冬尺蛾は既にクロスジフユエダシャクの雄が出現しもう盛りを過ぎていますが、今朝我が家の戸のガラスにクロオビフユナミシャクの雄が止まっていました。片倉城跡公園にも毎年出て来るのですが、こんな街中にどこから来たのでしょう?
クロオビフユナミシャクはシャクガ科ナミシャク亜科の蛾で冬にだけ出て来る冬尺蛾です。大きさは前翅長20mm前後です。
片倉城跡公園の神社の明かりに集まってきたチャバネフユエダシャク、カシワキボシキリガ、カバエダシャクが朝にまで残っていました。
チャバネフユエダシャクはシャクガ科エダシャク亜科の冬尺蛾で前翅長30mm弱です。この雌は白黒マダラで面白い様子をしています。今年はこの雌を見たいものです。
ご参考:前に撮影した雌を掲載しておきます。
カシワキボシキリガ:ヤガ科ヨトウガ亜科の蛾で普通10~11月に出現し大きさは開帳35mm前後です。2枚目の写真の指は私の中指の先ですから、大きさはほぼ分かると思います。
カバエダシャク:シャクガ科エダシャク亜科の蛾で普通11~12月頃出現し大きさは開帳40~50mmぐらいです。
人家の庭にあるサンシュユに花芽が出来ていました。
片倉城跡公園では白く熟したスズメウリの果実が沢山なっていました。
以上