ギャラリー樟楠&あるぴいの銀花ギャラリー日記

作家の紹介から展覧会の様子。 ギャラリーのあるアルピーノ村の季節のお知らせ。

ウチダザリガニと大沢鍾乳洞

2015年08月25日 09時27分45秒 | 日々
 
夏旅2日目です。
朝から目的のウチダザリガニ探し。
楽勝だろうと思っていたのですが、なかなか見つかりません。
檜原湖を中心に周辺の湖、流入河川を探っていきますが、見当たりません。
「ここもダメだな」
場所を変えようと、川から離れようとした時、川に流れ込む細い水路の中に
モゾモゾと動く生物を発見!
「イター!」



ウチダザリガニです。



ハサミの裏は赤い。



家族揃ってウチダザリガニポーズって、ただのピースサインになってしまいました。
 
今回、ウチダザリガニを見付けたかったのは、食べると美味しい!という噂を聞いたからなんです。
でも、これだけ探して、一匹しか見つからないのなら、家族4人で食べるにはしのびない。
そして、別の場所を探すにしても、生体移動禁止なので、この場で殺さないと移動できないので
今回は逃がすことに。

その後、別の流入河川を探っていると



やっと納得サイズを発見です。
でも、片手なのが残念。
 
周辺を探っても追加の獲物が見つからないので、もう終わりにして
鍾乳洞探検に行こうとすると、ザリガニを入れていたカゴの近くに向かうと
さっきの片手ザリが逃げ出しているではありませんか!
長男に「お前、蓋をしっかりと閉めたのかよ~」長男は「閉めたよ!」
「だって逃げてるじゃんか」と河原でやり取りしていたのですが
長男は蓋を閉めており、同じようなサイズの片手ザリが、もう一匹いたのでした。



あんなに探したのに、どこに隠れていたのでしょう。
やっぱり探し物は、足元からしっかり見直さないといけませんね。

とりあえず、2匹になったので氷〆。
いつ食べられるか分からないので発泡スチロール2個重ねてキープしました。
 
 
さて、旅のふたつ目の目的は、鍾乳洞探検。
小さな鍾乳洞らしいのですが、観光には向かないところらしいので
敢えて、今回の目的地に選びました。
その鍾乳洞は、新潟県五泉市にある大沢鍾乳洞
駐車場までのアクセスは良いですが、そこから15分程山道を歩いて登ります。







蒸し暑い天候の中、合羽を着て行ったので意外とシンドイ。
鍾乳洞の入口に付くと看板がありました。





中で、二つに分かれていて、大黒天様とお稲荷様が祀ってあるようです。
 
 
そして、入口はこんな感じ



長男を立たせると



すり鉢状になっており、大地に吸い込まれていく感じです。
階段を下り中に入ると真っ暗。





この鍾乳洞、階段や歩道は整備されているのですが、照明がないのです!
歩道も水たまりや、ぬかるんでいる場所もあって、合羽に長靴、懐中電灯持参で入らないといけない
探検気分が味わえる鍾乳洞だったのです。



ボロボロに錆びた階段をビビりながら登ったり、滴り落ちる水音を聞こうと静かにしていると
「キッキー、キッ」と怪しい鳴き声が聞こえてきます。
天井を照らすと・・・



いました!
コウモリの群れです。



調子に乗って懐中電灯で照らしていると、数匹が飛び始めました。
上の写真でも右下に飛んでいる奴が!

その後、何度か近くを飛び回るコウモリに悲鳴をあげる娘でしたが無事に大黒天様に到着。



お稲荷様にもお参りして無事に帰ってきました。



鍾乳洞内は落書きだらけで鍾乳石などもほとんど無く(たぶん折られたり)鍾乳洞というより
洞窟的な感じでしたが、なかなか面白いところでした。
汚れても良いという方にはおすすめです。
 
 
この夜は、海岸沿いのキャンプ場でテント泊の予定なのですが
遊び過ぎて、チェックインの17時に間に合わず、キャンプ場の方にご迷惑をかけてしまいました。
申し訳ございません。
そして、夕日を見ながら旨い酒を呑むはずが、テント設営中にクライマックス!



まぁ、なんだかんだと海風に当たりながら呑む酒は旨いので夕日酒は翌日に持ち越しです。
 
 
続く
 
 

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