ギャラリー樟楠&あるぴいの銀花ギャラリー日記

作家の紹介から展覧会の様子。 ギャラリーのあるアルピーノ村の季節のお知らせ。

野村たかあき 鬼の木彫・木版画展

2011年09月08日 18時56分12秒 | 企画展 絵画・平面
 
 
野村たかあき 鬼の木彫・木版画展
はじまりました。

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「鬼・木・気」
野村さんは 「鬼」をテーマにした作品を
「木」を素材とした 表現方法で製作しています。
 
 
気配り、気合い、元気、陽気などの「気」を「鬼」に置き換えると
鬼配り、鬼合い、元鬼、陽鬼となり、心を持った「鬼(オ二)」が
生まれてきます。
 
 
はじまりは 木彫。
40年以上前、家のまわりにあった木っ端を
削りはじめた 15才。その時 すでに「これは一生 彫り続けるだろう」と
思ったそうです。
 
 
師匠は いない、学校で習ったわけでもない、
時に「デッサンがなってない」など言われながらも
自分の世界を 彫り続けた。
 
 
手や足は大きく、目が飛び出した 鬼たちは
他の誰も 作りだす事ができない「野村たかあきの鬼」である。

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そして、同じく木を彫る事で つながり 広がった 版画。

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子供の誕生日の贈り物として 作りだした絵本。
少し手直ししたモノが、講談社 新人絵本大賞を受賞。
大人も子供も 楽しめる絵本は とても人気で
数多く出版されています。

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紙芝居もあります。
普段は 他の作家さんとのセットでしか手に入らないそうですが
今回は、単品での販売です。

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今回販売はしていませんが、岡山県みやげの代表
「きびだんご」の包装紙も手掛けています。

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岡山県「山方永寿堂」
 
 
今回売り切れなければ、ぼくも欲しいと思っている暦
元鬼がなにより。

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野村さんらしさに あふれた 今回の展示。
元鬼、勇鬼を 皆さんに分けてくれます。
 
 
晴れ男の野村たかあき。

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その笑顔も 晴天のようです。

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やっぱり、作品の鬼たちは、野村さんにそっくりだと
再確認いたしました。
 
 
 野村たかあき 鬼の木彫・木版画展

 2011年9月8日(木)~9月19日(月) 
 11:00-18:00 9/13 火曜休み
 作家在廊日 ・9/8~11 ・9/17~19
 
 
 
 
 
 
 


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