グローバリズムは嫌いですが、何事につけ、グローバル化が進んでいることは否定のしようがありません。
パリのメトロには冷房の無い路線も多いようで、今朝の通勤時も、冷房の無いメトロの中で立って考えごとをしていました。
フランスの首都、パリの地下鉄の中に、両親が島根県出身の日本人の男がいる。その男は、滞在許可証も保持しており、パリ市の住人である。
その男は一週間後に自分が審査委員会の主査を務めるベトナム人の博士課程の留学生(横浜国立大学)の最終審査会もあるため、日本へ出張する。そして、パリにいるその男は、そのベトナム人留学生とメールで論文原稿をやり取りし、スカイプで顔を見ながら、日夜、研究の指導を行っている。
以上だけで、グローバル化がいかに進んでいるか、 が分かります。
私も島根にルーツのある凡人、ベトナム人の留学生もベトナムのダナン出身の凡人ですが、グローバル化した社会の中で様々なチャンスを与えていただいています。 機会を与えていただいているのは、社会に貢献するためであることを再度深く認識したいものです。