全英オープンゴルフ、150回記念はやはりセントアンドリュース オールドコースで開催され、世界の強豪の闘いを制したのは28歳のキャメロン・スミス(豪)、メジャー初タイトルを獲得した。日本時間の12時頃まで中継を見ていたがトップを走るのは世界ランク第2位のマキロイだった。14年に全英オープンを制覇しており、2打差で追いかける若手にはチャンス無いと寝てしまった。
録画で見て4打差3位タイから出た豪の若手スミスが優勝、しかも通算19アンダー単独2位のキャメロン・ヤング(米)は最終ホール、ワンオンイーグルで1打差に迫った。スミスはパーだと追いつかれるが、冷静にきっちりと寄せバーディとし、ヤングの追撃をかわした。ローリー・マキロイ(北アイルランド)はこの日2バーディに終わり、通算18アンダー、一方スミスは8バーディ、ノーボギーの「64」通算20アンダーのコースレコードで回りマキロイを超えた。スミスはパーオン率が66.5と低いが、とにかくうねるグリーンをものともせず長いパットを次々と入れたことが勝因。
日本勢は桂川有人は5バーディ、1ダブルボギーの「69」で回り、通算5アンダー47位タイ。松山英樹は7バーディ、2ボギーの「67」を記録し、通算2アンダー68位タイで終えた。若手の桂川が初挑戦で素晴らしい実績だ。
1984年、セントアンドリュースには仕事でエジンバラに滞在したとき、当時三菱電機のスコットランド工場に赴任されていたN君のご案内で、オールドコースはとれないのでニューコースをラウンドした。細君とも懇意だったので、プレーはしないが弁当持参でご一緒し、ラウンドしながらのんびりとご馳走になった。ニューコースはオールドコースの海側に位置し、境がないのでボールがオールドコースに入ってしまうこともあったが、今では実況を見ると懐かしい思い出だ。
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