祈り

一昨日前、私のいとこが逝去しました。
享年５０歳の若さです。

昨夜、故人の御体が安置してある部屋で親族と一泊しロウソクの灯を絶やさぬよう
見守り、今夜もまた宿泊します。

あまりにも若い命が消えてしまいました。
私が子どもの頃から兄貴のような親しい存在だったいとこの突然の死に、まだ
正面から向かい合えず、故人の安らかな顔をみていると、ふと起きてくるのでは
ないかという錯覚さえします。

目を閉じ、いとこの顔を思い浮かべると、私の名前を呼ぶいとこの声が今でも
聞こえてくるようです。

２年前に父をなくし、これから一家を盛り上げていく大切な存在だった
いとこの突然の死。

今後は、故人のためにも残された私たちで家を盛り上げていくことを胸に誓い、
故人の冥福を心から祈ります。

この言い尽くせぬ悲しみを背負い、生きている喜びや尊さを皆と分かち合いながら
これからも自分や皆のため、精一杯生きていこうと思います。