今、巷でまことしやかに囁かれている(?)、重要な議論があります。
それは、「自立的労働時間制度の導入」です。
昨日の日本経済新聞にも記事が記載され、その記事内容の要約が日経のhpに
記載されていましたので、このブログでじっくり読んでみたいと思います。
11月9日 日本経済新聞hpより抜粋
自由度高い労働時間制、条件付き導入案提示へ・厚労省
厚生労働省は10日に開く労働政策審議会(厚労相の諮問機関)で、労働時間規制を
大幅に緩和する「自律的労働時間制度」について健康管理強化などを条件に導入
する案を提示する。
「労働強化につながる」とする労働組合側にも配慮しながら、多様な働き方に対応
できる制度をつくるのが狙い。
厚労省は来年の通常国会で関連法案を提出する方向で調整する。
今回、厚労省は論点整理という形で自律的労働時間制度などを導入する案を示す。
新制度導入を目指すのは、IT(情報技術)化の進展などを背景に労働時間と
そうでない時間の境界があいまいな働き方が増えていることが背景。
労働時間の上限などを定め、時間に比例して賃金を支払うことが前提の現行の労働
基準法の原則を変更し、多様な働き方に柔軟に対応できる仕組みを目指す。
う~ん、よく分かりません…。
なんとなく思うことは、要するに現在の裁量労働制をもっと拡大し、労働者が
働く時間を健康管理をにらみながら自分の意思で決められるということなのでしょうか。
つまり、現在の働き方が多様化し不規則になりすぎた結果、現行労働基準法の
枠組みでは治まらないような労働パターンが生まれてしまった、ということ
なのでしょうか。
だけど、この制度は、必然的に成果主義が前提になってしまうような感じなのですが、
どうなのでしょう…。
この自立的労働時間制度というものが、企業にどのように適用されるのかが
分かりませんが、たとえば同じ社内でAさんには「現行労働基準法に従って
働いてください」と指示するとします。
その一方で、Bさんには「自分で好きな時間に好きなだけ働いてちょーだいな」
というスタイルでやっていくことって、果たして現実的に可能なのでしょうか?
もし可能ならば、私が来春に起こす予定の会社の労働時間でも、そうしたいもの
です。
だけど、こういう制度というものは、どこかに落とし穴がありがちなので、
経営者的な視点としては、制度を慎重に見据えた上で導入を検討すべきなのでしょうか。
この制度、まっつあんはもう少し深い研究が必要なようです。
それは、「自立的労働時間制度の導入」です。
昨日の日本経済新聞にも記事が記載され、その記事内容の要約が日経のhpに
記載されていましたので、このブログでじっくり読んでみたいと思います。
11月9日 日本経済新聞hpより抜粋
自由度高い労働時間制、条件付き導入案提示へ・厚労省
厚生労働省は10日に開く労働政策審議会(厚労相の諮問機関)で、労働時間規制を
大幅に緩和する「自律的労働時間制度」について健康管理強化などを条件に導入
する案を提示する。
「労働強化につながる」とする労働組合側にも配慮しながら、多様な働き方に対応
できる制度をつくるのが狙い。
厚労省は来年の通常国会で関連法案を提出する方向で調整する。
今回、厚労省は論点整理という形で自律的労働時間制度などを導入する案を示す。
新制度導入を目指すのは、IT(情報技術)化の進展などを背景に労働時間と
そうでない時間の境界があいまいな働き方が増えていることが背景。
労働時間の上限などを定め、時間に比例して賃金を支払うことが前提の現行の労働
基準法の原則を変更し、多様な働き方に柔軟に対応できる仕組みを目指す。
う~ん、よく分かりません…。
なんとなく思うことは、要するに現在の裁量労働制をもっと拡大し、労働者が
働く時間を健康管理をにらみながら自分の意思で決められるということなのでしょうか。
つまり、現在の働き方が多様化し不規則になりすぎた結果、現行労働基準法の
枠組みでは治まらないような労働パターンが生まれてしまった、ということ
なのでしょうか。
だけど、この制度は、必然的に成果主義が前提になってしまうような感じなのですが、
どうなのでしょう…。
この自立的労働時間制度というものが、企業にどのように適用されるのかが
分かりませんが、たとえば同じ社内でAさんには「現行労働基準法に従って
働いてください」と指示するとします。
その一方で、Bさんには「自分で好きな時間に好きなだけ働いてちょーだいな」
というスタイルでやっていくことって、果たして現実的に可能なのでしょうか?
もし可能ならば、私が来春に起こす予定の会社の労働時間でも、そうしたいもの
です。
だけど、こういう制度というものは、どこかに落とし穴がありがちなので、
経営者的な視点としては、制度を慎重に見据えた上で導入を検討すべきなのでしょうか。
この制度、まっつあんはもう少し深い研究が必要なようです。