正月が終わればゴールデン・ウィーク、次は夏休みの終わリが来て、続いて歳の暮れが来る。一年は三等分だね。
其れだけ月日の経つのが速く感じるよ。ブログを書き出してから、なんか、余計に速くなったように感じるね。
歩いてんだね。流れに乗って歩くから速いんだろうね。
あれ、なんて云うのかな?エスカレーターみたいな通路に乗って歩くやつ、歩く歩道って云うやつだね。トラベーターか?
あれと似てるよ。止まっても流れて進んでいく。歩けば、流れに乗って、なお速く進むね。
今年いっぱいは歩き続けよう。来年になったら歩みをゆるめてのんびりしようかと思ってる。
もう充分に自分にムチを打った。駄馬が悲鳴をあげてるよ。
草原でのんびり草でも食(は)んで、寝たいときには、好きなところで転んで寝よう。いいねえ~。
穏やかに流れる時間を愉しみたくなってきたよ。「えらい、弱気だね?」 そんな時もあるわいなあ~。
一般の人も参加できるマラソンで、上の順位にいけそうもないのに、忘れた頃に、ようようゴールまで走りぬく人がいるね。あれと同じだよ。
自分と戦うことを知ってる人たちだよ。オレも、遣ることはちがうけど似たような思いだよ。
何もしないで諦めるのを良しとしない、自分なりに精一杯戦って終わりたいんだね。それだけのことだよ。
観客は居なくても、自分は漏らさず見ているからね。「そうだよ、オレはおまえを見ているよ」 だろ? だから歩き続けるんだよ。
「走れないの?」 足が弱いの、頭も弱いの。「気の毒だね」 だろ?
他人(ひと)なんて、どうでもいいんだよ。敵は自分だよ。オレは、一生、此の自分と云う敵と戦って死ぬんだよ。この糞野郎ってね。
自分を御(ぎょ)せたら、他に御せないものはない。「相当の手強い敵だね?」 煮ても焼いても喰えないのこいつ、臭い奴なの。
おまえも常に客観的に見てたら解ってるだろ? 「たしかに困った奴だね」 一生かけて戦うべき奴だよ。「どんな奴やねん?」
「最近、駆逐する勢いではないのか?」 う~ん、勝利が見えて来たよな、来ないよな、負けないよ、負けてたまるかっ。
天(そら)が泣いたら雨になる
山が泣くときゃ水が出る
俺が泣いてもなんにもでない
意地が涙を 泣いて泣いて堪るかよ とおせんぼ
海は涙の貯金箱
川は涙の通り道
栓をしたとて誰かがこぼす
愚痴と溜息 泣いて泣いて堪るかよ 骨にしむ
上を向いたらキリがない
下を向いたらあとがない
サジを投げるはまだまだ早い
五分の魂 泣いて泣いて堪るかよ 夢がある
渥美清の「泣いてたまるか」 心に染みる唄だね。若い頃、よく、口ずさんでたよ。
山田洋二監督で、週一時間の完結ドラマだった。人間の心の機微を描いて教えられるような内容のドラマだったね。
オレの場合は、泣いてたまるかは、なんとか貫ける根性はあるような、ないようなところだね。 「どっちやねん?」
しかし、笑ってたまるか、なんてのは不可能に近いね。ここで、もう、独りで笑ってるもんね。
なんか、訳もなく笑ってしまうんだよ。箸がこけても娘さんは笑うらしいけど、箸がこけなくてもオレは笑うもんね。「アホやないか」
どうしようもなく笑ってしまうんだよ。昔、テレビで漫才観て笑い転げておったら、
隣の部屋から「あんたの笑い声だけ聞いてたら悲しいなるわ」って、おふくろが云ってたよ。「おまえ、親不孝やなあ」 うん、そうだね。
笑ったら、損、みたいな人もいるね。鬼瓦みたいな顔して歩いてるよ。
こんな人はね、ケタケタ笑う奴は馬鹿だって思いがあるんだろうね。お父さんに、そう教えられて大人に成ったんだろうかね?
そういう人の相は、ドローイングで口をへの字に書くように、総じて唇の両端が下がってるね。愛想がないんだね。
愛想使わなくていい仕事に就けば困らないけど、間違ってもサービス業なんかに就いてはいけない。
オレみたいに自然と笑いが浮かぶ奴ってのは、唇の両端が上向いてるんだね。まあ、男はへの字が似合ってるけどね。
それはそうと、なんか元気が失せてきたなあって、思ってたら、ひょっこり彼女が顔を出したよ。
大学行くようになって、顔を会わせる機会が無くなってしまったからね。昨日の会長さんのお言葉じゃないけど、元気がなりよりだよ。
でも、二人の話は、「やっぱりお金やわ」 「お金がないと駄目だね」 「何をするにもお金やわあ」
お金が全てじゃないなんて云う人は、お金に恵まれた身の上で云ってんだろうね。そらあ、云えるわなあ。
しかし、不思議なことに、彼女の顔見ると元気がでてくるよ。もうちょい頑張るか。此の勢いで、なにか閃かないかなあ~。
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