11月30日。今日は小宮公園を訪れました。
ここでもリンドウがあちこちで咲き誇っていました。
リュウノウギク(竜脳菊:キク科の多年草)がまだ咲いています。
ヤツデ(八つ手:ウコギ科ヤツデ属の常緑低木で花期は10~12月)が咲いていました。蝶・蛾・虻等にとってこの花はこの時期の少ない貴重な蜜源になります。
片倉城跡公園では花だけでしたがここではキチジョウソウの花が終わり果実ができていました。
クルマアザミ(車薊:ノハラアザミが車咲したもの)が果実になっていました。
片倉城跡公園にありましたが、ここでもフデリンドウの新芽出ていました。
たんぽぽの小道の裏側にあるカマツカ(鎌柄:バラ科カマツカ属の落葉小高木)に果実がまだ残っていました。見難いですが果実の頂部に萼片が残っています。この果実をメジロやツグミが食します。
その中にツルウメモドキ(蔓梅擬き:ニシキギ科ツルウメモドキ属の落葉つる性木本)に沢山の果実ができていました。果実はさく果で黄色く熟すと三裂し橙赤色の仮種皮に包まれた種子が見えるようになります。この仲間は花は地味な色で目立ちませんが果実はよく目立つものが多い。
クロモジ(黒文字:クスノキ科クロモジ属の落葉低木)にもまだ葉がついていますが、冬芽ができていました。先般ご案内した片倉城跡公園のアブラチャンの冬芽とよく似ていますが、こちらは大きい。丸いのが花芽で間にあるのが葉芽です。
以上