
ということで、注文をしておいたパーツリストが届きました。週末は、土曜日が仕事だったため、今日の昼頃よりもたもたと起きだして、久々(3週間ぶり)に走らせることに。結構寒い日だったため、チョークを引いてキックを20回ほどしてみるけれども掛かりません。やっぱ放置してたからか・・と思いきやメインキーがオフのままになっていました。スイッチを入れて、10回ほどで何とかエンジンが始動しました。特に行くあてはなかったため、目的を定めずに走り出します。久々の印象は、怖え~~という感じ。車体もタイヤも細いため、荒れた路面ではフラフラと落ち着きません。おまけに原付のため、法定速度30キロ+αくらいで走っていると、交通の流れに乗れず、車に煽られてよけい怖いです。それでもしばらく乗っていると、なんとか慣れてきて意識せずに走れるようになりました。南海部品と、アンティークな雑貨屋に行ってアクセサリーなどを物色したあと帰宅、本日の走行距離は30~40キロ位だったでしょうか。後はタッチペンとピカールを使っての、磨き&補修で終了。単にバイクの調子を維持するため、原付にて近場を走り回っただけのことなのですが、バイクのある週末というものは、なにか良いものだと思いました。

パーツリストを注文したのは、錆びの多い部品を交換していこうと予定しているからです。バイク屋にその都度、確認して注文していってもよいのですが、おおよその値段がわかっていれば、計画も立てやすくなります。また、このバイクは生産中止より時間がたっているため、部品も欠品がちらほらでてきているようです。とりあえずタンク、シート、サイドカバーなどの、外装関係の予備も持っておきたいところです。(モンキー、エイプなどと異なり)社外パーツも当時出ていたものは、ほとんど廃盤となっており、純正部品が頼りの部分もありますね。実際取り寄せて思ったのは、意外と安いということ。原付の部品ですから、当たり前といえば当たり前なのですが、社外品の値段を見慣れた目からは新鮮です。あまりバイクにさける予算はありませんので、少しずつ時間を掛けて交換したり、部品を収集したいところです。ただ、欠品も出始めているという現状では、ある程度急ぐ必要もありますね。写真は、通常色のシルバーと、限定色のモンツァレッド。モンツァレッドの方は、1000台の限定版でファクトリーマシーンのイメージになっています。もちろん、こちらの方がプレ値が付いていて相場が高くなっています。ちなみにサービスマニュアルの方は、廃盤になっています。

これまでは、車もバイクも一度もパーツリストを取り寄せたことはなかったのですが、あらためてこれを見て思うことは、原付のため結構シンプルに感じること。車のパーツリストや、マニュアルだと、見る前から“あ~もうわからない”といった感じですが、これはなんとなくプラモデルの組み立て説明書っぽいです。モンキーなどでしたら、全て自分でやってしまうという人も多いようですので、その楽しさが少しわかるような気がします。こうなると(部屋に持ち込んで、シコシコ磨いたりいじれる)モンキーも欲しくなってしまいますね。
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