aCappella好き♪

「読み手」の、質。

マスコミで騒がれてる「アノ本」を危惧する、という
ブロ友の記事に

私なりに考えて、の違和感を
「そういう意味かな・・・」と伝えてしまい

もちろん、彼女は
「そういう意味じゃない」コトを知ってた。

その上で「そう取らない」読み手のことを、案じてた。


・・・そういう意味か!



良書も悪書もある。
どう受け止めるかは、読者の勝手。

でも、「こう受け止めてほしい」真意は
筆者にはあるはずで・・・
それと違った読み方をされたら
「そうじゃないっ!!」と、声を大にして言いたい。

しかし、時既に遅し。
「そういう取られ方」を、
されるように書いたのが悪い、ことになるんだろう。


・・・せっかくの、良いお話なのに、
読み手の資質を問われるなあ。

こういう時、「とことん討論」するなら問題ないのにね。
自分の考えを、わかってもらえるまで人に説く。
そんな場面って、滅多にないね。
もしあっても「洗脳」になっちゃいそう!(笑)



書き手の、生い立ちや環境までを知った上で
その本を読むなら構わない。
むしろ、読書とはそういうものなのか?

クラシック音楽にも言えそう。
大学では、そういうコトをたくさん学ぶのよね。
真に、その曲を理解するために
作曲家の背景を分析する、コトをのだめでもやってた。



国民投票、をする場合の、国民の資質が問題なのと同様
やみくもに本を紹介して、あとは読者任せというのは
火付け役の情報番組に非が生じる気もする。
友人に薦めるなら、「これこれこうで、とってもいいよ」と
自分がどこに感銘を受けたか伝えられるのに。

・・・ブログもそうだけど、
一方的に伝えるってことは、誤解を生みやすい。
私が毎日、完全に私的な感情を
あーだこーだとしつこく書いてるってことは
「私と同じ種類の」人には共感してもらえても
「私と遠い」人にはまったく理解できない、ばかりか
全然違う解釈をされて、感情を害してしまう、
ことになりかねない、怖さ。

単純に、思いつくままに、
好きなことを好きなだけ書いちゃって・・・
これが「お友達」向けなら許されても、
評論家や随筆家だったら大変だ!

私を理解、してくれる人だけに読まれますように(笑)。

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コメント一覧

るか@Silky
観客さま{メール}

ホントに言葉って・・・
ちゃんと伝えるのは難しい!
それでもブログなんてやってるんだから・・・
いかに「伝えたがり」なのか<自分!(笑)
(一番の読者は“未来の自分”なんですけどね。
そのために書いてる、ような感じです)

婚活、という時代ですけど
自分に近い人だと、余計な言葉はいらないですね。
お互いに、思ってることがわかりあえますから。
決して嫌いじゃないんだけど、「ソリが合わない」人、はいて
この言葉を、どうしてそう解釈したかなあ、と(笑)
(その言い回しを使った自分、が原因ではあるけど)
残念に思うことが、よくあります。

でも、言葉を返してくれたことで
「違う意味に取られた」ことがわかるわけで。
何も言ってくれなかったら、考えがすれ違ったまま
お互いを誤解して過す、ことになるんでしょう。
相手を「わかろうとする」気持ちがあれば
どんな人とも付き合って行けるって思ってます。
観客
言葉って話すのも聞くのも簡単な様で難しいですよね。
自分ではそういう意図で話しをしているつもりではないのに勘違いされたり、何気ない一言が傷つけたり、かと言って黙っていると『聞いてるの?』とか『無視してるの?』とかコミュニケーションって大切だけど難しいです。
メールもそうです。語尾に『・・・・・。』、『・・・・・・?』、『・・・・・・!』、『・・・・・!?』だけで人に与える印象は全然違いますよね。メールもなかなかそう言う意味では難しいです。
(今ではメールだけで商談が不成立した事例がある様です)
自分も昔親に本をたくさん読めと言われました。そして本を読んだ後に感想を必ず言う事を習慣づけられました。多分自分が何を思うか、考えたのかを親としては知りたかったのだと思います。
いろんな受け手がいるから本というのは存在しているだと思います。
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