散歩中に飛んでいる蛾を見つけた。葉の裏に止まったので撮影。
シャクガ科ナミシャク亜科の普通種(よく見かけることができる種類の蛾)ウストビモンナミシャクでした。この蛾の止まり方は面白い。
この写真では分りにくいが、まず第1に触角を翅の上に載せて止まる。普通は翅の下に隠して止まるのに珍しいことです。
第2に腹部を反り返らせて止まる。何か意味があるのでしょうか?
その他、葉の裏に止まるのは敵から身を隠すという意味でしょう。蛾の仲間は頭を下にして止まるのが多い。これも意味が分かりません。
ウストビモンナミシャク
シャクジョウソウやオニノヤガラ、アオテンマはそろそろ花が終わりです。これらの植物も種子を作りますのでこれから果実を観察しようと思います。
シャクジョウソウ
これはイシミカワの花の蕾です。果実は目立つので撮影してあるのですが、花は目立たないので見過ごしてまだ撮影できていません。今年は必ず撮影しよう。
以上