ランニングおやじの野望!

50歳を目前に突然走り始めた鈍足おやじランナーのトレーニング雑記です。

8km親子決戦、意外な結果

2006-12-17 17:04:07 | レース
勝った。駒沢公園周回コースの8kmレース。
父51歳、33'06"(10位/62)。息子16歳、35'08"(13位)。

もともと短距離型で5km以上走ったことがない息子にとって8kmは「長かった……」の一言だったようだ。かなりバテ気味でゴール。
ワシにとっての30kmか、それ以上の距離に相当する長い長いランだったかも。

ランニング誌『クリール』発行元のベースボール・マガジン社他が主催の「第2回 Los Angeles Marathon 親善RUN』に参加。
10:00スタートの10kmがメーン種目で150人くらいが出走。
サンタスタイルの仮装ランナーも多く、最後発の集団には手作りのドラえもん着ぐるみ選手も。息子が面白がっていた。

ワシらは、その後11:05にスタートの8km。駒沢公園1周2.15kmに陸上競技場1周を加えたコースを3周回する。
スピードには圧倒的に勝るが距離に不安を持つ息子に勝つには、序盤でリードできるかどうかにかかっている。

去年12月、湘南の海岸コース3kmでの第1回父子勝負では、ワシが必死でkm4分を切るペースで飛ばしたにもかかわらずラクラクついてこられ、最後にヒョイと前に出て、あっさりと息子(当時、中3)の勝利だった。
息子11'48"(5位)、父11'51"(7位)

今回の勝負ではワシが10kmを希望、息子は5km。間をとって8kmでということに。
スタート直後からトップ集団にくっついて全力で飛ばす。
1周目 10'50"。8番手あたり。
2周目 11'10"。さすがに苦しくなりペースダウン。5人に抜かれる。
3周目 11'06"。後ろから来ると思い、懸命にラストスパート。3人抜き返す。

ひそかに目標にしていた「32分台」には届かなかったが、現時点では精一杯の走りであった。

応援と撮影に駆けつけてくださったチーパパさん、ありがとうございました!!


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決戦前日の練習会

2006-12-16 22:13:12 | トレーニング

きょうは久しぶりで、埼玉・越谷健康福祉村コースで刀水AC練習会。

Fコーチご夫妻をはじめ、この間の日曜のホノルルマラソンに参加のメンバーも多く、いろいろとドラマも多数あったよう。
準備運動しながら「女子トイレ・オー!ペーパー巻き戻し事件」など数々の珍事件話題に花が咲く。
(詳細はいずれ、Fコーチご執筆のブログでおいおいと明らかにされるであろう)

それにしても、フルのレースから1週間できょうの練習会に参加するだけでもけっこうオドロキなのに、自宅から片道15kmの道を往復して来るM橋さんなど、女性パワーには圧倒される。
11月の大田原で、事前の最悪シナリオでの想定どおりに38kmで抜かされたモリモリさんとも再会し、あの時のクヤシイ気持ちがよみがえったオヤジであった。
(刀水ACの常連メンバーも圧倒的に女性が多いので、このブログを読んでくださっている無所属オヤジランナーはぜひ見学して、検討してくだされ)

明日が息子との8km決戦なので、本日の練習は調整が主。
ホノルル組のM橋さん、S木さんたちと3人でFコーチの指導を受ける。
各自のフォームをじっくり見ていただき、アドバイスしていただくなど、貴重な機会となった。特に腕振りについて。

ジョグと流し、ラストに1本だけ400m全速走を入れて軽めの練習で終了。

クールダウンを兼ねて公園内のプールへ。平・クロール各500m、約30分。

夜、小4息子を連れてボロ市へ出かける。
さあ、明日に備えて早目に休まねば。

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世田谷ボロ市

2006-12-15 21:23:35 | その他の雑記

きょうから、世田谷のボロ市が始まっている。
お祭り好きの妻と息子たちは、毎回いそいそと出かけていく。

毎年12月と1月の15・16日、計4日間限定の冬の露店市場。
歴史は古く、戦国時代末期の天正6年(1578年)に小田原城主・北条氏政が開いた楽市が発祥というから400年以上前にさかのぼる。
なぜか15・16日開催にこだわっていて、年によっては4日間すべて平日の場合もあるが、土日に合わせようとかは全然考えていないようだ。

もともとは主に古着や古道具などが売られていたことから「ボロ市」と呼ばれたそう。
ときどき思いがけない掘り出し物があることでも有名で、何年か前には藤田嗣治の絵が (そうとは知らずに格安で) 売られていて新聞記事になったこともあった。まあ、そうしょっちゅうあることではないけれど。

妻子に引っ張られてワシも時々行ってみるが、すごい人出と寒さで早々と一人帰ってくるのが常。
混雑はレースのスタートだけで充分なオヤジである。

朝、走休。ステップ運動30分、心拍124。
夜も、ステップ運動30分、他。

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カメとウサギの朝練……

2006-12-14 20:42:11 | トレーニング
早朝、約束の時刻に16歳息子 (高校留学先から夏休みで帰省中) を起こす。
全然起きようとしない。
やむなく、置いて走りに出る。

1周1.6kmの、いつもの公園外周コースへ。
アップジョグの後、レースペースで5km走。21'32"、心拍164。
朝の一人練習では、このあたりが精一杯。

ラスト1km、ほぼ全力走、たぶんkm4'15"(フルマラソンだとサブ3ペース) に入ったところで、背後からひたひたと軽やかな足音が急速に近づいてくる。???
この時間帯に、そんなペースで走る人はいないはず。

もしや、と思っているうちに、あっという間に横に並んだのは、やはりわが息子。
ワシが出た後に起きて、来たらしい。
1周1.6kmをワシは7分切るのがやっとだが、息子は軽く6分を切る。
うー、12/17の駒沢8kmレース勝負の勝機はほとんどなさそう。

ただ、息子は短距離型なので距離に対する不安があるだろう。
今朝も、2周しただけで終了していた。
どうも走る距離を計算する時、ワシがkm単位で考えるのに対し、息子は100m単位らしい。2周で3200m、もう充分ということか。

8kmという距離を息子が速いペースで走りきれるかどうか。
そこに、わずかながらワシの勝機があるかも。
いずれにせよ、自分がベストの走りをするほかなし。


夜、ステップ運動30分、他。「踵立ち」で2分5秒の自己新。

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猛烈な親子

2006-12-13 21:14:46 | その他の雑記

ドーハのアジア大会、レスリング女子72kg級決勝で敗れた浜口京子選手が表彰式後に見せた行動が話題になっている。
観客席にいる父・アニマル浜口氏の近くまで駆け寄って、だしぬけに腕立て伏せとスクワットを約20回ずつ (50回との報道もある) 敢行。その後、父と子は抱き合って号泣したと。

その胸中は外野が知りうるところではないけれど、10月の世界選手権で鼻骨を折られ完治しないまま臨んだアジア大会だっただけに、負けたくないのに負けてしまった無念の思いあふれてのことだったろうか。
ともかく、猛烈な親子である。

猛烈な親子といえば、何といっても「巨人の星」の星一徹・飛雄馬が思い浮かぶ。
実は、この夏からつい先日まで3カ月余をかけて、TVアニメ版のDVD全33巻(182話) を小4息子と見終わったばかり。

ほとんど共依存状態の親子像に、妻は目をそむけていたが、ワシらはけっこう共感しつつ、室内キャッチボールしながら見続けたのだった。
終盤の青春彷徨編ではかなり引き込まれ、父と子の最終戦には思わずもらい泣きのオヤジであった。

「完」のエンディングに続いて、飛雄馬が父ちゃんや明子姉ちゃんら主要登場人物を引き連れて再登場し、「3年半にわたり、ごらんいただき、ありがとうございました」と、ちゃんとアイサツしてくれたのは笑えたが。

そこまで猛烈ではないが、今度の日曜は16歳息子との8kmレース勝負である。
スピードではとてもかなわないにせよ、全然トレーニングしていないヤツにそうムザムザと負けるわけにはいかん。
明朝は、予行演習で親子合同練習の予定。

朝、走休。ステップ運動20分、心拍113。
夜もステップ運動30分、他。

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癒しの名曲50

2006-12-12 21:21:13 | その他の雑記
昨日ご紹介させていただいた、ビートルズ音楽療法の松生(まついけ)ドクターの本に、おもしろいデータが載っている。

2001~2年にかけて、九州大学大学院の北山研究室が実施したアンケート調査。
精神科医や内科医、臨床心理士など心の問題を扱う臨床家164名に、「これまでの人生で、癒されたと感じた名曲をジャンルを問わず20曲まで挙げて」と質問したもの。
その上位50曲の中にも、ビートルズが含まれていて、全体の同点トップは「レット・イット・ビー」と「イマジン」だった。
(出典:『こころを癒す音楽』北山修著/講談社刊)

イマジン(ジョン・レノン) レット・イット・ビー(ビートルズ) 川の流れのように(美空ひばり) 花(オレンジ・レンジ) いい日旅立ち(山口百恵) カノン(パッヘルベル) ノクターン(ショパン) 無伴奏チェロ組曲(バッハ) 別れの曲(ショパン) G線上のアリア(バッハ)

月光(ベートーベン) 赤とんぼ(山田耕筰) 明日に架ける橋(サイモン&ガーファンクル) イエスタデイ・ワンス・モア(カーペンターズ) 上を向いて歩こう(坂本九) コンドルは飛んで行く(サイモン&ガーファンクル) なごり雪(イルカ) 夜空ノムコウ(SMAP) TSUNAMI(サザン・オールスターズ) 秋桜(山口百恵)

いとしのエリー(サザン・オールスターズ) 主よ人の望みの喜びよ(バッハ) 卒業写真(荒井由美) ふるさと(岡野貞一) ヘイ・ジュード(ビートルズ) あの素晴らしい愛をもう一度(加藤和彦と北山修) イエスタデイ(ビートルズ) 風(コブクロ) シルクロード(喜多郎) ティアーズ・イン・ヘブン(エリック・クラプトン)

トップ・オブ・ザ・ワールド(カーペンターズ) ホワット・ア・ワンダフル・ワールド(ルイ・アームストロング) マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン(セリーヌ・ディオン) アメージング・グレース(アメリカ民謡) 贈る言葉(海援隊) オノリコ・フロー(エンヤ) ケルンコンサート(キース・ジャレット) ゴールドベルク変奏曲(バッハ) さとうきび畑(森山良子) 四季(ヴィバルディ)

時代(中島みゆき) ジムノペティ(サティ) 少年時代(井上陽水) 月の光(ドビュッシー) 翼をください(赤い鳥) 遠くで汽笛を聞きながら(アリス) ホテル・カリフォルニア(イーグルス) マイ・ウェイ(フランク・シナトラ) ユア・ソング(エルトン・ジョン) ラブ・ラブ・ラブ(ドリームズ・カム・トゥルー)

ふう~、書き写しゴクローサンのオヤジであった。

朝9kmジョグ55分、心拍144。
夜、ベランダ運動45分他。  
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胃腸に効くビートルズ?

2006-12-11 21:01:32 | その他の雑記
ホテルやデパートのトイレに入ると、なぜかいつもより排泄がスムーズになる。
経験的に、ある種のスローテンポのBGMがもつ効用に気づいた消化器内科専門医がビートルズの楽曲による音楽療法を研究・実践。
その成果を試聴版CD付きの本にまとめた。

『ビートルズで おなかスッキリ -胃腸のはたらきを改善する音楽療法- 』
(松生 恒夫著/法研刊)

著者は、大腸と胃の内視鏡検査を総計3万件以上! 実施してきたというベテラン専門医で、ストレスが及ぼす胃腸への影響を文字通り目のあたりにしてこられた。
薬剤に頼らない療法を模索するなかで、心身をリラックスさせて気持ちをリセットしてくれる音楽を「リセット・ミュージック」と名づけ、その効果を実地に検証された。

「数年前、ヒーリングミュージックなるものが流行しましたが、こちらは"なんとなく癒された"気分になるだけの実証データに乏しい音楽でした。私が提案する『リセット・ミュージック』は、気分だけでなく実際に心拍数の低下や増加を促し、心身に影響を与える音楽なのです」

なるほど。ではなぜ、ビートルズ?

「すべての曲がそうだとはかぎりませんが、ビートルズのある種の曲には次のような特徴が挙げられます。
まずは、その親しみやすく美しいメロディーです。
演奏はいたってシンプルで洗練されており、不協和音が少なく、アコースティック楽器も多用されています。
さらに、歌詞が英語であること。言葉の意味を考えようとすると脳が緊張してしまい、リラックスできないからです。
このような要素を多く含むビートルズの楽曲は、副交感神経優位、つまり心身をリラックス・モードにするのに適したサウンドだといえるのです」

試聴用CDには、ピアノ/フルート/バイオリン/チェロの四重奏によるクラシカルなアレンジのビートルズ10曲が収録されており、先ほどから聴きながら書いている。
なかなか良い感じ。むむ、トイレに行ってこよう……。


朝、走休。ベランダ運動30分、心拍113。
夜もベランダ運動45分、心拍115。
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一人インターバル練習

2006-12-10 20:05:51 | トレーニング
昨夜遅く、留学息子が9カ月ぶりに学年末の夏休みで無事帰宅した。
朝早くメルボルン空港に行ったものの、近くで山火事が起きて空港に煙が立ちこめ、出発が遅れてしまったそう。

現地は夏を迎え、昨日は日中40℃に達したとのこと。
東京は夜冷えてきて10℃あるかどうか。
気温差、実に30℃。さすがに遠い南半球の国である。

本人が無事到着したので、いよいよ12/17の8kmレース勝負に向けて、ワシは臨戦モードである。

AM、ベランダ運動1時間15分、心拍120。

PM、一人インターバル練習400m×20本。間を400mジョグでツナギ。
設定タイムは99秒、実際は±5秒の振れ幅あり。
インターバル走としてはゆる目だろうが、現時点ではこの程度が精一杯。
刀水AC練習会でFコーチに引っ張っていただいたり、NEKOさんについていったりのインターバル練習はやってきたけれど、一人練習では初めて。

夕方、クールダウンを兼ねてプールへ。平・クロール各500m、約30分。

ワシが練習している間、妻は茨城へ講演に行き、留学息子は中学の時の生徒会OB会へ、小4息子は囲碁塾へ。それぞれの日曜日であった。


そういえば、Fコーチがサポート役で出走されたホノルルマラソンはどうだったのだろうか? サッカーの前園選手をはじめ、今回も有名人が多数参加したそうだが。
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雨の皇居走

2006-12-09 18:52:00 | トレーニング
AM、いつものように市ヶ谷から皇居へ。計14km、1時間15分。
冷たい雨が降っているので、きょうはウォーキングはやめて、速めのジョグで。

皇居2周、①27'17" ②23'12"、心拍163。

2周目はkm4分半ペースで行くつもりだったが、ペースが上がらない。
12/17の、息子との8km勝負に黄信号か。

雨の皇居は、さすがに走っている人はごくわずか。
走り終えると急激に冷えてくるので、すばやく体を拭いて着替える。
帰宅すると、この雨の中を走ったの!? と妻にあきれられた。
そう、走るのだよ。息子との勝負に勝つために。

(でも、たぶん、全然トレーニングしてないのにワシよりずっと速いヤツにはかなわんだろうなあ……)

PM、ドーハのアジア大会・女子マラソンをTV観戦しながら、バランスボールやボールあぐらなどの各種エクササイズ。
優勝の中国・周選手が終盤、30℃を超える暑さで大きくペースを落とし、ラスト2.195kmを8分以上だったのに、2位を2人で争った嶋原選手と小幡選手がラストをともに7分台の粘りはすばらしかった。
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踵立ち Ⅱ

2006-12-08 22:46:59 | ナンバ・古武術・動き

「ボールあぐら」の師・Takahiro先生がブログで紹介されていた踵立ちを始めて1週間余。
きょう、ついに1分と1秒を達成。ラスト5秒は持ちこたえるのに必死のオヤジであった。

最初は一瞬も立てなかったことを思うと感涙ものだが、Takahiro先生の本日のブログには、なんと踵立ちのバージョン2が課題として出されていた。
いやはや、踵立ちも奥が深そう……。

朝、走休。ナンバ体操のみ。
夜、木刀素振りなど定番トレ。

明日は、メルボルンに高校留学中の息子が、学年末の夏休み (1月から新学年) で、3月の出発以来9カ月ぶりに帰省する。

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