水産庁発表、10月31日までの秋刀魚漁獲量は
17万6253トンで
今年のTAC(漁獲可能量)21万3000トンの
8割を超えました!
このままの漁獲が続くと
11月15、16日頃が終漁となる見込みです!
水産庁発表、10月31日までの秋刀魚漁獲量は
17万6253トンで
今年のTAC(漁獲可能量)21万3000トンの
8割を超えました!
このままの漁獲が続くと
11月15、16日頃が終漁となる見込みです!
秋刀魚漁は三陸沖が主漁場で推移しています。
三陸沖も、そろそろ冷たい風が吹き始め、
気温が下がり、夜間操業時のライトワッチ等は
汗をかいた後の体を冷やします。
洋上での季節変わりは、体調を崩しやすく
休みが多かった秋刀魚漁ですが、
結構、疲労が蓄積されていて
肩や腰が痛み出したり、風邪をひいたり
各個人によって、いろいろですが
体調管理が難しくなってきます!
我が船の漁労長いわく
「体調管理も仕事のうち!」
「残りわずかといえど気を抜かないように!」
私の場合、この時期は決まって腰痛がひどくなります。
ですので、行きつけの整体があります!
今日は、整体に行き、体をほぐしてきました
この先、帰宅する時は、何度か寄ってきます。
秋刀魚漁が切り揚げしても、毎年
数回通って、メンテナンスしてもらっています!
例年行っている雪山作業のアルバイトは
不況のあおりで仕事が少なく、
今年のオフは仕事が来ないかもしれません!
オーバーホール期間が長くなりそうです。
残りの秋刀魚漁期間中は、
なおさら体調管理に気を付けなければ!
11月1日、水揚げ後15時、釧路港出港、微速で南下!
2日9時、宮古沿岸で漂泊し、日暮れを待ちます。
漁場に向けて行きました
秋刀魚船団の間を
航走して行くのは稀です。
前日、我が友達が様子を出したポイントから
15時、南下しながら調査を開始、
スタンバイは15時15分。
17時から操業開始も魚体組成が悪く、
南下しながら調査を進め、
釜石沖で比較的組成の良いサンマを漁獲し、
調査航走を沖寄りに変え、一群れで2~3回ほどの
連続操業を続け、ある程度まとまった漁獲量となった。
更に沖へ調査して行ったが組成の良いサンマには当たらず
再度南下調査、日付けが変わり、1時に終わり。
前日に操業した船が銚子港や釧路港へと向かい
4日、土曜日は銚子も釧路も水揚げ船が多いとの事で
女川港に向け帰途航走となった。
北海道、根室船団の数隻は鱈縄漁
(ロシア200海里内の真鱈延縄漁)に
転換する為、秋刀魚漁を切り揚げて
花咲港に向け廻航して行きました。
その中には函館の友達も乗船しており
毎年、女川港で再会を喜びながら一献の場を
設けていましたが、今年は身近で海難事故があり
女川港で乾杯!という気にはなれず、
「銚子港に一緒に入港したら一献を!」と
約束していましたが、来年に持ち越しです。
3日(文化の日)は市場が休みの為
朝7時30分に入港後、帰宅しました。
4日の水揚げは5時30分から!