シルキー
を脱退することに・・・・。最後のチャンスにかけてみる、ということで
夢に向かって頑張っていく姿を
拍手で送る。
もう一人。
活動縮小宣言。
ここ数年、要になって動いてくれた人なので
本当に残念。
（動いてくれる人ほど、こんな結果になってしまうのが
過去のデータとしてあるので、
何となくどこかで覚悟していたことだけど・・・）
こちらは
動きたくても動けない状況がそうさせる。
誰かがシルキーを去っていくたび
笑って見送った。
しょせん、その人の価値観・優先順位が
活動を続けるか否かを振り分ける。
好きなことをやるってことは、何かを捨てること。
無理に引き止めることも出来るけれど
基本「来るもの拒まず、去るもの追わず」で
貫き通して来た。
また、いつでも歌いたくなったら
戻ってきてくれればいい。
・・・と言いつつ、一度離れてしまうと
なかなかそうは行かないものだけど・・・。
離れていく時っていうのは、
意識していないかもしれないけれど
別の何かを、心が求めてるのだと実感する。
夏休みの間に、あんなにも大好きだった「歌うこと」が
もうどうでもいいか～・・・面倒くさい～・・・
このままフェイドアウトしちゃおっか、的な
堕落の精神に流されそうになるのは、毎度のこと。
（今年も然り）
しかし、新学期が始まって練習に行った途端
楽しさが、鉄砲水のように押し寄せてきて
「やっててよかった～
」と思うのだ。昨日、夏休み明け第一回目の
シルキー
練があったわけですがまさに、それを感じました。
１４時までだった練習を早めに切り上げて、
新学期恒例のランチへと・・・。
長期の休みの前と明けには、
ランチに行くことにこだわってきた私。
練習中はいつも、みんなの無駄話を遮って
とっとと先に進めることが多く
やっぱりコミニュケーション、必要だよねと思うんだ。
特に・・・話が得意ではない私は
みんなが好きなジャニーズのこと、子供のこと、
家庭環境（ダンナの話）、その他もろもろ・・・
練習中には見せない、他の顔を見るのが楽しい。
実はこれも、シルキー
で学んだことの一つかな・・。その昔、人間関係がグチャグチャしてて
どん底だった、かつての話。
もういっそ「歌うだけに集まって、ハイさよなら」な集団が
気楽でいいや、と思い始めてた。
事実、所属していた合唱団はそれに近かったし
「歌うために集まった人々」は、歌うことが目的だから
歌以外に関しては、クールなお付き合いだった。
それを知ってる私が、思わず吐いた言葉に
矢が飛んできた。
その頃の仲間はみんな、歌うことよりも
「集まってワイワイする」が目的だったことを、思い知る。
そんないろいろいろいろを乗り越えて、
ほぼ全員が入れ替わって、
今のシルキー
があるわけだけど、当時と変わらないのは
「主婦であるメンバーたちの事情」。
そういったワクがなければ、もっともっと
あちこちに出かけて行って、いろんな活動が出来るのに・・・。
あの頃に比べたら、
「歌いたい情熱」を持ってるメンバーばかりの今は
本当にやりやすいし、ありがたいけれど
「それでも」クリア出来ない諸事情はそれぞれにあって
かくいうワタクシも、「ダンナのご機嫌伺い」は必須です（笑）。
だから、みんなホントに苦労して
シルキーのために集まってくれてるんだなっていうのが
痛いくらいにわかる。
感謝のしようもありません。
なんだか長くなりました（いつものこと）。
笑って見送るよ、とは言っても
ショックはかくせない・・・・・。
一つのことを長く続ける難しさ、は
わかりすぎてるから・・・
とりあえず、新しい人たちはいつも
やる気満々で来てくれるので
人が替わっても、私は続けるぞ、しか
方法はないのかもしれないなぁ～・・・と、思ったりする。
いつまで続く、主婦の集合体、シルキーリボン
