデイサービスでも相当な疲れの訴えを聞いてきた。
介護する側の家族からは長い時間の滞在を望む声もあった。
それぞれ個々に違っているから、それに合わせて選択できれば
利用者サイドからは問題なさそうだけれど、
一旦通いなれた場所を簡単には替われない年齢の人たちでもある。
もし、今通っているデイサービスが長い時間を選択して
単価がアップすると
限度額オーバーになって、利用回数減らすしかない人が出てくる。
介護度によって使える限度額が設定されて、それ以上オーバーすると
いきなりその部分は1割負担から10割負担だから、
ここでも利用料が払えるかどうかにかかってくる。
障害者の自立支援法が出来た時に、食事や施設宿泊代が無料からいきなり有料の負担となった。
これに合わせて介護保険施設も利用者負担が始まった。
ハイ、ずっと昔、いや10年一昔の長くご利用の高齢者にとっては、
初めはタダだったデイサービスのお昼代も、いつの日か取られるようになった
ではないだろうか?
超高齢化に向けて、医療保険もパンク。
終末は家で迎えたいと誰も思うんだから、家で過ごさせてあげよう。
要介護になって介護保険をいっぱい使ってもらうようになっては困るから
そうならない予防をしっかりしよう。
そういう意図なのか
今回は医療に厚い改正になっている。
24時間訪問介護と看護の巡回型サービスとか、
機能訓練には専門家配置の必要を謳ったりとか、
地域密着型小規模多機能(ヘルパーさん、デイサービス、お泊りをひとくくりでしてくれる施設)
に、訪問をくっつけて終末期や重度者の安心を図れる配慮をした医療との混合型とか、
目玉商品も盛り込まれている。
良い面も方向性もあって、
描かれた改正だろうが、現場サイドからは机上の空論にか見えない。
なぜなら
介護職すら集まらないのに、
賃金ダウンしてまで医療従事者が介護の世界にやってきてくれるか?
当初、中学校区に一つは作る構想の小規模多機能も、まだ高校の数ほどにも達してはいない。
ましてそこに訪問看護をプラス。それを包括する医師の確保も謳われてたわ。
どうするの?誰がするの?
絵に描いた餅~
踊らされる介護業界~
利用は厳しくややこしく~あら~よいよい~♪
そんな改正に照らし合わせて、
まだはっきり細かな指針くれない各保険者(市町村)
悩める介護サービス事業所の決断をおおよその判断基準にして
4月の介護計画プランを
どうでも3月内に仕上げなければいけないケアマネ稼業。
ない知恵を絞って、必死の情報収集で
利用者さん涙を最小限度に食い止める努力を強いられている。
もう本当にこの件に関してブログアップはおしまい
ここは私のリフレッシュ、気分転換に~
きのう、初めて九州新幹線に乗ってちょこっと熊本へ
新幹線のアナウンスが日本語に続き、韓国語、中国語が新鮮だった。
熊本駅在来線出口に向かっての通路でこの熊くんに遭遇。
最後まできて、あの『おてもやん』の歌詞だとわかったわ。
新幹線客は反対から読んでしまうんですわ~^^;
この熊くん(最初は猫=^_^=かと)はゆるキャラ日本一だと地元の人から聞いた。
名前は…3回くらい聞いたけど…忘れた
こんなワタシで仕事続けていて大丈夫か
にほんブログ村
来られたお印にふたつクリックしていただくとうれしいです=^_^=
意外に知られていないようなコメントが寄せられたので
続きでデイサービスの改正部分を書こう。
シニアには介護をしている人がいっぱい。介護保険利用でなんとか頑張っている人は多いもの。
たまたま詳しいので、大まかなとこ取り急ぎお知らせしとこう。
一番利用が多いデイサービスの営業時間の区分が替えられた。
6~8時間が通常であったものが、
5~7時間と7~9時間に分けられた。
実際には30分程度の時間が動く程度の事だけれど、
デイサービス側は右往左往。選択誤ると存続の危機かもしれないのだ。
デイサービスがもし、
5~6時間も今までより短い営業時間を選択すると
事業所に入る介護報酬が減るように単価が設定された。
7~9時間を選択すれば
デイサービスには滞在時間+送迎時間が必要だから
増収にはなるが、8時間労働の人員では舞えなくなる。
介護サービスの管理者は年中、人材確保に走っている。
慢性的な人員不足。
せっかく採用しても辞めてゆく人も多い。
あっちこっちの施設をぐるぐる回る人もまた多い。
年中、どこでも募集中だから簡単に辞めても次がすぐ見つかる。
定期昇給すらない所が多いから、長く務めるメリットが薄いことも転職天国の一因だろう。
余談に走ったが、
デイサービスは今の人員で減収覚悟で運営するか?
なんとか求人広告を出して、人員確保し勤務体制を替えて増収を図るか?
人を増やして人件費が増えて、本当の増収になるのか?
悩ましい選択を迫られている。
生き残りを図るべく、いろんな手を考えているらしい噂が聞こえてくる。
今まで無料サービスだった、
おやつやお茶代、あるいは入浴時のシャンプーなども有料にしようか?
時間明記がはっきりされていない要支援者については
うんと短い時間で帰ってもらって、2部制として倍稼ごうか?
この度、要支援者の予防介護もわずか介護報酬は減らされた。
極端に短い2部制にしないまでも
時間は短くしてもらおうの動きは確かに聞こえてきている。
かなり持ち出しでも利用者さんのためにああしたいこうしたいと
理想を実現化し仕様と設立され
決して儲けているとは言い難い小さなデイサービスあたり
うっかりすると運営困難になりはしないか?
乱立気味のデイサービス淘汰も改正目的に入っているのではないかと勘繰りたくなる。
利用する人たちは今までの時間のデイサービスでも相当な疲れの訴えを聞いてきた。
介護する側の家族からは長い時間の滞在を望む声もあった。
それぞれ個々に違っているから、それに合わせて選択できれば
利用者サイドからは問題なさそうだけれど、
一旦通いなれた場所を簡単には替われない年齢の人たちでもある。
もし、今通っているデイサービスが長い時間を選択して
単価がアップすると
限度額オーバーになって、利用回数減らすしかない人が出てくる。
介護度によって使える限度額が設定されて、それ以上オーバーすると
いきなりその部分は1割負担から10割負担だから、
ここでも利用料が払えるかどうかにかかってくる。
障害者の自立支援法が出来た時に、食事や施設宿泊代が無料からいきなり有料の負担となった。
これに合わせて介護保険施設も利用者負担が始まった。
ハイ、ずっと昔、いや10年一昔の長くご利用の高齢者にとっては、
初めはタダだったデイサービスのお昼代も、いつの日か取られるようになった
ではないだろうか?
超高齢化に向けて、医療保険もパンク。
終末は家で迎えたいと誰も思うんだから、家で過ごさせてあげよう。
要介護になって介護保険をいっぱい使ってもらうようになっては困るから
そうならない予防をしっかりしよう。
そういう意図なのか
今回は医療に厚い改正になっている。
24時間訪問介護と看護の巡回型サービスとか、
機能訓練には専門家配置の必要を謳ったりとか、
地域密着型小規模多機能(ヘルパーさん、デイサービス、お泊りをひとくくりでしてくれる施設)
に、訪問をくっつけて終末期や重度者の安心を図れる配慮をした医療との混合型とか、
目玉商品も盛り込まれている。
良い面も方向性もあって、
描かれた改正だろうが、現場サイドからは机上の空論にか見えない。
なぜなら
介護職すら集まらないのに、
賃金ダウンしてまで医療従事者が介護の世界にやってきてくれるか?
当初、中学校区に一つは作る構想の小規模多機能も、まだ高校の数ほどにも達してはいない。
ましてそこに訪問看護をプラス。それを包括する医師の確保も謳われてたわ。
どうするの?誰がするの?
絵に描いた餅~
踊らされる介護業界~
利用は厳しくややこしく~あら~よいよい~♪
そんな改正に照らし合わせて、
まだはっきり細かな指針くれない各保険者(市町村)
悩める介護サービス事業所の決断をおおよその判断基準にして
4月の介護計画プランを
どうでも3月内に仕上げなければいけないケアマネ稼業。
ない知恵を絞って、必死の情報収集で
利用者さん涙を最小限度に食い止める努力を強いられている。
もう本当にこの件に関してブログアップはおしまい
ここは私のリフレッシュ、気分転換に~
きのう、初めて九州新幹線に乗ってちょこっと熊本へ
新幹線のアナウンスが日本語に続き、韓国語、中国語が新鮮だった。
熊本駅在来線出口に向かっての通路でこの熊くんに遭遇。
最後まできて、あの『おてもやん』の歌詞だとわかったわ。
新幹線客は反対から読んでしまうんですわ~^^;
この熊くん(最初は猫=^_^=かと)はゆるキャラ日本一だと地元の人から聞いた。
名前は…3回くらい聞いたけど…忘れた
こんなワタシで仕事続けていて大丈夫か
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