4月28日。小宮公園を散策しました。
行く途中の浅川大橋付近の道端で早くもキキョウソウ(桔梗草:別名ダンダンキキョウ(段々桔梗))が咲いていました。キキョウ科の1年草で北アメリカ原産の1年草。花期は5~7月で道端や荒れ地などに生育する。よく似た花にヒナキキョウソウがある。
小宮公園では
ここではコゴメウツギ(小米空木)の花が咲いていました。
ひよどり沢にあるサワフタギ(沢蓋木)に花が咲いていました。ハイノキ科の落葉低木でよく枝分かれして沢を塞ぐように茂るため名付けられた。果実は核果で秋に青色から藍色に熟し綺麗とのことなので見たいのですがまだ機会に恵まれません。
ギンランが咲いていました。ご覧の通り距がはっきり見えます。
ナツトウダイは果実が出来ていました。
クチナシグサも果実になっていました。なお、今年は多く咲いたようでここの他に3カ所ほど咲いた跡が見つかりました。
ハルジオンが沢山咲いている草原でアオスジアゲハが盛んに吸蜜していました。
ウグイスの小道近くでツルウメモドキ(蔓梅擬き)の雌株が沢山の花を付けていました。ニシキギ科のつる性落葉木本で雌雄異株。赤い果実が生る様子がウメモドキに似ているから名付けられた。花は果実に比べ地味で目立ちません。
ご参考:ツルウメモドキの果実
以上