カメレオンの独り言

当分は漫ろ言の漫ろ歩き、頭に浮かんだ事柄を挿絵と写真と下手な文で綴ります。色々と間違い多いですがご容赦を。

カメレオンの独り言-857 『分岐点』

2013年08月08日 | 日記







 明日(8/8)の分です。







暑いねえ~。 暑くていいのは、ビールが美味いってことだね。仕事から帰って風呂入ってから呑むと生き返るよ。ゴクゴクゴクゴク・・・「がっはあああー」

大好きだけど弱いから、解放されて、その上、腹が減ってるから酔いが回るのが早いんだよ。すぐに舟が出てゆらゆら揺れて夢見心地になっちゃうよ。

起きているのか寝ているのか、その境界線を出たり入ったりしてて、ビクンッってビックリして跳ね起きて、また、同じく繰り返すんだよ。





酒呑んで暴れる奴の気が知れん。暴れるんやったら素面(しらふ)で暴れろ。 酒は愉しく弾むため、癒すため、忘れるために呑むんだよ。

















大丸だったかなあ? 阪神百貨店だったかあ? 張り込んで買ったリュックが見当たらない。何処へやっちまったのかね?

なんか、無性に何処かへ行きたくなってきたよ。ぼちぼち用意しておこうかとリュックを思い出したけど、あるべき場所に無い。おかしいね。

多かろうが少なかろうが、荷物は背中がいい。両手が自由で、動き易いからね。今から用意をして夏の終わり頃かね、独り気侭に出かけてみようか。






背が高くてスラッと伸びた脚を曝して、ニコニコと愛想のいい娘さんが居る。「何処か・・・うん、海へ行ったか?」 「一回だけ、行ったあ」 「そうか」

さぞかしビーチじゃ目立つだろうね。涼しそうな服着て、今流の女の娘(こ)の顔して笑ってるよ。

「あん、★★ちゃん」 おっ、おまえも夏姿で華やいでるね。「何処へ行く?」 「塾」 なんで夏休みに塾なんだよ? 「放っぽらかして遊びに行け」






「もったいないぞ、そんな格好いい形(なり)して塾なんて」 「遊びに行きたい」 だろうね、可哀想だね。「★★ちゃん、行ってくるね」 「ああ、気をつけてな」

女の子らしい女の子だね、女優さんになれるよ、この娘(こ)は。次から次へと綺麗な花が咲いてくるね。

先日の夏祭りのときは、浴衣姿で「★★ちゃ~ん」って見せている。「おおっ、いいねえ、彼氏とか?」 「違うわあ、お友達と」 手を振って行くよ。

















向こうで高1の男子どもが群れている。「おお~可愛いいい~」 「おまえ、退(ど)けよ、見えへんやろがあ、ああっ、綺麗え~」 嬉し恥ずかしの年頃だね。






「★★★★さん、もう、ひと花咲かせて貰えませんか?」って本社の上司が云ってる。「アホかいな、もう、充分、しょうもない花咲かしたわな、もうええわ」

「ここは、★★★★さんの出番でっせ」 「ほか当ってえ」 そろそろ終わろうかって思ってるのに鬱陶しいこと云い出しよったなあ。

もう、流されて渡り歩くのはやめにしよう。そんな歳でもない。でも気分転換にはなるだろうね。「行く気があんのかえ?」 望まれている間が華だからね。






オレは、ケツに火が点きだすと、煽られるようにことが動き出す傾向が昔からあるからね。最近、なんか、動きたいって欲求も盛んになってるし、火が点いたかな?

胸騒ぎのような感覚だね。なんかソワソワしだすんだよ。ことの変わり目の兆候かも知れん。そんな頃合でもあるからね。

ただ、時期がよろしくない。度胸を試されるかな? この歳で転んだら立ち上がりは不可能だから、やるんなら全ては年内だね。






細木和子の占いが頭によぎってブレーキになるんだね。馬鹿らしいとは思っても、商売失敗してドエライ目に遭ったのが諸当りだったからトラウマだよ。

「それが明けるのは?」 あははは、3年後だよ。「じやあ、ほとんど、終わりじゃないか」 あははは、そういうこと。それが、人生だよ。

総じて、運が悪いよ、オレは。だから、来年からくたばるまで、ホントの自由人になるんだよ。風のふくまま、流されるままさ。






「捨てるのか?」 生きているのではなく、生かされているのなら、拾うも捨てるも神さんにお任せだよ。













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