Me & Mr. Eric Benet

私とエリック・ベネイ

エリック・べネイ「ハル・ベリーとの結婚とその後」

2014-04-26 16:01:08 | エリックべネイ2014年来日
4/25付の新しいインタビュー記事と動画がアップされた。
http://thegrio.com/2014/04/25/eric-benet-on-life-after-halle-berry-i-just-keep-moving-forward-and-being-happy/

Jordan House RecordsのCEOを務めるエリック・べネイ、
現在の心境を「今に感謝し常に前進するのみだ。」と語ってくれた。
R&Bシンガーのエリック・べネイにとってアーティストとしての成功と、
実生活は決して切り離すことはできない。
エリックはいつもこの二つの間でバランスを保とうとしてきた。
今、三人の子の父になりつつあり、レーベルの責任者でもあるエリック、
どのように自身の尊厳を持ち続けてきたのかを話してくれた。

マネージメント・プライマリーウェーヴに所属し、
そこでもR&B部門の統括責任者となり、自分自身のレーベル、
ジョーダン・ハウス・レコードのオーナーとなったエリックべネイは、
ゴスペルを家族で歌うような家庭で育ち、天賦の才能を90年代に開花させた。

タミアとのデュエット曲"Spend My Life With You"などでグラミーにも数回、
ノミネートされる。
「この曲が15年を経た今でも多くの人に愛されていることを感謝している。
ウェディングソングとして世界中で歌われていると聞いているよ。」とエリック。

この曲のヒットは歌の持つロマンティックなメッセージ性、
深く純粋で美しい愛の曲であり、
タミアとエリックのボーカルの相性が良かったことに起因すると話す。

二人の子供の父親であるエリックの人生には良い時も悪い時もあった。

長女のインディアが15ヶ月の時、1993年にインディアの母、
タミ―は交通事故で亡くなった。
シングルファザーになった時期と音楽業界でチャンスを掴もうとしている時期が重なる。
「どうしてこんなことになったのだろうと何度も思った。
でも何と誰が自分の人生にとって大切かをしっかり見極めることで
自分の立ち位置を決められる。」
何が自分にとって重要かに集中することで人生の最も辛い時期を乗り切った。

彼の現在の妻はプリンスの元妻マニュエラ・テストリーニ。
しかし未だにマスコミはエリックに対して「ハル・ベリーの元夫」として、
何かとコメントを求めてくる。
世間を騒がせる離婚問題の当事者になってしまったこと、
消し去りたい過去、依存症のレッテルを一方的に貼られてしまった。

今、彼はレコードレーベルのオーナーとして、
マネージメントの管理職として、カルヴァン・リチャードソン、ゴアプレ等の
セールス&マーケティングを担当し忙しい日々を送っている。

「誰も過去をなかったことにはできない。
後悔するようなできごとというのは人生においてつきものだ。」
ハル・ベリーとの関係についてエリックは続ける。
「そのことを通して学んだのは、周りの偏見や噂を自分から切り離すことだった。
自分にとって大切なのは家族、娘や母、そして仕事。
外界の雑音を排して自分にとっての真実であることを考える。
人からどう思われようと気にしない。
自分が本物であればいい。
前進あるのみだと心に言い聞かせた。」

ハル・ベリーと今でも話すことはあるのかという質問に対し、
「全く連絡は取っていない。
今の幸せに感謝しつつ、前向きに日々を重ねていく、
それだけを考えている。」

4/25 2014 by Kyle Harvey

このインタビューを受けた後、エリックべネイ、
自身のFBにこんな文章を引用した。
「内なる輝きを放つ人にはスポットライトなど必要ない」


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