一主婦の「正法眼蔵」的日々

道元禅師の著書「正法眼蔵」を我が家の猫と重ねつつ

カーネーションの花びらが束ねられている一点(日常のルーティーン)

2021年01月18日 | Weblog
 

 ダイニングテーブルの上にカーネーションの花が挿してありました。それを何気に見ていたら、花びらが一点にシュッと束ねられていることを気持ちいいなと感じている自分に気が付きました。一点に絞られているというのは潔さとか簡潔とかを連想させて、自分の中に潜在的にこうなりたい願望があるからいいなと感じるのかもかもしれません。

 この一点にシュッと束ねられているというのに関係するかもしれないということに気がついたことがあります。

 (ルーティーンは日の出日の入りと一緒だよ)

 仏教を勉強して、私は仏教というのは宇宙のエネルギーに焦点をあわせて言っているのではないかと思っています。そして宇宙のエネルギーといった場合、まず筆頭に太陽があります。でも太陽というのは、生まれて以来当たり前過ぎて無視していたのです。

 日常のルーティーンをどうしようかと生まれて以来模索してきましたが、太陽のことは思い浮かばなかったのですね。でも待てよと、私は宇宙のなかの一部であるなら、太陽を無視して日常のルーティンをおくるのはおかしいではないかと気づきました。

 ということで、朝は五時半に起き夜は八時に寝ることにしました。そうしているうちに一日がきちんと回るようになって、胃痛がときどきあったのですが、それもなくなりました。

 今まで太陽を無視してきた罪滅ぼしに、これからもっと、光のいろいろな様・うつろい・表情をきちんと捉えていきたいと思いました。

 カーネーションの花びらが束ねられている一点というのは、シューッと太陽エネルギーと一体となる一点ではないかな。


 


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