さあ12月に入りました。
私はほとんどの講義科目を秋学期に抱えているので、普通にしていても忙しいのですが、まあ次から次へと降りかかってきて、土日も休める日はありません。今年は27日の日曜日が山口県の徳山にて公式スケジュールの仕事納めになりそうです。 12月は国内出張ばかりで、大阪、岡山、福島、鞆の浦、三陸・南三陸、神奈川の鴨宮、新東名の現場、徳山、で終わりそうです。
昨日は、YNU21という会合の第6回目と、懇親会でした。
今年度から横浜国大は長谷部学長の体制となりました。我々のような平教員と学長が直接お話をする機会はほとんど無いのですが、このYNU21は学長、学長補佐と、いくつかのルートで選抜された20名弱の教員の懇談会です。毎回、2名の教員がこの大学を良くしていくためのアイディアを、自分の研究活動とも絡めながら提言するプレゼンを行い、議論する、というものです。その結果を、YNUの将来ビジョン、提言として取りまとめる予定だそうです。
大学のすべての領域から中堅・若手の教員が選抜されていますので、話題も多岐に渡り、いろいろと勉強になったり、驚いたり、共感したり、と楽しい会合になっています。もちろん、毎回、学長先生がおられます。
私の話題提供はまだ終わっていないのですが、昨日は懇親会もあり、参加した全員が一言スピーチしました。私は以下のような発言をしました。
「私の最も大切にしたいことの一つに『実践』があります。実践する、ということは真剣に現場の問題を解決する、ということなので、専門の力だけではできません。自然に文理融合にならざるを得ません。個人が文理融合的になることが、大学の中に連携や大きな流れをもたらすことになると思っています。とにかく実践を重ねていくことでこの大学に少しでも貢献したいと思っています。
また、今日の話題提供でも出た『文化』というキーワードにも共鳴しました。当たり前のこと、素敵なことが、普通になされるような文化がこのYNUに築かれていくようになるといいな、と思います。ぜひ、YNUの将来の文化についてたくさん議論していければと思います。今後ともよろしくお願いいたします。」
このYNU21は、参加者の皆さんもおっしゃっていますが、参加するのが楽しみな、学内では稀な会議です。若干の組織の変更はあってもよいかもしれませんが、ぜひ継続的に設置していただければな、と思います。
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