恒例の高尾山登山です。今日はハナネコノメソウ目当てで6号路を登りました。
まず清滝の池でカエルの卵が産卵されていました。早いですね。でもヤマアカガエルは2月初めごろから産卵するということなので多分ヤマアカガエルの卵でしょう。
琵琶滝でヨゴレネコノメソウが咲いていました。小さな赤い花弁の花です。
川沿いには枯れ木に緑色の苔がついていて目立ちます。キヨスミイトゴケです。
ハナネコノメソウは2か所のポイントでまだ開ききっていないものの咲き始めていました。見ごろはもう少し先になるでしょう。少し写真枚数が多くなりました。
その中に小さなユリワサビが数株咲いていました。花も草本体もまだ小さいですがこれからもっと大きくなります。
杉の大木に苔がついていて白くなっていました。新芽なのかな?(ホソバオキナゴケと判明しました。)
6号路の終わりごろに胞子を放出した後のオオハナワラビがありました。
5号路ではダンコウバイの花芽がだいぶ膨らんでいましたが、咲くのはまだ先のようです。
クロモジの冬芽(中央の芽)と花芽(その両脇の丸いもの)です。
山頂では4種の冬尺蛾に出会いました。すでに見たことのあるものばかりです。
シロフフユエダシャク
シモフリトゲエダシャク
ヒロバフユエダシャク
クロテンフユシャク
最後に1号路でコジュケイに出会いましたが、なんと10羽もいてこちらが動かなければ、逃げずに餌を漁っていて写真のモデルになってくれました。
以上
こちらもささやかですが、紫陽花やハコネウツギの新芽が伸びてきました。