愛と情熱の革命戦記

猫々左翼の闘争日誌

危険度、軍国マッチョ度全開の石原慎太郎(東京都知事)

2009年03月27日 22時45分32秒 | 都民のための都政をつくろう

「間近に落ちた方が国民に緊張感」=北朝鮮ミサイルで-石原都知事(時事通信) - goo ニュース

 石原慎太郎東京都知事(以下呼び捨てにする。こんな奴、敬称を付ける価値もない)は、前々から札付きのタカ派であることくらいは、私は知っていたよ。やはり、石原慎太郎は、最も都知事に指定はいけない人物である。

 石原慎太郎は過去にも北朝鮮にあてつけた不規則発言をしている。ここに紹介しよう。

(国家・民族としての自覚を促すために)「だから、私は半分以上本気で北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)のミサイルが1発落ちてくれたらいいと思う。」
(週刊ポスト2000年12月29日号)
「北朝鮮のミサイルが日本に当たれば、長い目で見て良いことだろうと思った。日本は外界から刺激を受けない限り、目覚めない国だからだ。特に北朝鮮のミサイルが核、生物弾頭を搭載するとなれば、日本がいかに無防備か理解するだろう」
(米紙ロサンゼルス・タイムズ2001年3月12日に掲載されたダボスでのインタビュー)
転載元:
石原慎太郎の監視小屋

 現在、北朝鮮の弾道ミサイル発射問題が起きている。北朝鮮の行為は極東アジアに緊張を悪化させるだけである。今、求められていることは北朝鮮に対してミサイル発射を自制させるための外交努力である。そういう状況にもかかわらず石原慎太郎はまたもや暴言・妄言を放った。今日、時事通信から配信されたニュースに石原慎太郎の危険度、軍国マッチョ度最高潮の暴言・妄言が配信されているのでここに紹介しよう。

「こんなことを言うと怒られるかもしれないが、変なものが(日本の)間近に落ちるなんてことがあった方が、日本人は危機感というか、緊張感を持つんじゃないかな」
引用元:
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-090327X240.html

 よくもまぁ、こんな不規則発言、不謹慎な発言ができるものだ。日の丸・君が代を教育の場において教職員や生徒に強権的に押し付けて愛国心を叫んでいるが、石原慎太郎が似非愛国者であることが如実に上記の発言に現れている。アクシデントが起きるなどして、例えばミサイルのブースターの破片が人家のところに落ちてもし人がいれば人身の被害が起きる。これを想像するのは難しくない。石原慎太郎は、住民の生命や安全をまるで考えない人物である。石原慎太郎にとっては、軍国マッチョのファシズムの日本をつくるための口実として北朝鮮のミサイル問題などは実に都合の良い口実である。

 石原慎太郎は最低最悪の都知事である。否、石原慎太郎には都知事ではなく、賭痴事という称号こそふさわしい。

 地方自治本旨は住民の福祉を増進することである(地方自治法第1条の2)。だが、石原慎太郎は「なんといっても贅沢なのはまず福祉」とシルバーパスの有料化や東京都立病院の廃止・民営化など地方自治体としての責務を投げ捨て市場原理に住民の生活を人身御供にするようなことを続けてきた。新銀行東京の経営破たん状態の責任だって重大だ。新銀行東京の破たんに対する石原慎太郎の痴事としての責任は、日本共産党の吉田都議会議員が追及している。

http://www.youtube.com/watch?v=mYPcBh5jqn4

 また、石原慎太郎の日本国憲法に対する敵意は尋常ではない。石原慎太郎は都議会での答弁で「(日本国憲法)第99条違反で結構」、「命がけで(憲法を)破る」、「当たり前じゃないか!」言い放った。東京都知事という職務は憲法の下にある地方自治法を根拠法にしている。だから、行政機関として東京都知事は日本国憲法を擁護、尊重して当然である。にもかかわらず、議会において都知事の立場での憲法否定の発言は石原慎太郎の民主主義破壊者であることを明確に示している。

 今年は東京都議会議員選挙がある(7月3日公示、7月12日投票日、任期は22日)。

 日本共産党は、都民の立場で一貫して石原慎太郎の暴政と対決してきたし、これからもする。石原慎太郎の暴走を許さないためには、日本共産党の都議会議員がもっと増える必要がある。なぜならば、現在の東京都議会の政党状況は、日本共産党以外は事実上のオール与党状態だからだ。

 日本共産党東京都委員会は重点政策を発表している。都政の状況や問題解決への展望をさし示している。ぜひ多くの方に読んでいただき、東京都政を「住民が主人公」へ転換するために思想・信条を超えて力を合わせていこうではないか。

http://www.jcp-tokyo.net/togikai/09togisen_uttae.html

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