80年代Cafe

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真夜中を突っ走れ(Whatever Get You Thru The Night)

2009-04-12 02:43:30 | 原付趣味&Bianchi

 というタイトルほど大袈裟なものではありませんが、動体維持も兼ねてちょこっとドリーム君で走り回ってみました。昨年の年末以来ですから、実に4ヶ月放置してたことになります。エンジンがかかるかどうか、バッテリーが上がってないかどうか、心配だったのですが、10回ほどのキックであっさり始動してくれました。さすがホンダのバイクだと、妙なところで感心してみたり。(私の車の場合、4ヶ月も放置したらまずかからない)。バイクのバッテリーって意外と高いですから、バッテリーレスにしてしまったほうが良いかもしれませんね(バッテリーレスキットは5千円程である)。夜ですから、暖気もそこそこにゆっくりと移動します。原付ですから爆音ということもないのですが、マフラーを変えてありますので、夜の住宅地では微妙なところです。久々に跨った感想としては、なんだか硬い!感じがします。薄いシート形状からも、もともとそう乗り心地のよいバイクではないのですが、車体の小ささと路面の凸凹が直接伝わってくることから、余計にそう感じるのかもしれません。ちなみに真夜中を突っ走れ(Whatever Get You Thru The Night)は、1974年に発表されたジョン・レノンの曲のタイトルから。(youtube)


 日中は暖かいですが、さすがに夜間のバイクはまだ冷えます。ジャケットは着ていたのですが、手袋を忘れてちょっと後悔。エンジンをかけて動体維持が目的のため、法定速度+α位の速度でゆっくりと流していきます。久しぶりに乗ってみて、(車体の小ささを除くと)排気音といい、エンジンの回り方といい、乗っているときには原付を意識することなく走れて、楽しさを再確認しました。また、車や中型以上のバイクでは、エンジンを高回転域まで使うことはまずありませんが、これは1速、2速くらいまでは、思い切り回転数を上げることが出来ます。性能を目一杯使って走れるところは、非力なギア付きの原付ならではの楽しさでしょうか。私は車も小型のものが好みで、個人的には小さな高性能車というところに弱いみたいです。


 一時間ほど走って終了。この角度から見ると、車体のスリムさ(薄さ)がよくわかります。原付を自販機の前に停めて眺めていると、中高生だったころをちょっと思い出します。80年代~90年代には、子供も多かったですから、(暴走族ではなくとも)深夜に若い子が原付で走り回っている姿をよく見かけました。今は、そんな姿を見ることも少なくなり、ちょっと寂しい感じがします。昔は、良くも悪くも活気があったのでしょうが、こんなところにも少子化の影響があるのですかね。


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