1年前のブログでシャンパンを開発し、地域経済を再生したばかりか世界的な輸出品に育てたことを書いた。安部首相は固い岩盤をドリルでこじ開け、農業改革を成し遂げ、成長戦略を進めるとダボス会議で大洞を吹いたが、どうなったのか?先日、農協の全国組織JA全中の大会では自分たちで改革をするので法改正など必要ないと政府は無視された。
そして、総選挙となった。自民党の集票マシンの農協には改革の手もつけられないことだろう。
今年の4月には、オランダの農業についてブログで触れたが、日本より遙かに小さな国土でありながら、農業の輸出は米国に次いで世界ナンバー2だ。荒れた土地でチューリップの球根しかとれない地方でも世界一のチューリップの球根産地となり全世界に輸出している。
日本の農産物は安全で美味しいという定評は外国からの観光客で広まっている。リンゴにしろイチゴにしろ輸出への努力はされだした。加工品の場合、醤油はもよりラーメン、寿司は既に全世界に普及し日本酒も有望だ。
中国や東南アジアでは日本の大型小売店の出店が加速されている。日本の農産物を売ってもらえるチャンネルはあるのだから小売りと農民が協力すれば世界的な品質の農産物開発も夢ではない。TPP反対を唱えるばかりでは座して死を待つようなものだ。
シャンパンは農業改革の見本12日からフランスの田舎めぐりをするべく成田をたった。今回はワイン生産地を中心に、東フランス地域を予定、先ずパリの空港付近のホテルに泊まり、翌日シャンパーニュを訪れた。天気に恵ま...