ドーハのアジア大会、レスリング女子72kg級決勝で敗れた浜口京子選手が表彰式後に見せた行動が話題になっている。
観客席にいる父・アニマル浜口氏の近くまで駆け寄って、だしぬけに腕立て伏せとスクワットを約20回ずつ (50回との報道もある) 敢行。その後、父と子は抱き合って号泣したと。
その胸中は外野が知りうるところではないけれど、10月の世界選手権で鼻骨を折られ完治しないまま臨んだアジア大会だっただけに、負けたくないのに負けてしまった無念の思いあふれてのことだったろうか。
ともかく、猛烈な親子である。
猛烈な親子といえば、何といっても「巨人の星」の星一徹・飛雄馬が思い浮かぶ。
実は、この夏からつい先日まで3カ月余をかけて、TVアニメ版のDVD全33巻(182話) を小4息子と見終わったばかり。
ほとんど共依存状態の親子像に、妻は目をそむけていたが、ワシらはけっこう共感しつつ、室内キャッチボールしながら見続けたのだった。
終盤の青春彷徨編ではかなり引き込まれ、父と子の最終戦には思わずもらい泣きのオヤジであった。
「完」のエンディングに続いて、飛雄馬が父ちゃんや明子姉ちゃんら主要登場人物を引き連れて再登場し、「3年半にわたり、ごらんいただき、ありがとうございました」と、ちゃんとアイサツしてくれたのは笑えたが。
そこまで猛烈ではないが、今度の日曜は16歳息子との8kmレース勝負である。
スピードではとてもかなわないにせよ、全然トレーニングしていないヤツにそうムザムザと負けるわけにはいかん。
明朝は、予行演習で親子合同練習の予定。
朝、走休。ステップ運動20分、心拍113。
夜もステップ運動30分、他。
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近所で、元旦に1.5㎞のファミリーレースがありますので、中1の陸部の娘、小4、小2のサッカー小僧達と参加しようと声をかけています。1㎞くらいの持ちタイムの差は最大で30秒ないと思います。
子ども達は「ふ~ん べつにいいよぉ~」とどうでもいいような感じですが、私はすごく楽しみ。で、妻は少し悔しそう。
「親子マラソン」のチャンスは、案外少ないですから。
ご本人はもちろん、お子さんたち全員が体調よく元気に走れますように!! (妻さんは応援組ですか?)