明日(9/28)の分です。
今日の内容は、あまりにも残酷なものですので気の弱い方はご遠慮ください。「何を書いてん?」
世間知らずだからホントに吃驚したの。もう、皆さんは、ご存知の方も多いんだろうと思うけど、吃驚ついでに書きました。
あまり、コピペの多用は好きじゃないけど、事実はコピペの方が正確だから、ごめんなさい。
人は、度を越すことのないように生きるべきだね。自身の行動に自制を利かす、試されているように思えるところがある。
マニュアルは無い。自身で図ることを求められるんだね。登るも墜ちるも図られる。だから、難しい。
この辺で、留めておこうという自制だね。聞かぬ自分に制動を利かす。
快調に展開している、勢いに乗っている、とどまる理由は見当たらない、制動を利かすには勇気を要するね。
「調子に乗っているのに、何故、制動を利かせねばならん?」
走ることも大事、それ以上に止まることも大事。走れば視界は狭くなる。
通常ならば気付くことも気付かない。車の運転じゃないけどね、調子に乗ってロクなことはないんだよ。
負と云うものは喜べない、だけど、負というものが、意外と身を救っている場合もあるんだよ。
進もうとするものを後ろに引き戻し、足元を確かめさせる。
そうすることで、知らず知らず慎重さが身につき、行動の有り方が勇気なのか無謀なのかを、今一度、判断させてくれるんだね。
幸せを追うのはいいけれど幸せにどっぷりは良くないね。必ず、お返しがくる。生きて往くのは難しい。
昨日、いつものようにネットをうろつき、何気にヒグマと出くわして慌てる人々の動画を観ていて、右にある関連動画を
クリックし続けて一人笑っていたんだけど、違う項目に入ったのかして、突然、戦慄するような事件が映ったの。
薄っすら微笑む娘さんの写真にスーパーが、流れるだけのものなんだけど、記されている内容に、これが人間のすることかと逆毛が立ったよ。
「巨人の星」「明日のジョー」「空手バカ一代」「サインはV」「アタックNo.1」などの漫画原作者で有名だった「梶原一騎」って人が居た。
1966年の「巨人の星」が、大人気漫画になり、原作者として有名になった。それから、彼の書く原作は、売れに売れたんだね。
この人は、自身の型破りで豪快な生き方や数々のスキャンダルでも話題を呼んだんだけど、自分を生き過ぎたって感じの人だったね。
当時は、日本人の男どもは、従順な女性を安く遊び相手に出来るってことで、韓国と並んで台湾なんかに女目当てで旅行する不埒な恥知らずが多かった。
梶原一騎は、日本に来ていた台湾の女優であり歌手の白冰冰(パイ・ピンピン)と知り合い、二人の間に子を設けた。
しかし、二人の間は、上手くいかなかったのかね、其の子が、生まれるまでに、二人は別居、白冰冰は台湾に帰ってしまったらしい。
日本の漫画原作者の梶原一騎と白冰冰の間にできた子は台湾で生まれた。其の子は、一人娘として冰冰の元で育てられた。
名は、白曉燕(パイ・シャオイェン)という。成長するにしたがって、有名人である母親とともにテレビ出演する機会も増えた。
冰冰は娘をことさら台湾の普通の子女として育てようとし、ボディーガードなどは一切付けず、一般交通機関で高校に通学させていた。
1997年4月14日、私立醒吾高級中学2年に在学中の暁燕(シャオイェン)が、通学途中に誘拐されたんだね。
このとき、父親の梶原一騎は、1987年に既に他界していた。51歳の若死にだね。亡くなっていて良かったかも知れない。
暁燕(シャオイェン)誘拐事件なんて、ニュースで報道していたかねえ? 全く知らなかった。
先ほどの動画は、此の誘拐に関して逆毛立つ内容が字幕で紹介されていたんだね。其れを記すのも憚(はばか)れるほどの内容なんだね。
犯人グループは、暁燕(シャオイェン)を誘拐した直後から輪姦・暴行を加えるとともに、左手小指を切断した。
さらに、母冰冰の元に暁燕の半裸の写真と、彼女の切断された小指を送りつけ、500万アメリカ合衆国ドルの身代金を要求した。
冰冰はなんとか身代金全額を揃えた。しかし、現金受け渡しの情報を新聞社が入手、受け渡し場所に記者たちが押し寄せたために失敗する。
現金が渡れば家に帰れると信じていた暁燕は、戻ってきたグループの一味から身代金受け渡しの失敗を聞いて泣き叫んだ。
激昂した犯人グループは、腹いせにさらに凄惨な輪姦・集団暴行を加えて暁燕を時間をかけて惨殺し、
遺体の手足を角材に縛りつけた上、重しをつけて台北近郊のドブ川に遺棄したんだね。
発見された暁燕の遺体は、胸、腹、肩や頭に殴打された跡や裂傷を確認。肝臓破裂による大量出血で腹腔が膨張していた。
左小指の一部を切断されていて、止血のためと思われる針金が巻かれていた。
強姦による処女膜断裂痕があった。首にロープが巻かれていて、死因は絞殺。報道なら、踏み込んでも、此の程度でとどめる。
白曉燕(パイ・シャオイェン)
『日本人ではないが、梶原一騎の娘(台湾のアイドル白曉燕)の殺されかたを超えるのは、そうそうないだろう』
(事件の経緯は、先に述べた内容と変わらないから省く)
『4月28日、暁燕の原型をとどめぬほどにボロボロになった無残な全裸の遺体が発見された。発見者は、最初はブタの死骸と思ったという』
『直接の死因は窒息だったが、暴行による打撲で肝臓が破裂しており、その内出血で腹腔は大きく膨張し、肋骨もほとんど折れており
両手両足の爪も全て剥がされていた。顔も、髪の毛はまばらにされ、両目はえぐり取られ、舌は引き伸ばされ、
両耳の鼓膜は爆竹で破られ、前歯は上下3本しか残っていなかった』
『報告書に「処女膜断裂」とあるように激しい強姦の痕跡も歴然としており、あまつさえ膣と肛門に鉄パイプが2本突き刺され、
子宮内には釘が48本も打たれていた。
長年にわたり多くの死体を検分した検視官が「これほど凄惨な遺体を目にしたことはない」と衝撃をうけるほどだった』
ようも此れだけの残忍な行為ができるものだろうか。人は善と悪を兼ね備えて生きている。狂えば悪そのものになりえるのかね?
善の力は失せるのかね? 信じられないね。信じられない凶暴を隠して生きてる奴がいるんだねえ。
『暁燕(シャオイェン)の葬儀では、顔にかつらと生前の顔を模した面を着けて納棺された』とある。 なんと哀れな17歳の娘だろうね。
悪魔の所業の実行犯たちの末路は次の通りである。
4月25日に警察が犯人グループのアジトをつきとめて急襲し、4人が逮捕されたが、3人の主犯格(林春生・高天民・陳進興)を捕り逃がした。
時の総統李登輝は、犯人らを発見次第問答無用で射殺せよとの命令を発した。
8月19日、台北市内で3人の主犯格と警官800人との銃撃戦が起こり、警官2人が死傷したが、林も6か所に銃弾を受けて自殺した。
10月23日、残る高と陳は台北市の整形外科病院で顔を強引に整形させた後、医師夫妻と女性看護師の3人を射殺して逃亡(看護師は強姦されていた)。
11月17日、高が警官隊に包囲されると、再び銃撃戦を起こすが、逃げ切れずに拳銃で自殺した。
11月18日、最後に残る陳は、南アフリカ大使館の駐在武官官邸に人質5人を取って立て籠もり事件を起こしたが、
翌日、民進党の謝長廷の辯護(弁護)の約束を受けて投降し逮捕された。
1998年1月22日、板橋地方裁判所は、陳に対し5件の誘拐・殺人・強盗に対し死刑5回、別の暴行事件などで懲役刑合計59年9ヶ月を
言い渡したが、白冰冰はその判決に対し、正義が実証されなかったと納得しなかった。
日本の最高裁判所に当たる高等法院も、1999年3月16日、陳に対し白冰冰への賠償命令として
1億7130万台湾元(当時のレートで約6億3000万円)という台湾史上最高額の判決を言い渡した。
1999年10月6日に陳の死刑が執行された。(ウイキペディアより)
罪なきものが、不幸をなめるのは、周りまわって因果とする考え方がある。つまり因果応報なんだけど、オレはあると思うね。
一個の人間が、思い通りの人生を生き切る、結構なことではあるけれど、それによって多くの人を苦しめたり、悲しませたり、
困らせたり、傍若無人を罷(まか)り通らせて生涯を終えた人は、その業(ごう)を子が背負うんだね。
梶原一騎氏が、そうだとは云わないけれど、母親の白冰冰(パイ・ピンピン)が、そうだとは云わないけれど、
娘の暁燕(シャオイェン)が受けた地獄の苦しみは、ひとつの事件の犠牲者と片付けられる内容ではないね。
幸せは、皆、一様だけれど、不幸は、それぞれに不幸だということだね。
暁燕(シャオイェン)が、どんな業を背負って生まれて来たのか解ろうはずもないけれど、我が身の業を、罪なきものに背負わす
ことのないよう、なるべく、人らしく綺麗な魂で生涯を終えたいね。
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