進化する魂

フリートーク
AKB48が中心。
気の赴くままに妄想をフル活用して語ります。

[つぶやき]実名の弊害もあるよなぁ

2011-06-14 20:57:14 | ブログ情報(News Release)
池田信夫Blogの魅力は、本人による記事だけではなく、コメント欄の品質の高さにもあったと思う。
もちろん、くだらない内容のコメントも多々あったが、中には政治家なり専門家なりの人たちが匿名でコメントしていたので、読み応えのあるものもあったし、本文を補足する内容のものもあって勉強になることもある。
私もコメントすることがあって、コメント欄で意見を交わすのが面白かったりもした。
しかし、FBからのコメントしか受け付けないようにしたら、コメントの質が急激に落ちた気がする。
まだはじめて間もないから、今後は変わるのかもしれないけれど、実名だと意欲だけでモノを言いたい人(正義感に燃えてるような人)が多いみたいで、素人が多くなった。
実名指向で活動している人もいるけれども、やっぱり匿名だからこそ気軽に語れる内容もあるよなぁと思ってみる。

まぁ、よりよい答えを模索していくしかないのだろうけれど。

ということで、当Blogは、これまでも、これからも匿名です。

私がAKB48批判を批判する理由  究極の理論を教えてほしい

2011-06-14 19:27:06 | AKB48
よくある話。

第3者から見て、女性に貢いでいる男性Aがいるとします。
(男性に貢ぐ女性でもよいのですが、これは例えです。)

友人たちは彼を心配して「彼女には気をつけろ!」「お前は騙されている!」と言います。
しかし、Aは決してやめようとしません。
Aは「そんなことはない!」と言って話を聞きません。
Aは言います。
「わかっていないのはお前らだ。」
「俺と彼女は愛し合っている。」
「第3者にはわからない!」

友人たちの中には直接女性に文句を言いにいく人がいるかもしれません。
すると、女性からAに話が伝わり、Aは激怒します。
「いい加減にしろ!」
「絶交だ!俺に関わるのはやめてくれ!」

友人たちは想います。
「Aは人が変わってしまった。」
「Aのことを心配して言ってやったのに!」

かくして友人たちとAの関係は引き裂かれます。
友人たちは、Aのことを想い行動したのに、結局友人たちとAの仲は引き裂かれます。

この話の中で得をする人は誰もいません。
強いて言えば、友人たちの経験値がUpしたことくらいです。
(しかし、この経験を活かせるレベルの人材はなかなかいない。)

若かりし頃、私もこの種の問題に何度か手を突っ込み、苦々しい経験をしました。
上記の話は極簡単なモデルケースのお話ですが、現実は小説よりも奇なりで、他にもいろんなパターンがあります。

例えば、友人たちは、Aの彼女の友人Bに依頼するかもしれません。
実はBは彼女の意中の人で、しかもBはそれを自覚していたりする場合もあるかもしれません。
しかし、Bは友人のため意を決して彼女を諭しにいきます。
そこでBが見たのは彼女の涙なのかもしれません。
結局、Bも彼女も傷つく結果になるかもしれません。
それがAにも波及していきます。
Aは最終的に自殺するとか言い出すかもしれません。
関わった人がみな不幸を感じるという意味で泥沼です。
ちなみに、これは現実にあった話です。

さて、あなたなら、この問題をどう解決しますか?
何が本質的な問題だと思いますか?

私はこれを「人と人の間の問題」、つまり「人間の問題」として捉えています。

人は、善意ゆえに人と関わり、そして不幸になるのです。
男女の問題、金の問題、家族の問題、国家の問題、そして戦争さえも「人間の問題」なのだと私は考えています。

私が批判派に求めるのはこういうことです。
私には「人間の問題」の解決方法を見出すことができていません。
いえ、私は「人間の問題」に「解決」などというものは存在しないとさえ思います。
これは人が人間であるが故に背負った「業(カルマ)」だと。
人は不完全であるが故に人間として存在します。
そして人間であるが故に人間の問題を背負うのです。
つまり「業」です。

私が「進化」という言葉を多用するのは、この「業」への抗いです。
人が「業」に抗う手段は唯一「進化」のみであると。
しかし、終わり無き旅です。
当Blogの名前が「進化する魂」なのは、私の信念の表出なのです。

私は、自分自身をとても未成熟で未完成な人間だと自覚しているため、もし何か断片でも答えを知っている人があれば是非ともご教授頂きたい。
「答えに出会いたい。」
私の切なる願いです。

★★★★★

以上、私がAKB48批判派を批判する理由です。

私はAKB批判をする人たちと闘いたいわけではなく、有効な批判ロジックを知りたいのです。
純粋に、どのようなロジックならAKB商法を批判できるか知りたい、心の底からそう思っているのです。
誰でもいいです。
「AKB商法」について論理的な批判理論を展開してください。

もし、AKB商法に対する有効な批判ロジックがあるのであれば、それは人生を生きていく上でモノ凄い武器になるでしょう。
私がこれまで解決できずに涙し、唇を噛み、拳を握り締めてきた「人間の問題」を解決するのに有効な方法に成り得るのです。
私には考えても考えても、ついに見出すことができなかった「人間の問題」を解き明かす理論です。

それは、人類が夢見て、いまだその存在を確かめるに至っていない理論だ。
物理の世界で言えば、宇宙を構成する4つの力を統合する究極理論のような存在だ。
手にしたものは人間を支配する。


的外れな批判の山の中に宝が埋もれているかもしれません。