先週、偶然に中古書店に立ち寄り、
久方ぶりに訪問した書店の棚を物色して
いましたら、前から気になっていた
トヨトミの逆襲が陳列されていたので
購入して読み進めました。
読む前は、タイトルのトヨトミという
言葉に、歴史書をイメージしていましたが、実は経済小説でした(戦国時代とは関係なく)。
イメージは違いましたが、あまりの面白さに、
1週間で読み終え、次はシリーズ1作目のトヨトミの野望を来週から読む予定です。
(シリーズ作とは知らなかったので)
冒頭に、前作までのあらすじ、とあった
ので一瞬怯みましたが、丁寧なあらすじが
あったので、ストレスなく読み進めることができて安心でした。
個人的には、直木賞作家の池井戸潤氏に
引けを取らないクオリティだと思いました。
近いうちにドラマ化するんじゃないかと
いう気もしますが、ドラマ化した場合は
同じく経済小説でドラマ化された、
真山仁氏のハゲタカを思わせるタッチの
ような印象です。
(あくまで、個人の感想です)
池井戸潤氏も、真山仁氏も、好きな日本人
作家さんですが、まっちゃんの好きな経済小説の作家さんがまた1名増え、本を読む楽しみも増えました。
ちなみに、日本のハードボイルド小説では
新宿鮫シリーズの大沢在昌氏が、まっちゃんの推しです。