久し振りで小宮公園へ。
途中の富士見町緑地でアカボシゴマダラが産卵するのを観察できました。
アカボシゴマダラ(赤星胡麻斑)はタテハチョウ科のもともとは暖地系の蝶ですが、近年北上著しく関東地方ではすっかり定着しています。夏型には名前の通り赤い斑紋が付きます。この蝶の斑紋はアサギマダラやリュウキュウアサギマダラ等によく似ておりタテハチョウの仲間よりゆっくり飛ぶことなどが、毒蝶であるマダラチョウに擬態しているといわれます。
産卵中のアカボシゴマダラ
ご覧の通り綺麗な緑色の卵です。なお、幼虫の食草はエノキです。
昆虫では小宮公園のクヌギにカブトムシの雄が吸汁していました。
花では小宮公園で淡青色のヤマトラノオが咲き始めていました。ヤマトラノオはオオバコ科ルリトラノオ属の多年草で、オカトラノオやヌマトラノオの仲間ではありません。
ここでもウバユリが多く見られます。
キツネノカミソリやヤブミョウガも多く咲いています。
オオバギボウシも咲いていました。
ヤブラン
小宮公園への道、富士見町緑地でナツズイセンとコバギボウシが咲いていました。
これも小宮公園への途中、国道16号バイパスの歩道でイヌホオズキでしょうか?
小宮公園の花壇ではキバナコスモスが満開でまるで秋のようです。
ミミガタテンナンショウは赤い果実になっています。
フタリシズカの果実
イチヤクソウの果実
オケㇻはまだ蕾でした。
以上
そうだ当方も、ウマノスズクサの様子を見に行かねば。
先日は、まだまだだった。今のところ草刈りは免れている。