Me & Mr. Eric Benet

私とエリック・ベネイ

National Sibling Day(兄弟の日)

2015-04-12 10:49:17 | エリックベネイの日々&KyteVideo
始まりは2005年のmyspaceだった。
その後、2009年にネットで繋がっていた友人の多くがfacebookに移行し、
振り返ってみれば今年でFB歴6年になる。
その間、アメリカの時候の挨拶や行事に対しての捉え方、
少なからず変化しているのを感じた。

例えば5月末の月曜日のMemorial Day、
本来なら戦没者を慰霊する日だが、日本のお盆と同様に休日化していて、
気候の良くなってくる時期、皆で集まってバーベキューをしたりとか、
そんな写真が多かった。
ところがここ数年、戦没者、国のために命を捧げてくれた人に感謝するという
投稿がぐっと増えた。

またクリスマス時期、"Merry Christmas"という書き込みはほとんどなくなり、
圧倒的に"Happy Holidays"
これはキリスト教以外のいろいろな信仰を持つ人に配慮して変化していった、
と聞いている。
それも数年前はどちらかと言えば"Happy Holiday Season"
だったのがここ数年は"Happy Holidays"が一般的になった。

ヴァレンタインもしかりで、かつては"Happy Valentine's"
「何で"Day"を付けないの?」とネイティヴの人に質問し、
「これが慣用句なのよ。」と教えられたのは数えてみれば30年程前(笑)
しばらくはそれで通っていたが、こちらもここ数年は"Happy Valentine's Day"
となっている。
皆さん、もう既にご存知かと思いますが、念のため、
男性に女性がチョコレートをプレゼントするのは日本だけの習慣。
アメリカでは男女問わず、愛する人同士がお互いに相手に気持ちを表す特別な日。

さてアメリカ時間の4月10日。
今年は"Sibling Day"として兄弟、姉妹とのグループ写真を投稿した人が、
今までになく多かった。
見ていて、親しくしていた人にこんな兄弟がいたのかとか、
男兄弟の中に女の子一人だったのが意外だったり、
兄弟同士がとても似ていたり。
知らない一面やその人の子供時代を想像させる楽しい写真で、
フィードが一杯になった。

"Sibling"、聞き慣れない言葉かと思うが、兄弟、姉妹をさす。
英語、フランス語でも日本語の姉、妹、兄、弟に匹敵する一語で表す言葉がなく、
「兄弟」「姉妹」という単語になってしまうのに、
更にそれを総まとめにしたような単語が"siblings"
母の日、父の日と同様に普段中々集まれない、
感謝を口にできない兄弟、姉妹へと気持ちを表す日。

Eric Benetはこの日にトップの画像、
20代初めにデュオとして組んで歌っていた姉Lisaとの写真を投稿した。
そして子供の頃の5人兄弟全員の写真も。


左からエリック、リサ、オードリー、スティーヴン、ジェニファー。
ジョーダン家の面々(エリックの本名はEric Benet Jordan)
ジェニファーがエリック・べネイの娘、インディアとよく似ている。
エリックは5人兄弟の末っ子。

エリックの姉リサはもう一枚の最近の写真もアップしている。
そこには左端にミシェルが加わっている。
ミシェルはエリック達にとって異母兄弟にあたる。
死期の近づいたエリックの父がミシェルの存在を明かし、
高校でも顔見知りだっただけにエリックはとても驚いたそうだ。
その後、エリックの家族はミシェルを受け入れ、
特に最近は親しく交流するようになり、家族写真にミシェルの姿が写るようになった。
エリックの兄弟、姉妹達の暖かい気持ちが写真を通して伝わってくる。


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