カメレオンの独り言

当分は漫ろ言の漫ろ歩き、頭に浮かんだ事柄を挿絵と写真と下手な文で綴ります。色々と間違い多いですがご容赦を。

カメレオンの独り言-1197 『舞台裏の世界』

2014年08月02日 | 日記






 8月2日







焦燥に駆られて当てなく彷徨う姿の自分が消えたね。心を二分にして穏やかな自分が居ることに気付く。諦めかね? ヤケクソかね? 坊主の心境かね? 

山の尾根で突然の雷雨に遭遇すれば、其の場で対処する以外に方法は無い。

そう思えば、雷雨が去るまで耐えて待たねばならん。雷に打たれて黒焦げなるか、豪雨に打たれて肺炎になるか、運を天に任せるだろうね。






今が、そのときと思えば待つしかない。天地逆さまになるほど暴れまくって、のち、晴れ渡れ。振り返れば、そんな時もあったなあの、ひとつの出来事に過ぎない。

















ネタが無い、ネタが無いと云いつつ、時折、思うんだけど、幾ら駄文にせよ、尽きることなくお話が、こうも浮いて出てくるもんだね。

資源は限りのあるものって云うけど、オレの駄文は、限りがないで。「それだけ人間が臭いんと違うんかえ?」 かもね。

流石に、夏は、汗まみれになった自分の体臭に気付くときがあるよ。そんなときは、一刻も早く風呂に入りたいよ。「サムライでもふれよ」






ああ、そうだね、忘れてるわ。212NYCってのもあるよ。石鹸の匂い、昔ながらの安もんの石鹸の臭いが欲しいんだけど無いね。

香水創ってる奴らは馬鹿やで。外国の石鹸の香りばかり基準にして創るから香水臭いんだよ。サムライも212NYCも石鹸なんだけど純じゃないね。

石油から創った純な石鹸の香りを知らんのか? なんだらかんだら混ぜまくって作った匂いを基準にしてどうすんだよ。牛乳石鹸っだよ。






寒い夜空の下、震えながら銭湯に通った頃の、金だらいの中でカタカタ音鳴らしてた牛乳石鹸だよ。解らんのかっ? ダアホッ。

温まって風呂帰り、身体からかすかな湯気とともに香る安もんの牛乳石鹸の香りだよ。なんと清潔感に溢れた香りだろうか。外国人には解らん日本の香りだよ。

香水臭くない純な石鹸の香り、そういうのを創れよっ馬鹿たれが。臭覚がイカレテきてんじゃないのか? センス断ち切れか?






資生堂、もしくはポーラなど化粧品会社にお勤めの方がいらしたら、是非、商品開発部へ推奨してください。「こなくそに貶して、よく云うよ」

「おまえ、よく探したか?」 香水売り場に行くタイプかよ。「じゃあ、おまえが知らんだけで、とうに出てるかも知れんぞ」 ええ?

「どれだけの香水が売られてるか知ってんか?」 全然。 「大変、失礼なこと云ってるかも知れんぞ」 そうか、そういえばそうだね。有ったらごめんね。

















物も有り過ぎても困るね。自分の求めるものに行き当らないよ。ネットで香水コーナーを開いたらてんこ盛りだね。

匂いを文章で表すなんて難しいだろうね。やたら横文字積み重ねて、それぞれに使用感を解説されてるよ。牛乳石鹸の香りなんて表現がないよ。

「牛乳石鹸買ってシャツに擦りつけるってのも手だよ」 なるほど。「其のさまが不細工だけどね」 外で擦り付けるわけじゃないだろ。 

















そのものストレートでいいかもね。いっぺん試したろ。でも、汗かいたら泡も出てくるかもね。「やめとけ、全てが不細工やで」

でも、考えたら、美とは嘘の塊ではないか? 其れらしく飾ってるけど、影で石鹸擦り付けてるのと変わらんのんじゃないか?

それらを一切停止したらどうなるんだろうかねえ? いつも一緒の恋人が、目の前に居ても行方不明なんて、哀しくて怖い現実に吃驚。






俺より、おまえのほうが毛深いねとか、おまえの大きな瞳は何処へ行ったあ?とか、鼻が低くなったとか、眉毛がないとか、もう散々だよ。

男は、いつも散々だから、あまり変わり映えはしないだろうけど、女性は、地球滅亡級の衝撃で倒れそお~なんてなるんじゃないの?

そんなの考えたら、男って優しいね。女性の世界を気長に守ってるよ。 「美しくなって欲しいからよ」 なんて馬鹿女が調子に乗る。






違うよ、男は女性の世界を理解してんだよ。男のようにはいかんって思い遣りが働くんだよ。「当然よ」 こんなのも女だから忍耐力も養われるよ。

自然の美も太陽の光があってこそ輝くからね。朝焼けや夕方の薄暮の情景なんてのは太陽が創っていると云っても過言じゃやない。

なにか、必ず補いがあって形を成らしめるんだね。女が綺麗になるのは男が居るからだよ。

















外で煙草吹かせていたら、なにか淑やかな雰囲気の女性が近づいてくる。あれえ、おまえじゃないか。「あっははは」 

某私立大学付属の高2の女子が、お洒落して大人の女性みたいだよ。なんや、おまえ、いつもと全然違うね。デートの帰りか? 「ちゃうわ」

なんで、そんなにお澄まししてんの? 「・・・・・」 おまえ、いつもの調子はどうした? なんか不快なことでもあったのか? 「ちゃうわ」






「★★ちゃんには解らんわ」 ホンマに解らんわ。何処へ行って来た? 「お友達とUSJ」 あ、そう、いいじゃないか、愉しかったろ?

頷いてる。なんか、おまえ、いつもと違うね? そのなりで〇〇〇〇を誘えよ。「★★ちゃん、云うてくれたか?」 ああ、云ったよ。 

〇〇はその気だよって。「そんなん、云う~たんっ?」 じゃあ、そのうちって云ってたよ。「嘘やん、★★ちゃん、出任せやろ?」 なに云ったか忘れたよ。






しかし、〇〇〇〇は、最近、彼女と連れ立ってるとこ見んなあ。別れたのかな? 「ホンマ?」 おまえ、今日の雰囲気で攻めたら攻略できるぞ。

おお、いつもの笑顔だね。部活の遠征は終わったのか? 「まだ、ふたつ」 そうか、あれ、またかよ? 少し離れた壁際に立ってお澄まししてる。

USJで、何かに影響されたか? ハリー・ポッターか? あんなので影響されるかあ? 女心は、解らんねえ。






「まあ、ええわ、★★ちゃん、ほなあ~帰るわ」 おう、手を振って帰って行ったよ。女の子は、身に着ける衣服でコロッと変わるね。

オレも、今日は、仕事終えてから出かけねばならん。誂えたスラックス履いてコロッと雰囲気変えたつもりになろうか。「一緒やないかえ」 そうだね。






















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