80年代Cafe

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散財日記 in謎のゲーム魔境

2009-09-25 19:53:20 | 散財日記・雑記

 ここ一週間ほど、どうもPCの調子が悪くなかなかネットに繋がりませんでした。ということで久々の散財日記です。

超クソゲー2・(古本/太田出版)
超クソゲー バトルゲーム大全・(古本/太田出版)
美食倶楽部 バカゲー専科2・(古本/キルタイムコミュニケーション)
美食倶楽部 バカゲー専科外伝 謎のゲーム魔境・(古本/キルタイムコミュニケーション) 全て100円

 シルバーウィークを挟んで、どうもネットに繋がりにくくなる状態になってしまいました。調べたいこととかどんどん増えるし(80年代アイドルとかですが)、いざ使えなくなると凄い不便で、ネットが生活必需品になっているということを実感した一週間でした。『超クソゲー2』は、2000年に発売された『超クソゲー』の続編。『超クソゲー バトルゲーム大全』は、2002年発売の『超クソゲー』洋ゲー編。バトルゲームとは、格闘だけでなくアクションやホラー、FPSなども含む、過激だったり残酷描写のあるゲームの意味。このシリーズ好評だったのか、他にもいろいろ出ています。『美食倶楽部 バカゲー専科2』は、中古ゲーム専門誌「ユーズド・ゲームズ」の連載をまとめたものの第2弾。『謎のゲーム魔境』は、その美食倶楽部の外伝。この中で特筆すべきは、やはり『謎のゲーム魔境』で、シリーズの一作目となる本作では、バーチャルボーイ、ぴゅう太、インテレビジョン、アルカディア、高速船、カセット(スーパーカセット)ビジョンと、マイナーハードを取りあげて特集しています。このようなマニアックな本は、そうそうありませんので、一時期アマゾンでプレ値が付いて売られているほどでした(現在は、2,000円ほど)。著者のゾルゲ市蔵氏は、現在もまたこんなの出してますね。これも要チェックですね。氏のレトロゲームに対する深い愛情は、プロデューサーとなったセガのドリームキャスト用ソフト『セガガガ』(youtube)を見ると理解できると思います。


電脳遊技考 コンピュータゲーム ホンキでPLAY ホンネでREVIEW・(古本/電波新聞社) 100円

 『電脳遊技考 コンピュータゲーム ホンキでPLAY ホンネでREVIEW』は、1990年に電波新聞社より発売された一冊。著者は、『チャレンジ!パソコンRPG&AVG』の山下章氏で、1987~1990年にかけて『マイコンBASICマガジン』誌上に連載されたコーナー“山下章のコンピュータゲーム ホンキでPLAY ホンネでREVIEW!”が元になっています。山下章氏というと、個人的には『チャレンジ!パソコンRPG&AVG』のイメージですが、これは時期的なこともありFC(ドラクエ&FF)やPC-エンジン、メガドライブの記事がメインです。チャレアベのような謎解きではなく、ゲームやゲーム業界周辺に関する批評や、解説がされています。この当時、山下章氏といったらゲーム評論家の中でも特に有名でしたから、インタビュー記事も遠藤雅伸氏、堀井雄二氏、坂口博信氏、糸井重里氏といった、そうそうたる顔ぶれです。それ以外に基盤購入の仕方や遊び方、読者からの投書などが掲載されており、時代を感じさせてくれます。それにしても、このぐらいの年代のものになると、ブックオフの100円コーナーにもなかなか置いてありません。


チェッカーズ/高杢禎彦・(古本/新潮社) 100円

 『チェッカーズ』は、2003年に新潮社より発売された高杢禎彦氏の自叙伝。暴露本などといわれて当時ワイドショーなどで散々叩かれてました。前半を癌の闘病記、後半で生い立ちやチェッカーズ結成~解散までを取りあげています。チェッカーズのファンからは反感を買ったようで、アマゾンなどのレビューでも散々ですが、読んだ感じとしてはそんなに悪くはなかったです。チェッカーズのサクセスストリー、青春グラフティとも取れる部分もあり、もう少し違った経緯とスタンスで書かかれたならよかったのかも。フミヤ氏と幼稚園より一緒で、中学に入り不良になるくだりなど、“おまえ、どこ中や?”みたいな当時の不良のノリがよく出ていて初々しいです。高田延彦氏の“泣き虫”、いかりや長介氏の“だめだこりゃ”、高木ブー氏の“第五の男”など、自叙伝は面白いものが多いです。最近読んだものでは、たまのランニングこと石川浩司氏の“「たま」という船に乗っていた”が良かったです。


CD・BLOOM/南野陽子・(中古/ソニーミュージック) 250円
CD・Yuki's MUSEUM/斉藤由貴・(中古/ポニーキャニオン) 500円

  『BLOOM』(ブルーム)は、1987年に発売された南野陽子さんの3枚目となるオリジナルアルバム。同年発売の7枚目のシングル“話しかけたかった”が収録されています。発売当時聞いていて懐かしかったので購入。“話しかけたかった”の世界観にあわせた、まるでトータルアルバムのような淡い空気感が秀逸。『Yuki's MUSEUM』(ユキズ・ミュージアム)は、1989年発売の斉藤由貴さんのベスト版。デビュー曲“卒業”から、彼女最大のヒット曲となった“夢の中へ”までが収録されています。斉藤由貴さんは、歌唱力もあり、ヒット曲も多いですから、ベスト版だとお腹一杯になるボリューム感があります。南野陽子さんもそうですが、斉藤由貴さんは楽曲にも恵まれていて良い曲が多かったですね。(リンクyoutube)


CD・Wink Hot Singles/Wink・(中古/ポリスター) 250円
CD・カラフル(COLORFUL)/ポケットビスケッツ・(中古/東芝EMI) 100円

 『Wink Hot Singles』は、1990年に発売されたWink初のベスト版。デビュー曲“Sugar Baby Love”から“夜にはぐれて ~Where Were You Last Night~”までのシングルが収録されています。初期のウインクは、カバー曲が多く、印象的な曲も多かったですから、これも現在聞いても十分な聞き応えがあります。当時はバンドブーム全盛期で、いかにもアイドル~という印象でしたが、あらためて聞くと歌が非常に上手いです。『カラフル(COLORFUL)』は、TV番組ウリナリより登場したポケットビスケッツのデビューアルバム。1997年発売。これは今でも安売りのコーナーでよく見かけますね。千秋さんの歌唱力と、パッパラー河合氏の楽曲が共に良かったため、企画ものとしては驚異的に成功したようです。


CD・BAB/うしろ髪ひかれ隊・(中古/ポニーキャニオン) 150円
ステッカー・BOLTS AND NUTS/田中むねよし 525円
ステッカー・A HARD DAY'S NIGHT/ザ・ビートルズ 210円

 『BAB』(バブ)は、1988年発売のうしろ髪ひかれ隊のセカンドアルバム。アニメ“ついでにとんちんかん”のOP、EDテーマでもあった“メビウスの恋人”、“ほらね、春が来た”(3枚目、4枚目のシングル)と、ついでにとんちんかんOPテーマ“ごめんねカウボーイ”(メビウスの恋人のB面)が収録されています。うしろゆびさされ組もそうですが、アニメの主題歌は耳にする機会が多かったので印象に残ってますね。ステッカーは“BOLTS AND NUTS”の方は、田中むねよし氏の人気が絶頂期だった2005年くらいに発売されたものではないかと思います。ドリーム号にホビーっぽいノリが欲しかったので、ドリーム用として購入。“A HARD DAY'S NIGHT”の方は、あまりにもデザインが良かったので。これはバイクには無理だし、どこに貼るかは思案中です。


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2 コメント

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Wink懐かしいです (yasuho)
2009-09-27 01:20:56
と言いつつ「愛が止まらない」ぐらいしかしらないのですけど(笑)
クールな感じが逆に魅力的だった、不思議なユニットでしたネ。
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こんばんは (80-cafe)
2009-09-27 02:13:51
コメントありがとうございます。

Wink現役当時は、イカ天などバンドブームでしたから今更アイドルなんてという感じでしたが、今先入観なしにあらためて見ると完成度高いですね。初期は洋楽のカバーやCMに使われた曲が多かったですから、聞いてみると聞き覚えがあるものが多いかもです。
WINK Medley
http://www.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&v=MVzVuRMaImQ&fmt=18
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