網に入ったイサダは海水を利用し
ポンプで汲み上げ、海水と一緒にカゴに入れる。
海水が抜けたら、カゴが一杯になるようにイサダを盛り移し
1カゴ30Kの製品となる。
宮城県の今年の漁獲量割り当ては21000tでして
イサダ漁船は毎年、漁期前に
制限漁獲カゴ個数を決めて、今年は
10t未満の船が230個、10t以上の船は250個で
漁をしてきました。
順調なら宮城県内の各市場合計で
1日約800tが水揚げされるのですが、
今年は魚価安の影響で、シラス漁の解禁後
イサダ漁をあきらめシラス漁に転換していく船が
日増しに増え、
現在は1日約500tくらいの水揚げ量で、
今日までで約16500tの漁獲量となっています。