愛と情熱の革命戦記

猫々左翼の闘争日誌

NHK ETV番組『むちむち!』に物申す

2015年08月21日 00時35分10秒 | 雑記帳

 まず、これを見てもらいたい。

  女子高校生が主人公の新番組ができましたという旨のツイートがある。私としては女子高校生でなくて高校生一般を主人公にする番組を作れば良いとまず突っ込みたくなるが、このことはとりあえず脇に置いておこう。しかし、看過できないのは、その後に続く文章である。NHK ETV編集部は、ツイッターでわざわざ『番組は「むちむち!」という名前です。が、特にイヤらしい番組ではありませんので、心配しないでください』とわざわざ言い訳している。このような言い訳が出てくるのは、「ムチムチ」という言葉を性的な意味合いを持つ肉感的な響きを多くの人々が感じるであろうことをNHK ETV側が認識しているからだ。番組の表題についてどこからも「待った」がかからなかったのだろうか。こんな疑問が私には浮かんでくる。結局、番組制作する側の大人たちが女子高校生つまり未成年者に対して性的な眼差しを向けることを容認しているということになる。このように受け止められて批判されてもNHK ETV側は文句言えまい。

 さて、こんどは次のツイートを見てみよう。

  このツイートからは、番組を制作する側の若者に対する上から見下す意思があからさまに出ている。総じて件の番組の製作者からは以下の通りの精神がうかがい知れる。

1.(成人が)未成年者へ性的な眼差しを向けることを容認すること

2.若者を無知だとレッテル貼りして見下すこと

3.愛の「ムチ」と称した成人による未成年者への虐待を容認すること

 「むちむち」という性的な意味で肉感的響きを感じさせる言葉を番組名で使用するのは、番組制作者側に未成年者を性的な眼差しを向けることを容認する考えがあり、これを「」無知」とかけて見下し、さらには「鞭(むち)」という叩くための道具を想起させる言葉を使うのは、躾(しつけ)などと称して自動を虐待することを容認する考えがあるからだ。そうでなければ、番組名に「むちむち!」という名称を使わないだろう。NHK ETV側がいちいち『番組は「むちむち!」という名前です。が、特にイヤらしい番組ではありませんので、心配しないでください』とツイッターで言い訳していることは、番組名が性的に肉感的な響きを持つ言葉であることを自覚している何よりの証拠である。これは、公共放送としてのNHK ETVの番組名としては醜悪である。

 以上の理由により私はNHK ETVに対して番組名変更を要求したいところである。



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