ランニングおやじの野望!

50歳を目前に突然走り始めた鈍足おやじランナーのトレーニング雑記です。

霜が降りる/霜柱が立つ

2006-12-05 21:18:20 | ことば・歌
今朝は一段と冷え込みが厳しかった。
芝生の公園に行くと、とろどころが白くなっている。

これは、「霜が降りた」のか、それとも「霜柱が立った」のか?
ワシは校正を業としていながら、実はそうした類似語の使い分けはけっこう、いい加減である。

で、「広辞苑」で確認した。

降りるほうの「霜」=多く晴天無風の夜、地表面付近の気温が氷点下になって、空気中の水蒸気が地表や物に接触して昇華し、白色の氷片を形成したもの。古人は露の凍ったものと考えた。

立つほうの「霜柱」=寒冬、土中の水分が地表にしみ出てきて凍結し、細い柱状群となって上方に成長するもの。この際、多くは表土を押し上げる。関東地方の赤土に顕著。

というわけで、空中の水蒸気が氷結して下りてくるのが「霜」、土中の水分が凍って上がってくるのが霜柱。
公園の芝生には霜が降り、樹間の湿った土には霜柱が立っていた、ようだ。

その上を、一本歯の高下駄で歩き、ものの見事に転倒したオヤジであった。
ストライドを伸ばすと滑りやすいので、その後は小刻みにピッチ歩行で。
高下駄ウォーク35分(約2km)、心拍109。

夜、室内で小4息子とキャッチボール (スポンジボール使用) など。
コメント
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