Me & Mr. Eric Benet

私とエリック・ベネイ

Nile Rodgers and Chic ベルギーのギターコンテスト

2011-06-22 16:57:28 | NILE RODGERS & the CHIC organization
ナイル・ロジャース&シックのヨーロッパツアー、
どの会場でも盛況でそれぞれ違ったサプライズや感動があったらしい。
ナイルが「東京で今回のライブを終えた時、これ以上のものはもうできないと思ったが、
ヨーロッパでそれが実現した。」
またツアーが始まるまでは体調の不安などもよぎったそうだが、
今回の東京、大阪、ニュージャージー、マカオ、東京、ストックホルム、ブリュッセル、
アムステルダム、パリのツアーを終えて、
ナイルは達成感と共に充実した休日を家で過ごしているようだ。

さてベルギー、ブリュッセルにおけるギターコンテスト、
どのような様子だったのかと気になっていたところ、映像をみつけた。

「ギターコンテストは東京で始めて大好評だった。そこでブリュッセルでもやってみよう、
そう思ったんだ。」
会場はブルーノート東京よりも10倍くらい(私の主観だが)ありそうな場所。
すでにデモテープと映像のオーディションで選ばれた5人が登場する。
これだけの会場でいきなり弾くというのはそうとう緊張しそうだ。

私は東京の昨年度の予選のみで本選を観たことがない。
今年は東京もやはりデモで選ばれた人のみの決勝が1つのショウでだけ行なわれた。
映像でブリュッセルの5人を見て思ったのは、
東京の方がマニアックでギターのプロに近い人がいた。もちろん一般人の微笑ましい演奏も。
ベルギーの5人は粒が揃っているが、特徴として東京よりもみんな、表情が豊かで面白い。

ナイルは上手な人にはそのまま、演奏がちょっと弱い人には一緒に弾いたり、
ギターの状態が悪い人は調整してあげたりしている。
司会者は英語、フランス語、フラマンで喋っているが、少々段取りが悪い。
進行を把握していないらしくナイルに訂正されたりしている。

最後、5人を並べて拍手の数で決める。
東京では出てきた順にちゃんと並べたのにベルギーではごちゃ混ぜ。
これでわかっただろうか。
拍手の最も多かった二人、その二人の演奏ではなく拍手対決になる。
選ばれた二人は握手。
優勝者が決まり、ナイルのギターをプレゼントされた。

ギターコンテストの楽しさをこの映像を通して、再び思い出した。
ライブを観ているだけでなく、自分の国の人達がシックと一緒にプレイする。
それを共有することで自分達にとってライブが身近でぐっとくだけたものになっていく。
東京同様、ステージ上で演奏する候補者たちは緊張の中にも、
とっても嬉しそうな様子が伝わってくる。
これだけのバンドと一緒に大きな舞台で演奏する、
そんな最高の一時をそれぞれが楽しんでいる。

Chic "Le Freak" guitar contest final, AB, Brussels.


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