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八王子市のお散歩日記

自然豊かな八王子市内をお散歩しながら植物・昆虫・野鳥等を日記で綴る

2024年 片倉城跡公園近辺:アカバナ(赤花)の種子、ツマグロヒョウモンの幼虫に出会いました。等

2024-12-05 19:40:23 | 花と昆虫

片倉城跡公園行く途中、国道16号の道端でツマグロヒョウモン(褄黒豹紋:タテハチョウ科ヒョウモンチョウ属)の幼虫に出会いました。毎年何回も出会っているのに今年は今日出会ったのが初めてです。上方に見えるのは幼虫の食草のアリアケスミレの葉です。

片倉城跡公園では今日もクロスジフユエダシャク数頭がひらひらと飛びながら雌を探していました。

今日目立った紅葉は

道路の並木になっているトウカエデ(唐楓:カエデ科・属の落葉高木)

人家に植えられたナンキンハゼ(南京黄櫨:トウダイグサ科シラキ属の落葉高木)。日当たりの良いところから紅葉するため赤から緑まで色とりどりです。

人家の庭に植栽されたドウダンツツジ(満天星躑躅・灯台躑躅:ツツジ科ドウダンツツジ属の落葉低木)

葉があるのにもう冬芽も出ていました。紅葉もきれいですが冬芽もきれいです。花芽と葉芽の両方が入っている混芽で麟芽です。

花はいずれも狂い咲きのミゾホオズキとサツキの2種でした。

片倉城跡公園の湿地でミゾホオズキ(溝酸漿:ハエドクソウ科ミゾホオズキ属の多年草):花期は6~8月。

人家の植木のサツキ(皐月:ツツジ科・属の低木)。花期は5~6月。

片倉城跡公園ではムサシアブミ(武蔵鐙:サトイモ科テンナンショウ属の多年草)の果実が真っ赤に熟していました。仲間のミミガタテンナンショウの果実よりずっと遅く熟します。

片倉城跡公園の湿地にあるアカバナ(赤花:アカバナ科・属の多年草)の果実が裂開し白い種髪がついた種子を放出していました。この種子が発芽して増えてくれればいいのですが。

  

ご参考までにその花と若い棒状の果実の写真を挙げておきます。同所で10月12日に撮影したものです。

以上

 


2024年 長沼公園:キッコウハグマ(亀甲白熊)等

2024-11-25 12:02:56 | 花と昆虫

PC故障中のお散歩の記事です。

11月17日。前回訪問した際にまだ咲いていなかったキッコウハグマがもう咲いているだろうと見に行きました。

西尾根、中尾根で沢山咲いていました。花が小さいのでうっかりすると見逃してしまいます。

蕾or閉鎖花と葉

花と蕾or閉鎖花と葉

 

コウヤボウキ(高野箒:キク科コウヤボウキ属の落葉小低木)もあちこちで咲いていてガガンボの仲間でしょうか数匹が吸蜜していました。

ここでもクロコノマチョウが飛んでいました。

あちこちでヤハズエンドウ(矢筈豌豆:別名カラスノエンドウ(烏野豌豆):マメ科ソラマメ属のつる性越年草)のこのような新芽が沢山出ています。越年草なので今頃発芽して来年に咲くのですね。

以上


2024年 長沼公園:キッコウハグマ(亀甲白熊)、センブリ(千振)等

2024-11-04 08:28:51 | 花と昆虫

11月3日。長沼公園へキッコウハグマやセンブリが咲いていないかと行ってみました。

キッコウハグマ(亀甲白熊)は中尾根、西尾根等を廻りましたが1輪も咲いていず、果実が1個であとは蕾ばかりで残念でした。今年は咲くのが遅れているのでしょうか?或いはここのも片倉城跡公園のもの同様閉鎖花だけになっていて咲かないのかもしれません。再訪してみよう。

キッコウハグマの果実

キッコウハグマの蕾

センブリ(千振:リンドウ科センブリ属の越年草)は細々とですが今年も咲いていてくれました。

 

この他に咲いていたのは

サラシナショウマ(晒菜升麻:キンポウゲ科サラシナショウマ属の多年草)。一株だけ咲いていました。

コウヤボウキ(高野箒:キク科コウヤボウキ属の落葉小低木)。あちこちで咲いています。

 

カントウヨメナ(関東嫁菜:キク科ヨメナ属の多年草)。山麓で咲いていました。

コシオガマ(小塩竈:ハマウツボ科コシオガマ属の半寄生1年草)はもう果実になっています。果実の先に長い毛がついているのが面白い。

 

ヤブマメの果実が逆光で種子の数がはっきり分かります。

ここでもクロヤツシロラン(黒八代蘭)の果実が多数出ていました。見にくいですが20本以上あります。

 

行く途中で人家のランタナの花にアオスジアゲハが吸蜜していました。

今日出会った蛾は2種類で

エゾギクキンウワバ(蝦夷菊金上翅蛾:ヤガ科キンウワバ亜科の蛾):開張30mmぐらいの小さな蛾。ホウジャクノ仲間同様飛びながら花に吸蜜します。

キリガの仲間だと思うのですが名前はわかりません。

今日はジョウビタキの雄に出会いました。これから冬の間人家の近くで人見知りしない愛らしい姿を見せてくれるでしょう。

以上


2024年 長池公園:名残の花と種々の果実等

2024-11-01 08:31:52 | 花と昆虫

10月31日。長池公園を久し振りで訪問しました。秋の名残の花と秋の盛りの果実が一杯でした。

自然館の近辺では

シロノセンダングサ(白の栴檀草:キク科センダングサ属の1年草)が咲いています。白い花弁(舌状花)があるとコセンダングサ等同じ仲間で頭花だけの花と違い花らしくなります。

水色が印象的なセキヤノアキチョウジ(関谷の秋丁子:シソ科ヤマハッカ属の多年草。花期9~10月)が咲き残っていました。関屋とは関所の建物のことで有名な関所がある箱根に多いことから名付けられた。

ホトトギス(杜鵑草:園芸種のユリ科ホトトギス属の多年草)が多く咲いており、蛾のホウジャクの仲間であるホシホウジャクが多く吸蜜していました。

カワラケツメイ(河原決明:マメ科カワラケツメイ属の1年草~多年草)は果実が沢山出来ていましたが、終わりかけの花が1輪だけ咲き残っていました。なお、カワラケツメイはネムノキと同じく夜になると葉を閉じる。

 

その他にハチオウジアザミやメナモミも咲いていました。

中央園路では

蛾でエダシャク亜科のウスキツバメエダシャクが草の茎に止まっていました。フトスジツバメエダシャクに酷似しており顔の色でフトスジが灰色、ウスキがオレンジ色で見分けられるのですが、この場合顔が写っているので見分けが簡単でした。

シロヨメナが多く咲いており、蛾の1種イカリモンガ(錨紋蛾:イカリモンガ科)が吸蜜していました。この蛾は蝶と間違えるぐらい綺麗な蛾で日中から花に吸蜜します。

長池池畔ではコイケマが刈り取られていて残念でしたが、タヌキマメ(狸豆:マメ科タヌキマメ属の1年草~多年草。花期5~11月)がこれも咲き残っていました。

メナモミ(雌ナモミ、豨薟。キク科メナモミ属の1年草)があちこちで咲いていました。

かたくり観察路で

アズマレイジンソウ(東伶人草:キンポウゲ科トリカブト属の多年草)も果実が出来ていますが、花が何とか1輪咲き残っていました。

第1デッキで

オオニガナ(大苦菜:キク科オオニガナ属の多年草)は大部分花が閉じていましたが、数輪だけ全開している花がありました。

つくいけの道で

オオイヌホオズキ(大犬酸漿:ナス科の1年草~多年草)が多くの果実を付けていましたが、これも数輪だけ花が残っていました。なお、2枚目の写真で判りづらいですが果実の一部が一点からずれていましたのでオオイヌホオズキとしましたが、違っていればご指摘ください。

 

築池に冬鳥のマガモが3羽いました。

次は果実ですが、さすが実りの秋!種々の果実が出来ていました。

自然館の中庭で保護されているタコノアシ(蛸の足:タコノアシ科の多年草)。この形が蛸の足に似ていると言われる。

自然館周辺で

ヤブサンザシ(スグリ科・属の落葉低木)

 

オオオナモミ(大雄生揉:キク科オナモミ属の1年草)

 

カラスノゴマ(烏の胡麻:アオイ科カラスノゴマ属の1年草)

ながいけの道で

ゴンズイ(権瑞:ミツバウツギ科ゴンズイ属の落葉小高木)

メギ(目木:メギ科・属の落葉低木)

ノシラン(熨斗蘭:ユリ科の多年草)

イヌザンショウ(犬山椒:ミカン科イヌザンショウ属の落葉低木)

田圃の縁で

ジョウシュウカモメヅル(上州鴎蔓:キョウチクトウ科カモメヅル属のつる性多年草)。コバノカモメヅルの変種で花が大きい。この仲間の果実は花に比べて大きい果実が出来るものが多い。果実の長さは約45mmありました。また開裂して白い毛が付いた種子を放出する。

サワフタギ(沢蓋木:ハイノキ科・属の落葉低木)。果実は青色から藍色に熟し綺麗。

芝生広場の近くで

ムクノキ(椋木:ニレ科ムクノキ属の落葉高木)

最後に外周で見つけたクロヤツシロラン(黒八代蘭:ラン科オニノヤガラ属の菌従属栄養植物)の果実です。この花を今年は見逃してしまいましたが、地面すれすれのところで咲くため見つけ難い。しかし、果実になると次第に高くなり冬場は見つけやすい。また、開裂して白い毛が付いた種子を放出する。

以上


2024年 中山地区:ナギナタコウジュ(薙刀香需)、アイナエ(藍苗)等

2024-10-23 07:59:02 | 花と昆虫

10月22日。今日は白山神社から中山地区を歩いてきました。

中山中学の近くにナギナタコウジュ(薙刀香需)が咲いていました。シソ科ナギナタコウジュ属の1年草で花期は9~10月。花の形が薙刀に似ていて全体に強い香りがするため名付けられた。高尾ではよく見かけるがこの辺りでは少ないようです。

  

すぐ傍にベニバナボロギク(紅花襤褸菊:キク科ベニバナボロギク属でアメリカ原産の1年草。花期は8~10月。)が果実と共に咲いていました。花序は下向きに付きます。ダンドボロギクは上向きに付く。

柚木西小にあるイイギリ(飯桐:ヤナギ科イイギリ属の落葉高木で雌雄異株)の大木の果実が真赤に熟していました。ヒヨドリが食べに来ていて煩いぐらに鳴いています。

 

近くにキバナアキギリ(黄花秋桐:シソ科アキギリ属の多年草で花期は8~10月)が咲いていました。葉の形が桐の葉に似ているため。長沼公園にもあります。

ハゼラン(ハゼラン科・属の1年草で花期は夏~秋と長い)も咲いています。別名「三時花」等と呼ばれるように、花は午後の2~3時間しか咲きません。

 

キンゴジカ(金午時花:アオイ科キンゴジカ属の1~多年草で花期は7~10月。)は果実になっていました。今年は綺麗に咲いている花を見逃しました。

芝地にアイナエ(藍苗:マチン科アイナエ属の1年草で花期は8~9月)が、もう遅いかと思っていたのですが果実と共に咲いていました。葉は紅葉し始めています。花は小さいですが全体でも小さく、高さは10cmぐらい。東京都では少ないようですが、神奈川県の城山湖辺りに沢山咲いていました。

  

側にツリガネニンジン(釣鐘人参:キキョウ科ツリガネニンジン属の多年草で花期は8~10月)も咲いていました。

 

人家の傍の林縁にミツバアケビ(三つ葉木通:アケビ科・属の落葉つる性木本:果実は食べられる)の果実が沢山ぶら下がっていました。

西武北野台の住宅地で

アオギリ(梧桐:アオイ科アオギリ属の落葉高木)の果実

 

ツリバナ(吊花:ニシキギ科・属の落葉低木または小高木)の果実

コシロシキブ(小白式部:シソ科の落葉低木)

花壇にハナシュクシャ(花縮紗:ショウガ科の多年草で普通白花が多い)が咲いていました。この花に蛾のホウジャクの仲間が吸蜜しています。

今日出会った蛾と蝶

左上~右上~左下~右下の順にウスキツバメエダシャク、シロオビノメイガ、マエアカスカシノメイガ、キタテハ

左上~右上~左下~右下の順にツマグロヒョウモンの雄、ツマグロヒョウモンの雌、ヒメウラナミジャノメ、ベニシジミ

以上