本文は自分が管理しているヤフーブログからの転載ですが、明日はメーデーです。以下転載します。
明日、5月1日は、メーデーです。連合が4月29日にメーデーをやったようですが、あんなのは嘘っぱちですよ。
連合は、メーデーの歴史を何だと思っているのでしょうか。しかも、連合は、消費税増税と社会保障破壊に邁進・暴走する野田首相を呼んで「消費税増税をやりぬく」と言わせている始末です。消費税は、低所得者ほど負担が重く労働者の可処分所得を減らして経済と国家財政再建とまるで両立しないことははっきりしています。それにもかかわらず、メーデーを4月29日に行い、財界とアメリカに奉仕して労働者階級を欺瞞して裏切り続ける連合など私に言わせれば「さっさと日本から消え失せろ」です。
メーデーの起源は、1886年5月1日にアメリカの労組であるアメリカ労働総同盟が8時間労働制を要求してストライキを行ったことです。メーデーが5月1日であることには、明確な歴史的な背景があります。
http://kotobank.jp/word/%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%83%87%E3%83%BC
連合と違い、階級的戦闘的労働組合のナショナルセンターである全労連(全国労働組合総連合)は第83回中央メーデーを明日の5月1日に代々木公園にて行います。
全労連の中央メーデーの案内は下記のURLにあります(PDF)。
http://www.zenroren.gr.jp/jp/schedule/2012/data/120405_01.pdf
全労連のHPトップは下記のURLです。
http://www.zenroren.gr.jp/jp/
日本では労働環境にひどいものがあります。例えば、居酒屋チェーン店では入社2ヶ月の社員が過労自殺に追い込まれ、これに対して渡邊美樹氏が労務管理に問題はなかったとツイッターで放言して炎上したことは私たちの記憶に新しいところです。
欧州では労働者階級の戦いで人間らしく働くためのルールと仕組みを労働者階級が勝ち取っています。労働者階級の生活向上と経済的社会的地位向上を果たすためには労働者階級の団結と連帯による戦いが欠かせません。明日のメーデーを成功させていきましょう。
第83回中央メーデー万歳!