陽だまりのねごと

♪~思いつきひらめき直感~ただのねこのねごとでございますにゃごにゃご~♪

気になってしょうがいない母のショートステイ

2012-03-07 06:34:39 | Weblog
現在、実家は改築工事に入った。
母の部屋の出入り口は封鎖されている。
認知症もある母の事、改築は生存中はしない方向で耐えてきたが、
水回りに修理が必要とあればどうしようもない。

母にはショートステイに入ってもらうこととなった。
先週の金曜日から行っている。
工事だからと納得したものの、途中から
ショートステイの概念があやうくなり旅行気分になったり、不安になったり
同居の妹は行くが行くまで大パニックの母につきあった。

気になるが面会になど行かないようにと釘を刺された。
私の顔など見て帰宅願望が強くなっては困るんだそうな。
入所予定は3週間。
いつも行っているデイサービスとの併設であるから不安は少ないと思うが
帰ることが前提のデイサービスとお泊りでは、本人への負担は歴然。

この施設には私の利用者さんもショートステイ中。
これから利用の計画のある方もある。
施設の担当者となんども電話でやりとりがある。
たんびに母の事を聞いてしまう。

利用者さんより当然ながら母の事が気になる。
まったく良いケアマネだわ^^;

昨夜はちょっと不穏だったとのこと。
日中には普通に戻って過ごしているとのことだった。
まだ先は長い。
ここは我慢のしどころか?

崩壊寸前の介護状態のところへは入所を勧め、
入所への踏ん切りがつかず、煮詰まっているケースには一時的な介護者のお休み時間、レスパイトケアに
家族の病気や旅行にも
ショートステイを割に気楽に勧めてきた。

母は認知症ゆえに、
家の工事のために施設に居ることが分かったり分からなくなって
もう帰れないんじゃないかと思ったり
不安の坩堝に居ることは間違いない。

他人事の時は、あっさりと割り切れてしまってきた。
やむなしの状況で空きが少ないショートステイは、利用確保がむつかしい。
確保の方に必死になるから、出来れば決まったら何が何でも行ってもらいたい。
家族と利用者さん気持ちにまで降りて行かなかった。

うまく過ごして欲しい。
できたら慣れて次のご利用がスムースに行くように願うし、
ご家族には施設内での不安になるような情報は極力抑えて伝えてもらってきた。
ここまで心が痛んでいなかったのだ。
他人事だった。

姑の入所当初より母のショートが心配。
ここも母と姑と気持ちのありようが自分で手に取るようにいやらしいほど分かる。

どういう状態でも母は母。
大切な大切な存在であると、強く感じる。
家ではほんとに困ったちゃんで、同居の妹がへとへとなのも知っている。
その妹と毎晩電話で話す。
母が居る時は母が自分を悪く言っているんじゃないかと聞き耳を立てるから
連絡方法はメールなのに。今、その遠慮が要らない。
毎日24時間面倒をみている妹の方がまだ母の不安が分かるのだろう。
心を鬼にしている。

早く工事の3週間、出来れば施設に慣れてくれますように。
帰った後、家の様子の違いに戸惑いが少なくてすみますように。
願うしかない。祈るしかない。

近いうちにその施設に利用者さん訪問をしなくてはいけない。
一番会いたいのは母に違いないが、
会わずにうまく帰れるか?会ってもいいかな?
仕事、仕事とまずは割り切って






にほんブログ村 シニア日記ブログ 女性シニアへにほんブログ村 人気ブログランキングへ
                                                           
     来られたお印にふたつクリックしていただくとうれしいです=^_^=