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健康長寿 めざしましょう

健康長寿:怖かないゾ認知症 NO1

2024-07-08 07:29:59 | 日記
4つの原因

 私の願いは健康長寿。
お迎えの来るその日まで自分の足で歩いていたいもの。
そこで頼りにするのがウォーキング、毎日1時間歩いています。
ついでに月曜日にはこれをテーマに駄文書き。
今週からの4回は「認知症とウォーキング」と題して認知症対策を探ります。

 どんなに足を鍛えていても頭の中が壊れ始めたら怖い話。
そんなホラーみたいな事になるかもしれない認知症。
この歳になると我が身に降りかからぬ様に対策が必要ですが、そのために
先ずやるべきは敵を知ること。
改めて認知症の定義から。
 <認知症とは、一度発達した知的機能が持続的に低下し、社会生活に
支障をきたす状態>
 それには様々な原因があるけれど比較的多く見られるのが次の4種類。
<アルツハイマー型認知症:物忘れや新しいことを覚えられない症状から
始まり、次第に日付や場所が分からなくなったりする>
これが一番多いそう。
 <レビー小体型認知症:幻視が起きやすい。
震えたり動きが鈍ったりしやすい>
調子が良い時と悪い時の変動が多いとのこと。
 <前頭側頭型認知症:言葉が出てこない「失語」が起きやすい。
気持ちが赴くままの行動や身勝手な行動をすることがある>
 最後が<血管性認知症:脳の血管が詰まる脳梗塞や、血管が破れる脳出血
などが原因。
記憶力はあるけれど道具は使えないといった「まだら症状」になることがある>
 これらの原因によって発症した場合、出て来る症状は主にふたつ。

ウォーキングと徘徊

 脳の障害そのものによって起きる症状を「中核症状」と呼び、脳の障害
以外の周囲の状況が要因となる症状を「心理行動症状(BPSD)」呼ぶそうで。
 <中核症状には記憶障害、理解・判断力の障害、実行機能障害、失行
(かつてできていた一連の動作が出来ない)、失認(物事を認識できない)、
失語(言葉が出ない)などがある>
食べた直後に「朝ごはんはまだ?」のパターンがこれ。
 もうひとつは心理行動症状で、いらいらや不安など様々な症状が起こるそう。
<徘徊、幻覚、抑うつ、不潔行為、せん妄、焦燥、睡眠障害、異食・過食、
暴言・暴力、拒食など>(引用は全て 信濃毎日新聞 より)

 認知症の症状のステレオタイプとも言えそうな徘徊が出て来ました。
今の私は毎日元気よく1時間歩いていますが、何時の日か似たような行動
が徘徊と呼ばれるかもしれません。
 そうなる前に自分の状態を冷静に把握したいもの。
そこで次週は認知症の傾向の有無を早期に発見する手段などを探ります。


コメント
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