80年代Cafe

80年代を中心に、70年代後半~90年代位の懐かしいもの置いてます。
あなたにとって80年代はどんな時代でしたか。

散財日記 in ゲームセンターあらしコラボ 1/12スケール ミニゲーム筐体(組立キット)

2016-06-12 03:00:51 | 散財日記・雑記

 ということで、半月振りくらいの散財日記。ボーナスもそろそろですが、特に大きな買い物をする予定はなし。そのまま貯金して、ちまちまと小さな買い物をするのが気楽でいいですね。

ゲームセンターあらしコラボ 1/12スケール ミニゲーム筐体(組立キット)・(新品/ゲームインパクト実行委員会) 2,880円

 これは何かというと、アップライト型筐体を1/12スケールで再現したアーケード筐体のミニチュア。広島のゲームインパクト実行委員会というサークル(団体?)が企画した同人もの。レトロゲーム情報サイトのファミコンのネタ!!さんとか、そうさめもさんで紹介されて、レトロゲーム界隈の一部では話題となっていた。アーケード筐体のミニチュアといっても、外側だけなのでこれでゲームをすることはできない。


 では、何故そんなものを買ったかというと、すがやみつる先生の協力の元、ゲームセンターあらしとコラボしたあらしグッズだったため。アップライト筐体のミニチュア+ゲームセンターあらしという組み合わせには抗えなかった。


 内容物はこのような感じ。本体は木製。それにゲーム画面の再現のためのアクリル板、ジョイスティック再現のためのピン、外側に貼るあらしのシール、組み立て説明書、木工ボンドなどが付属している。


 企業の製品ではないので、手作り感溢れる感じ。ゲームインパクトの3周年企画の第一弾ということらしい。以前には、ファミコンロッキーとコラボしたファミコン本体だとか、ファミコンカセットなどのグッズも出していて話題となっていた。


 組み立ては、それほど複雑ではないけれど、時間がないためまた別の機会にやります。


 6月18日~19日にかけて広島でイベントが行われ、そこではすがや先生のサイン入り筐体が30個限定で発売されるらしい。お近くの方は、そちらのほうが良いかも。そちらはプレミア化するでしょうね。


 ゲームセンターあらしグッズは、連載当時にインベーダーキャップが作られたくらいで、あんまり記憶にない。ピンバッチとかはありそうだが、超合金とかソフビは聞いたことない。検索してみると、ゲームセンターあらしけん玉を見つけた。当時のプレゼントものとかはあるかもしれないが、TVゲームにしてもプレイステーションで発売されたサウンドノベルゲームがあるくらい(アニメ化された当時、ボードゲームはあった)。なので、あらしグッズとして考えた場合にはなかなかスルーできない一品。同人もので限定品のため数に限りがあるようなので、興味のある方は在庫がある内にどうぞ。


SRアーケードゲーマーふぶき パッションパンティー発動編 全6種・(新品/タカラトミーアーツ) 1,100円(+送料)

 くらえ、炎のコマだ!ということで、2002年にタカラトミーアーツより発売された、SRアーケードゲーマーふぶき パッションパンティー発動編のARASHI。一回200円のガチャだったようです。上のあらしミニ筐体と合わせてというわけではなく、たまたまなのですが、こちらはオークションより。


 上にも書いたように、あらしのグッズ、フィギュアという時点で非常に珍しい。とはいっても、ゲームセンターあらしのフィギュア化ではなく、この2002年当時にOVA化されたアーケードゲーマーふぶき内のキャラのひとつとして登場してる。往年の必殺技炎のコマ・ダブルアタックを繰り出している。


 あらしのかーちゃんのノーブラボイン撃ちとか、エレクトロニックサンダー、ムーンサルトなど、あらしには必殺技やインパクトのある名場面が多いので、フィギュア化すれば栄えると思うのですが。S.H.フィギュアーツみたいに可動式にして、様々な必殺技のポーズが取れるものとかでないですかね。ポリゴンで様々な技が繰り出せる、アクションゲームのあらしも遊んでみたい。


 200円のガチャにしては、頑張っている方でしょうか。炎のコマのエフェクトが、透明なパーツで再現されているので迫力もある。静止画だとわかりませんが、実際には接続部が甘くって、ポロポロとれてストレスが溜まる。


 こちらは、桜ヶ咲きふぶき。ふぶきの必殺技一撃でクリアを再現。ちなみにこの筐体は、クレージークライマーのものでOVA一巻に登場する中野サンプラザでのクレージークライマー勝負の時のものを再現している。この筐体の元ネタは、バンダイの電子ゲームであるFLクレイジークライミング。


 あらしとふぶきの直接対決。ちなみに何故、筐体の上に倒立しているかというと、あらしのエピソード内で飛行船の中での勝負があり、揺れる不安定な中、筐体と一体化することでそれを克服したという話があるから。ここから、ムーンサルトに発展した。CGを使って数々の必殺技を再現した実写版あらしとかあれば楽しそう。


 まあ、なかなかこのようなゲームバトルのシーンを再現したフィギュアはありませんので、その意味では貴重。ちなみに今、オークションでは6種セットで500円で出ている。


 ふぶきのライバルである十文字ちづる。ギュラシック四天王の1人で、人呼んでシューターちづる。ディグダグのプーカを模したゴーグルがお洒落。


 200円の小さなフィギュアですが、顔の造形は良く出来てますな。こんなのどうやって塗るのでしょうか。


 金髪アメリカ女性のゲーマーメロディー・ハニー。アメリカ人なので、マックシェイクみたいなものを飲んでいます。同じ吉崎観音作品のケロロ軍曹にも登場している模様。


 ノーブラボイン撃ちとかやれそう。


 作品内では、明るい天然なキャラだった。もちろんOVA版にも登場している。


 こちらは、ふぶきと親友の国分寺花子のコンビ。この2人設定としては、女子中学生。ルーズソックスが流行っていた90年代末頃の話なので、今だと30歳過ぎか。


 2002年のものなので、作りとかは甘いと思います。接続部がきちんとはまらずポロポロと取れてストレスが溜まる。経年による劣化もあるのかも。それにしても造形自体はなかなか良く出来ている。昔のコスモスの20円ガチャガチャと比べると雲泥の差がある。それにしても200円でここまでやって、もうけとか出るんでしょうか。


チャレンジ!!パソコンアドベンチャーゲーム&ロールプレイングゲーム 3―パソコンゲームの楽しさを伝える本・(新品/電波新聞社) 2,592円

 チャレンジ!!パソコンアドベンチャーゲーム&ロールプレイングゲーム通称チャレアベは、1980年代にマイコンベーシックマガジンに掲載されていた山下章氏の連載を別冊としてまとめたもの。80年代当時のPCゲームの攻略法を紹介したゲーム攻略本の先駆けと言えるもの。84年からチャレンジ・アドベンチャーゲームとしてベーシックマガジン誌上で連載を開始し、Ⅰ~Ⅴまで発売されていた。80年代後半にも版を小型化した復刻本が出され、2003年にも復刊ドットコムの企画で再販されている。古い8ビットPCゲームの資料としては、これ以上のものはないため、今でも根強い人気があってアマゾンでもオークションでも5,000円~10,000円ほどとプレ値で取引されている。


 Ⅲの方は、残念ながら収録数が7本と少ない。チャレンジ!!パソコンアドベンチャーゲーム&ロールプレイングゲームが25本、Ⅱが10本と当時のゲームの内容の高度化、複雑化にあわせて少しずつ掲載本数が減っている。マイクロキャビンのめぞん一刻、うる星やつら、日本ファルコムのイース、工画堂スタジオのサイキックウォー、ウィザードリィⅠ~Ⅲが収録されている。ウィザードリィの攻略は、別にチャレアベでなくとも読めるため、チャレアベの中ではそれほど人気がない号にあたるかもしれません。


 で、何故これを買ったかというと、なぜかアマゾンで新品が売られていたから。このチャレアベは2003年に復刻されて以降、ずっとプレ値が続いてきたのですが、なぜだかこのⅢのみアマゾンに2回ほど入荷していた。入荷するなり1~2日ほどであっという間に完売してしまっていた。


 再販されたかなと思って発行年月日を確認すると2003年のまま。Ⅲのみまだ出版社に在庫が残っていたということなのかもしれません。ちなみに楽天ブックスなどではまだ売っているところもあり、そちらも残り一冊という状況。


 ということで、チャレアベとしては収録本数も少なく、いまひとつといった感じなのですが、新品の再販本が手に入るというだけでも貴重。当時の8ビットPCゲームを扱った書籍もちらほらと出版されていますが、資料としての価値としては、未だに一線級と言えるものなので、買える機会があれば押さえておきたい一冊。


家庭用ゲーム機興亡史・(新古/オークラ出版) 300円(送料250円)

 こちらは、2014年にオークラ出版より発売された家庭用ゲーム機興亡史。家庭用テレビゲームの歴史、発展史をまとめたもの。著者は、近年レトロゲーム関連の本を出しまくっているコナミ出身の前田尋之氏。定価1,620円ほどの書籍なのですが、出版社の判断により価格拘束を外した自由価格本(バーゲンブック)として、新品が500円前後で売られていたため購入してみました。


 アマゾンの評価を見ても分かるように、平坦な記述で書かれており、それほど資料として詳しい本ではない。ゲーム史の記録とかそのような大げさなものではなく、どちらかというと軽く読んで楽しむための本。


 モノクロで文章メインの本ですが、ところどころに該当する機種の写真が入れてあるため、視覚的にも分かり易い。


 この著者は、ホビーパソコン興亡史という書籍も出しており、そちらとのセットという意味でも手に入れたかった。ホビーパソコン興亡史も、軽く読んで楽しめるライトなつくりの本。電車の中とか、喫茶店だとかで、軽く暇つぶしをする時間には丁度良いくらいの作りになっています。


 参考文献がネットの任天堂サイトやコタクジャパンとかなっていますので、ネットで調べればわかる情報ではあるのですが、平坦な記述で簡潔にまとめてくれているということで、十分にこの本の価値はあると思います。個人的には、アマゾンでの評価よりは高ポイント(まあ、安かったからということもあるでしょうが)。


ラビリンス 魔王の迷宮 コレクターズ・エディション・(中古/ソニーピクチャーズ エンターテイメント) 190円(送料350円)

 こちらは、もうネタとして紹介しました。1984年に公開されたジョージルーカス製作のファンタジー映画。2016年の1月に主演のデビッドボウイが亡くなられたということもあって、リメイクの話や2016年の夏にボードゲーム化される予定があるなど再度注目が集まり、再評価がなされている作品といえるかもしれません。 


 子供の頃に見たときには、子供っぽいファンタジー映画という印象でしたが、大人になってみるとまた別の角度から見えるものがあるかも。DVD化された時に、デジタルリマスターされているのか、画像が非常に綺麗になっているのも高ポイント。


 個人的には、80年代に作られたオズの魔法使いという印象。オズの魔法使いでは、オズの国で出会う魔女、ブリキのきこり、かかし、ライオンなどの主要登場人物を演じた俳優が、現実世界での人物もそれぞれ兼務している。それによって現実とファンタジーの間の微妙な距離感(ファンタジー世界はごく身近なところにある)を表現している。このラビリンスでも、現実とファンタジーの距離感で似たような手法を使っており、印象もけっこう似ている。ミュージカルの古典として評価されているオズの魔法使いと並んで、いずれ再評価される様になる作品なのかもしれません。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿